インターネット検定が役立つ資格なのか役立たない資格なのか紹介します

インターネット検定【ドットコムマスター】

思いのほか低評価の民間検定試験、ベンダー系資格の方が高評価。

難易度 学習期間 資格の種類 資格の分類 合格率 将来性

易しい

2週間程度

民間資格

民間検定試験

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※合格率は公表されていませんが、ほんどの人が合格すると思われます。

インターネット検定とは

パソコンを触る女性

インターネット検定(.com Master:ドットコムマスター)とは2001年5月よりNTTコミュニケーションズ株式会社が実施・運営している民間検定試験です。

 

試験の主催者であるNTTコミュニケーションズとは日本電信電話株式会社(NTT)の完全子会社です。NTTといえば誰もが知ってる巨大企業ですよね。

 

インターネット検定の受験者数は、2018年で既に累計約45万人に達していると発表されています。内容はともかく受験者数だけでも人気の検定試験であるといえます。

インターネット検定の学習を通して学ぶことは

インターネット検定ドットコムマスターの資格試験の学習を通してインターネットの基礎知識からビジネスの最前線で活かせる実践的なICT知識を身につけます。

 

具体的には、下記の内容などを学習します。

  • 不正アクセスを受けたときやウイルスに感染した場合の対処方法
  • 不正アクセスやウイルス感染を防ぐためのセキュリティ対策技術
  • パソコンやスマホのメールの設定、活用方法
  • パソコン活用するための基礎知識

今や誰にでも基本的なICTスキルは必要不可欠です。今更その必要性を説明するまでもないでしょう。

 

インターネット検定の学習を通して、必要なICT知識を特定の分野にかたよることなく基礎から横断的に学ぶことができます。また、情報伝達の際のビジネスマナーやモラル、セキュリティやコミュニケーションのスキルも身につきます。

ICTとはどんな意味?

みなさんは、ICTという用語をご存知でしょうか?ぼくはこの記事を書くまでは恥ずかしながら聞いたことも見たこともありませんでした。

 

ICTの説明の前に、ITという用語は聞かれたことも多いと思います。詳しくは知らなくても、IT業界・IT技術などと使われているので、なんとなく先端技術っぽいイメージがあります。

 

ITというのは「Information Technology(情報技術)」という意味です。「Internet Technology(インターネット技術)」という意味で使われることもあります。ITとは主にパソコンを中心としたハードウェアとソフトウェア、OA機器、生活家電、インターネットなど、さまざまなものを含む通信技術のことをいいます。

 

ICTとは「Information and Communication Technology(情報通信技術)」の略です。ITに「C」Communication(通信、伝達)の一語を加えています。つまりICTは、ITよりも双方向のコミュニケーションの重要性を強調しているといえます。スマホなどの情報機器を誰もが持ち歩くようになり、単に情報を受け取るだけではなく、情報を発信し、広く大勢の人と情報を共有することを重要視している概念的な用語といえます。

 

まぁ実際の意味としてはほぼ同じですが、広く世界を見るとITよりもICTという用語の方が広く使われているということです。

 

しかし…さすがNTTですね。かつて電話事業は独占市場でライバルはいませんでしたが、民営化と市場開放により、現在はソフトバンク、KDDIなどライバルは雑多です。楽天などが新規参入してくる可能性もあります。

 

そこで、NTTが一歩先を行ってるんだ!ITの覇者はNTTだ!と主張せんばかりに用語だけでも先端のものを使っています。

 

経営の多角化という面もありますが、NTTの知名度を利用して資格試験の運営までもICTに取り入れるとはさすがです。

 

参考:インターネット検定【ドットコムマスター】とは?

 

役に立つ資格なのか?役に立たない資格なのか?

インターネット検定のレーダーチャート

インターネット検定って役に立つ資格なのでしょうか?試験の主催者がNTTの関連会社ということもあり、知名度は抜群で信頼度もそこそこです。

 

しかし、所詮民間の検定試験です。合格したからといって就職や転職が有利になることはありません。基本的に検定試験は役に立つことはありません。

 

履歴書に書くことは自由ですが、相手がどのように受け取り判断するかはわかりません。面接の際に話のネタにはなるかもしれませんが、それは相手が情報弱者である場合に限ります。

 

NTTの関連会社に面接に行く場合は、会社の利益に貢献しているということで話しのネタとして使えるかもしれませんが、使っているスマホがdocomoである方がよほど有利になると思います。

 

しかも、インターネット検定は、パソコンを使っていつでも都合のよい時間と場所から受験できる試験です。当然ですがテキスト読みながら、ネットで調べながら、パソコンに詳しい人が近くにいても受験して解答することはできます。不合格になるほうが不思議です。

 

こんな検定試験、お金払ってわざわざ受験するほどの価値があるでしょうか?これが素直な感想です。学習して受験するのも個人の自由ですが、インターネット検定に価値があるとは思えません。

 

仮に履歴書に書いて、パソコンに詳しい人という判断で採用されたとしても、所詮その程度の会社と言えるのではないでしょうか?


インターネット検定の将来性を徹底研究!

この資格の活かし方

 

インターネット検定に合格した!って言えば、なんとなくイメージだけでもカッコいいですよね。インターネットを自由自在に操って時代の最先端をイッてるっぽいです。ICTという用語をよく理解できなくても省略された横文字って興味を引かれます。

 

しかし、インターネット検定の試験に合格したからといってICT・IT関連の特別な仕事ができるわけではありません。あくまでも、どれくらい基礎的な情報技術や知識を持っているかということを確認をするための試験という位置づけです。

 

インターネット検定は、ICT・IT業界ではほとんどアピールできない資格です。というか、面接に行く会社によっては鼻で笑われる可能性すらあります。

 

インターネット検定かITパスポート試験かどちらかで迷っている人、あるいはどちらを先に受けた方がいいのか迷っている人はITパスポートだけで十分です。ITパスポートは一応は国家資格(検定)です。民間の検定試験までは必要ありません。難易度はどちらも同じくらいです。

巨大資本を利用した集客方法はさすが!

 

かつてインターネット検定という資格試験が誕生した年のことです。受験申し込みの開始の日に、朝のテレビ番組「めざましテレビ」をはじめ新聞・テレビ等さまざまなマスコミで「新しいIT関連の資格が誕生!合格者は就職面で優遇される見込み」と一斉に紹介されました。

 

巧妙にしかけられた企画的な報道であったことは言うまでもありません、つまり宣伝・CMです。マスコミを通して「インストラクターなどの指導的な仕事に結びつく資格」というイメージを視聴者に植え付けました。さらには「将来は海外でも試験を実施する国際的な資格になる」という表現が人気をよんで一気に知名度があがりました。

 

そしてさらに巧妙だったところは、インターネット検定の公式ホームページが存在し、そこからその場で申し込みができてしまったことです。

 

マスコミの報道を見て関心を持ったらその場で受験の申し込みをさせて入金までさせてしまうという手口です。数までは公表されていませんが、即日ネットで申し込んだ受験生も大勢いるようです。

 

これもNTTという抜群の知名度と巨大資本のなせるワザですね

インストラクターにはなれない、就職にもつながらない

 

当初は、インターネット検定について、主催者のNTTコミュニケーションズが「次に何かがある」といううたい文句で盛んにPRしていたことが原因で、あまりにも期待が膨らみ過ぎた時期がありました。

 

まず、「IT関連のインストラクターになるための資格」といイメージが先行しました。しかしインストラクターになるためにはほとんど関係ありません。学習する内容が基礎的なことばかりで、とても人に指導できるほどのスキルは身に付かなかったからです。

 

さらに、NTT関連の就職につながるという憶測まで広がりました。その後「就職を保証するものではない」という補足説明をするなど、一時いろいろと物議をかもし出した検定試験でもあります。

 

ちなみに、受験者はNTT関連の人達ばかりです。理由を調べたんですが詳しくはわかりません。

ベンダー系の資格試験の方がよほど価値がある

 

インターネット検定は内容的にはたいしたことありません、これがIT関連の技術者の一般的な評価です。

 

むしろベンダー系の資格試験の方が難易度も、役に立つ度合いも企業ウケも段違いに上です。例えば世界最大手のネットワーク関連機器メーカーであるシスコシステムズ社が実施する「CCNA」です。

 

Cisco制ルーター

ベンダー系の資格とは、情報通信機器のメーカーが主催する資格試験です。

 

例えば「ルーター」という重要な情報機器がありますが、設定が複雑でマニュアルを読んだだけでは普通の技術者では使いこなせません。

 

そのメーカーが一定の高水準のレベルを持った技術者であることを証明する試験という位置付けです。

 

ベンダー系の資格試験の方が上という理由は簡単です。インターネット検定は受験者を増やして受験料収入を得ることが目的ですが、一方でベンダー系の資格試験は、本当にスキルのある技術者であることを証明することが狙いであるからです。根本的に試験の目的が違います。

 

インターネットハローワークで求人を検索すると一目瞭然です。インターネット検定が必須という求人を目にすることはありませんが、CCNAの資格を有することが必須という求人は多く目にします。

 

インターネット検定に合格するためには

インターネット検定(.com Master:ドットコムマスター)には以下の2つの種類があります。受験者がそれぞれ目的に合わせて選びます。

  • ドットコムマスターベーシック:ICTを安心・安全に利用できる初級レベル
  • ドットコムマスターアドバンス:個人や企業のICT活用をサポートできる中級・上級レベル

ドットコムマスターベーシックであればインターネットを通して自宅のパソコンから受験することもできます。これは2014年8月4日からはじまった受験方法です。自宅だけではなく、どこからでも24時間365日受検可能です。

 

学習時間としては、ドットコムマスターベーシックであれば2週間程度勉強すれば十分合格できます。既にITパスポートを取得済みに人であれば1週間程度で合格できます。

 

インターネット検定の試験問題は、NTTコミュニケーションズが発売している最新の公式テキストから出題されます。合格するためには公式テキストでしっかり学習することが大切です。

 

また、他社からも詳しい要点解説がされた参考書も出ています。特にパソコン操作が苦手な人には向いているかもしれません。試験対策や、受検直前の総仕上げ学習として活用できるテキスト、問題解説集も一般の書店で販売されています。

インターネット検定試験情報

試験日

お申込み

全国各地いつでも受検可能です。 いつでも申し込み可能です。

受験資格

受験資格の制限は一切ありません。どなたでも受験できます。

試験内容

全国47都道府県・200カ所以上の会場から選べます。
自分の都合に合わせて受検日を決められるので、受験を希望してから空いていればすぐに受験できます。

 

【試験料】
ドットコムマスター・ベーシックのは税込4,320円
ドットコムマスター・アドバンスのは税込8,640円

 

【試験実施方法】
テストセンターでの受検では、パソコン入力による回答(選択式)です。

 

【合否結果】
受検後、すぐにパソコンの画面に表示されます。

 

※受験までの詳しい説明は下記を参照ください。
インターネット検定【ドットコムマスター】(受検までの流れ)

インターネット検定 おすすめテキスト・基本書

NTTコミュニケーションズ インターネット検定.com Master BASIC公式テキスト【第3版】
インターネット検定受験生に最も使われている公式テキストです。これ一冊で合格できます。当然ですが、主催者が発行しているのでここから出題されます。これを買うしかないのが現状です。

 

内容はかなり初歩的です。日頃からパソコンを触っている技術関係の人であれば必要ないかもしれません。IT業界未経験者向けの入門用テキストです。

 

書店で見つかりにくいので、その場合はAmazonにて購入してください。

種類 評価
公式テキスト インターネット検定,使える,役に立つ,ドットコムマスター,comMaster
NTTコミュニケーションズ インターネット検定 .com Master ADVANCE公式テキスト 第2版
こちらも主催者が発行している公式テキストです。この公式テキストでそれぞれの目的に応じて中級から上級までの学習に活用できるということです。

ICT業界が日々進歩しているにもかかわらず、2013年に発行されて以来ほとんど内容が変わっていません。特に真新しいことでもない技術がさも最新技術のように紹介されているのが気になります。

 

受験以外、日々仕事の上でも使える内容です。

種類 評価
公式テキスト インターネット検定,使える,役に立つ,ドットコムマスター,comMaster

 

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