パソコンで作業する若い女性

 

手っ取り早く簡単に取れる資格で、何か就職や転職に有利になりそうな資格を取りたい・・・そう考えて候補にあがる1つがITパスポート試験です。

 

一応ITパスポートは国家試験ですからね、合格すれば一応は国家資格を取得したことになります。

 

それなりに取得する意味がありそうですけど、ホントはどうなんでしょうか?

 

関連ページ:ITパスポート試験とは | 本当に役立つ資格、全く役立たない資格

 

ITパスポートは就職・転職には役立ちません。簡単すぎます。

 

ITパスポートの資格を取得しても、全くとは言えませんが、中堅から大手企業においては就職や転職がほとんど有利になることはありません。

 

それがIT関連の会社であっても同じです。むしろIT関連の会社であれば、逆にマイナスに見られる可能性すらあります。「この程度の資格で、ウチの会社を目指してるのかな?」って思われてしまいます。

 

パソコンをつい最近導入したばかりで、インターネットやプリンターとも接続されておらず、どう使ってよいのか分からないような年配者が多い会社なら別ですけどね。

 

横文字とカタカナ混じりの資格名が、なんとなくハイレベルな感じで期待されて採用される可能性は否定できません。

 

「国家資格ITパスポート取得」なんて履歴書に記入すれば、年配の面接担当者なら誤解してくれるかも!

 

「おおおっ!IT?!しかも国家資格だ!」って思うでしょう。

 

誤解を狙って履歴書に書くのもどうかなって思いますけど。

 

学習する内容は、ITに関する初歩の初歩の一般常識

 

では、なぜ国家資格でもあるITパスポート試験に合格しても就職や転職に役立つことがないのでしょうか?

 

理由ははっきりしてます。それは難易度がとても低いからです。つまり簡単なんです。

 

ITパスポートは、数ある情報処理系資格の中でも一番下のランクの資格です。IT系技術者としては初歩の初歩、一般常識的な知識だけで合格できますから、あってもなくてもよい資格なんです。

 

合格率はほぼ50%程度を推移しています。しかも受験生の多くは非IT系の社会人ですから、まぁ、真面目に少し勉強すれば合格できます。

 

そのため、持っていても持っていなくてもほぼ公平と言ってもよいでしょう。

 

入社後にこの資格の取得を推奨している会社もありません。

 

 IT系などの技術系の企業を希望するのなら書かない方がいいかも

 

逆に、IT系やWeb制作、開発や技術系の会社を目指すのであれば「その程度か!!!」って思われてしまいます。

 

例えば、情報処理の技術者で、過去にITパスポート試験に合格していても履歴書には書かないと思います。

 

残念ながらこの資格があることで、就職の選考が優位になることはまずありません。スキルアップの転職であればなおさらです。

 

まぁ、技術・資格欄が空白よりは幾分マシかもしれませんけどね・・・

 

資格取得を通して、学習する態度をPRするにはよいかもしれませんが、それ以上のことは期待できません。

 

誰でも短期間で楽して取得できる資格は、やはり役立つことはありません。