ウェブデザイン技能検定が役立つ資格なのか役立たない資格なのか紹介します

ウェブデザイン技能検定

Web業界ではあまり評価されない検定試験、2級以上でPR材料になるかも…

難易度 学習期間 資格の種類 資格の分類 合格率 将来性

やや易しい

1か月

国家資格

名称独占資格

60%

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※3級についての数字です。パソコンの習熟度にもよります。

ウェブデザイン技能検定とは

パソコンを操作する女性

ウェブデザイン技能検定について理解するためには、まずは国家資格でもある基本情報技術者との違いを理解しましょう。

 

IT関連の国家資格といえば、代表的なものは基本情報技術者です。この資格試験に合格するためにはどういった能力が必要かというと、それはプログラミングです。つまり計算式などに代表されるような文章(記号の羅列)の作成(コーティング)能力です。パソコンの画面上にどのように表示するかというデザイン的な要素はあまり関係ありません。

 

一方、ウェブデザイン技能検定とは、プログラミングというよりもむしろホームページのデザインの能力を問う試験です。写真やレイアウトをデザインして、パソコンの画面上にどう表示されるかが重要となるので、センスが非常に重要視されます。

 

※ただし、後述しますが、3級についてはそれほどデザインの能力は試験で問われることはありません。

 

役に立つ資格なのか?役に立たない資格なのか?

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Webデザイナー、ウェブデザイン、クリエイター等々、Web関連の仕事は若い人を中心に根強い人気があります。

 

では、そういったWeb関係の会社の採用基準が資格かというと、残念ながらほとんど評価の対象にはなりません。就職希望者自身が製作したホームページを見て、その完成度で評価する場合がほとんどです。面接をしなくても、履歴書にホームページのアドレスさえ明記されていれば、どこからでも評価することはできます。どんなに素晴らしい国家資格をたくさん持っていても、それよりも実力が最優先される世界です。

 

さらに、例えばDreamweaverやPhotoshopといったWeb作成にかかせないツールを使いこなせるかなども評価の対象になります。Web作成に関して未経験であっても、イラストが描けることやデザイン力が評価になることもあります。資格が役に立たないのではなく、資格よりも現場では重要視されることが多く有るということです。

 

とは言うものの、ウェブデザイン技能検定が全く役に立たないかというと、多少は役立つこともあります。頭から否定するものでもありません。ただ気をつけなければならないのは、資格試験に合格したことが「自分は資格も実力もがあって即戦力」と勘違いしてしまう事です。資格取得に走ってしまう人の中にはそういう傾向の人が少なからずいます。


ウェブデザイン技能検定の将来性を徹底研究!

この資格の活かし方

 

ウェブデザイン技能検定の資格が就職に役に立つかどうか…微妙なところです。大学・高校新卒あるいは第二新卒と言われる20代前半の人がでWeb関連の会社に就職を希望するのなら、熱意を見せるために3級を取得すれば多少は評価されるでしょう。

 

ただし、それは未経験者と会社側が理解した上で採用する場合に限ります。経験者を採用する際は、候補者自身が実際に製作したホームページを見て評価する場合がほとんどだからです。

 

なんとか業界のことを理解しようと思ってウェブデザイン技能検定について学習したという態度に大きな意味があります。ただ、はれて入社してからはこの資格がずっと評価の対象であることはありません。資格の学習で得た「知識」を仕事の成果に変えることの方が重要です。

 

Webデザイン業界の経験者であれ未経験者であれ、30代以上の人がIT業界に転職を希望する際は、2級以上が評価の対象です。実践で活かそうと思ったらやはり1級です。プラスして実際に作ったホームページのデザインも評価されることは言うまでもありません。

3級はデザインの能力までは求められません

 

ウェブデザイン技能検定っていうくらいですから、試験会場で実際に自分で画面や文章の配置をデザインして提出するような、なんだか専門的で難しい感じがします。けれど3級に限ってはデザイン能力までは求められません。

 

3級はウェブデザインの入門的な内容しか問われません。ただ単に指定された作業ができるようにHTMLを作成する能力や、簡単なWeb知識があるかどうかの試験です。

 

そのため、本当の意味でウェブデザインの能力があるかどうかを確認できるのは2級以上ということになります。

学歴が全くと言ってよいほど関係のない実力の世界

 

Web関連のクリエイター系といわれる職種は、採用する際に資格や検定はほとんど参考にはしません。極端なことを言うと、履歴書の内容すらほとんど見ません。一般的に履歴書に書いてある転職回数が多かったり短期で離職している場合は転職が不利になりますが、あまり関係ありません。

 

もちろん現場にはいろんな学歴の人がいます。高卒や高校中退、国立の有名美術大学を卒業した人もいます。けれど学歴も関係ありません。高校中退でも優秀なクリエイターがいくらでもいますし、逆に有名大学を卒業していても社内では下請け的な仕事しか任されない人もいます。余談ですがウェブデザイン技能検定1級を持っていてもセンスが悪くて仕事ができない人もいます。当然ですが、仕事を発注するクライアント側の企業も資格や学歴ではなくホームページの実績を見て発注します。

 

けれど、それが実は一番難しいんですよね。時間もかかりますし一朝一夕で簡単にセンスを磨くことはできません。それでついつい手っ取り早く資格試験に走ってしまうんですけど、本気でWeb業界で働くことを目指すのなら資格よりも現場では重視されていることがたくさんあるということです。自分の実力を示すことができる実技資料を用意する方が大事です。

ITパスポートより合格するのは簡単

 

初歩的な入門試験であるITパスポートより問題も簡単で合格しやすいようです。ITパスポートって意外と参考書が分厚いのですが、ウェブデザイン技能検定はかなり薄くて簡単に読めます。

 

試験内容については、学科で本当に簡単なWebの基礎知識を問うだけで、実技で簡単なサイト制作が出来るかを見るだけです。

 

しかも学科試験については選択式です。なんとなくの知識でも解答できます。

 

実技試験については、ブログのHTMLやCSSの内容を少し触ったことがある程度の人が少し勉強すれば分かる程度です。見たことがない人でも数回繰り返して学習すれば記号を覚える感覚で理解できます。

 

ウェブデザイン技能検定に合格するためには

ウェブデザイン技能検定の試験は1級〜3級まであり、それぞれ「学科」「実技」に分かれています。試験範囲は、インターネットの仕組みや接続方式、規格や法律、デザイン、プログラミング言語、等々、かなり広範囲にわたります。

 

学科・実技共に「100点満点中70点以上」を取れば合格です。合格すると「◯級ウェブデザイン技能士」と名乗ることができるようになります。もちろん名刺にそのように印刷することもできます。

 

3級であれば、ある程度ホームページについて知識のある方であれば、2週間くらい学習すれば十分合格は可能です。パソコンを日常的に触っている人なら、知識ゼロからでも1か月ほど学習すれば合格できます。

 

ウェブデザイン技能検定は過去問による対策がかなり有効な試験です。とにかく過去問の繰り返し学習で合格できます。

ウェブデザイン技能検定 試験情報

試験日

お申込み

【1級】11月学科、翌年2月実技
【2級】9、11、2月の3回
【3級】5、9、11、2月の4回

試験日の1か月ほど前までに申し込む必要があります。

受験資格

【1級】【2級】には受験制限があります。
【3級】についてはどなたでも受験できます。

試験内容

出題範囲は級別の学科・実技毎に細かく試験要項にて示されています。
詳しくは、インターネットスキル認定普及協会の試験細目(PDF)をご覧ください。

試験に関する詳しい情報はインターネットスキル認定普及協会をご覧ください。

 

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