悪く評価する女性

 

世の中には、取得しても意味のない「なんちゃって資格」がたくさん存在します。

 

「なんちゃって心理資格」「なんちゃってアドバイザー」「なんちゃってソムリエ」「なんちゃって医療系資格」「なんちゃって介護資格」「なんちゃって栄養資格」「なんちゃってIT資格」「なんちゃってマーケティング資格」「なんちゃって社労士」「なんちゃってMBA」・・・

 

多くの場合、民間団体がお金儲けのために作ったような検定試験で、業務の内容に法律の規制がないため、その盲点とも言えるスキマをついているのが特徴です。

 

代表例は、なんと言っても医療事務、調剤薬局事務ってところです。最近では民間の心理カウンセラーもなんちゃって資格の代表各です。

 

こんなの取得しても、結局お金と時間の無駄で終わります。ホント気をつけてください。

 

「なんちゃって資格」を定義してみました

 

最近ネット上で、検索用語のひとつとして「なんちゃって資格」のキーワードがジワジワと上昇しています。

 

最初に使い始めた当ブログの運営者として、「なんちゃって資格」を定義したいと思います。

 

民間団体がお金儲けのために作った取得する意味のない検定試験

 

残念ながら、概ねほとんどの民間資格がこれに該当します。

 

「取得する意味のない資格商法的な民間資格」ということですね。

 

法律に触れなければ許される?誇大広告のオンパレード

 

例えば、心理系の国家資格として有名な公認心理師。

 

参考:公認心理師とは

 

全国の自治体がスクールカウンセラーを募集する際の応募資格(応募条件)としています。

 

取得するのは大変で、概ね大学院まで進まないと受験資格を得られません。

 

しかし、この国家資格がなくとも全くの知識ゼロでも「心理カウンセラー」と名乗れます。素人がお金をもらってカウンセラー業務を行っても違法ではありません。

 

まぁ、なんて言うかカウセリング業務は「占いみたいな行為」だということです。もちろん、症状を聞いて薬を出すような「治療」はできませんが。

 

そこに目を付けた団体が、テキトーに心理カウンセラーの検定試験を作って受講生を集めています。

 

もちろん民間資格ですから、持っていても持っていなくても誰だってカウセリング業務はできます。

 

「わずか2か月でプロのカウンセラーになれる!」って宣伝しても、元々カウンセラーなどは法律で規制しているワケでもないので違法ではありません。なんとでも宣伝できるんです。

 

法律での規制がないためやりたい放題です。

 

医療事務なども「なんちゃって資格」の代表格

 

以前からある医療事務や調剤薬局事務、〇〇アドバイザー、〇〇ソムリエ、整理整頓系資格、児童英語教師、日本語教師なども同じく「なんちゃって資格」の代表格です。

 

これらの民間資格は、持っていても持っていなくても誰だってその仕事に就けます。

 

何となく英語教師の民間資格って価値がありそうですけど、子どもに英語を教えるのに必要な資格な存在しません。

 

ただし、小学校の現場で子どもたちに英語を教えるには教員免許が前提として必要です。民間の英会話スクールで教えるには、TOEICでの高得点、留学経験、レベルの高い外語学校卒などの経歴が必要になります。

 

言い方が悪いかもしれませんが、高卒・英語キライ・TOEIC500点以下・英検3級、画用紙のりんごの絵を指さして「アッポー」程度じゃお話しになりません。

 

医療事務、調剤薬局事務、介護事務を筆頭に、ほとんどの民間資格は「なんちゃって資格」だと言っても過言ではありません。

 

誇大な宣伝・PRに騙されないで!

 

勉強する女性

 

誇大に宣伝する通信講座の会社や資格予備校ももちろん悪いんですけど、それを真に受けて信じて申し込んでしまう人達もよくないと思います。

 

講習を受講すれば数日(最短1日?!)、あるいは数時間(ナント3時間!)で合格できる民間資格、おうちで受験できる試験など、全く意味がないなんてちょっと考えれば分かります。

 

就活や転職が有利になると信じて高いお金を払って講座を受講して、受験して合格したけど、結局ナンの役にも立たなかった・・・そんなの事前に調べればわかるはずです。

 

これだけ連日のようにテレビで注意喚起しているにも関わらず、振り込め詐欺(特殊詐欺)に騙されるお年寄りが一向に減らないのと同じです。

 

もっとも「なんちゃって資格」を煽っているのはテレビですけどね(笑)。

 

テレビや企業の言う事、根拠のない口コミなどを信じないでください。

 

騙されないためにはどうすればよいのか?

 

これは当サイトや当ブログの他のページで何度も書いてますが、とにかく自分で時間をかけて調べるしかありません。

 

こういうと、決まって「自分でも調べました」っていう返答がありますが、全然調べ足りません。

 

少しだけ調べただけで、自分にとって都合の良さそうな情報を信じただけにすぎません。

 

口コミや利用者の評判などもアテにしてはいけません。ヤラセや主催団体の社員が書いているケースなんて普通にあります。

 

飲食店の評判などがよい例です。どこかで美味しい店や行列のできる店があると、決まって近隣の店が悪い評判を書いたりします。

 

もっとも、美味しい店といっても宣伝費をはらった上でので番組内宣伝である場合がほとんどですけど・・・

 

ホント、自分でもっともっと調べてください。明確な根拠を見つけてください。

 

結局は、自分でロクに時間をかけて調べようともしない「知識がない老人や若者」が被害者になるんです。

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