役立つ資格と役立たない資格、おすすめの資格を紹介します。

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本当に役立つ資格、全く役立たない資格

資格の多くは取得する意味のない民間資格

勉強する男の子

世の中には、「資格・検定」と呼ばれるモノが8,000以上存在すると言われています。

 

しかし、そのほとんどが取得しても役に立たない意味のない民間の検定試験です。それどころか、講座受講料と受験料を目的としただけの資格商法ばかりです。

 

当サイトでは、本音で資格を紹介します。状況に応じて役に立ちそうな資格を一覧にするのと同時に、役に立たないような民間資格の代表例も一覧にしました。

 

【このページの目次】
  1. 2022年、おすすめで役立つ資格はこれだ!
  2. 就職や転職、社内での評価アップにつながるおすすめの資格
  3. 女性や中高年におすすめ、取得すれば就職や転職に役立つ資格
  4. 特定の業種・職種、入試などで評価される資格・検定試験
  5. サラリーマンを辞めて独立するのに役立つおすすめの資格
  6. 手に職がつく一生モノで専門性の高いおすすめの資格
  7. 講習を受講すれば簡単に合格できるおすすめ国家資格
  8. ダブルライセンス(複数資格)でさらに効果アップ!
  9. 残念ながら取得してもほとんど役に立たない資格

本と鉛筆

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2022年、おすすめで役立つ資格はこれだ!

図書館で本を読む女性

 

特定の医薬品を販売するためのれっきとした医療系の国家資格です。受験資格の制限がなく、特に女性におすすめです。

 

最も就職に直結しやすく現金につながる人気の国家資格です。1年ぐらい時間をかけて合格を目指すのが現実的です。

 

独学でも比較的容易に取得可能です。活躍の場は広く、求人は多くあるため就職や転職には困りません。女性向けです。

 

比較的取得しやすくて、就職・転職につながりやすい国家資格。おすすめはガソリンなどが扱える「乙種4類」。

 

女性が手に職をつけて全国どこでも求人が見込める資格。社会人やり直し組も多い。食いっぱぐれ無し。

 

5日間の講習で誰でも取得可能。全国的に求人は多いが、仕事の正確さとスピードも求められる。
建物や土地の登記の専門家です。活躍の場は広く、独立には最適で転職にも有利な資格です。独学でも合格可能です。

 

就職・転職の際には有利になる汎用性の高い国家資格です。大企業での評価は高く、スキルアップにつながります。

 

この資格を持っていると65歳くらいまでは仕事に困らないと言われてます。知識ゼロから独学で合格する人もいます。

 

中高年でも取得すると就職につながりやすい。独学でも1~3ヶ月で合格可能。経験を積んで独立も。

 

介護・福祉の業界で働くための入門資格。年齢問わず正社員として働ける可能性が大きい。

 

実務経験や学歴、年齢なども重視されるが、3級できたら2級があれば就職や転職の際に有利になる可能性がある。

 

※なお、書かれている順番はおすすめ順・ランキングではありません。あくまでも現実的に合格できそうな資格のみ書いてます。

短期間で取得できるような資格は役立つことはありません。儲かることも転職・就職が有利になることもないです。医療事務、MOSなどの検定試験が役立つ資格などと思わないように!使えない資格はいくつ持っていても役立ちません。

 

就職や転職、社内での評価アップにつながるおすすめの資格

面接している男女

 

就職や転職、社内で役立つ資格

就職や同じ業界での転職に役立つ資格をあげてみました。これらの資格は社内での評価アップにも役立ちます。中小企業診断士は汎用性が高く、いろんな業種への転職に役立つ資格です。40代、50代ともなるとやはり未経験で他業界への転職は難しいようです。実務経験プラス資格で就職や再就職がしやすくなります。

 

主に社内での評価アップに役立つ資格

社内で評価される資格は、簡単には合格できないような難易度の高い資格がほとんどです。専門的な知識を前提とした資格が多いので、実務経験があれば転職もかなり有利になります。昇給・昇格などのステップアップにもつながります。

 

比較的短期間で合格できて履歴書でPRできるおすすめ国家資格

比較的短期間で取得できますが、履歴書に書けば、面接担当者がそれなりに評価してくれる資格です。簿記はできたら2級が望ましいのですが3級でも役立つ資格です。

 

おすすめではないけど知識の習得に役立つ資格

  • 色彩検定 (自己啓発や仕事に知識を活かすための補足的な学習)
  • パーソナルカラリスト検定 (美容関係の仕事をしていれば仕事に活かせる)
  • LPIC (取得費用が高い!資格よりもまずは経験が重視される業界)
  • LinuC (LPICから独立した日本バージョン、やはり経験が必要)
  • DTPエキスパート (一定の社会的評価はある、2年ごとに有料で更新)
  • DTP検定 (目指すなら「ディレクション」、2年毎に有料で更新)
  • 手話通訳士 (ボランティア色が強く、この資格だけで稼ぐのは超困難)
  • 相続アドバイザー (相続に関して限定的なアドバイスができるのみ)
  • 年金アドバイザー (超基本的な学習、目指すなら社会保険労務士)

合格しても就職や転職は有利になりませんし、履歴書に書いてPRすることもできません。しかし、勉強した知識が仕事で役立つ民間資格です。

 

いずれも歴史があり、社会的にも一定の評価を受けます。誰にでもおすすめするワケではありませんが、勉強して損はないでしょう。

女性や中高年におすすめ、取得すれば就職や転職に役立つ資格

電話する女性

 

特に女性におすすめの資格

登録販売者は2015年度の試験より受験資格の制限がなくなりました。かなり狙い目の国家資格です。特に女性におすすめです。

 

中高年でも取得すれば就職につながりやすい資格

電気工事士は比較的短期間で知識ゼロからでも取得できます。中高年でも就職につながりやすい資格です。ハローワークでも講座を開催しています。

 

介護・福祉の業界は圧倒的な人手不足、食いっぱぐれなし!

介護や福祉の業界は間違いなくこの先も超人手不足です。これまでの経験や学歴などあまり関係なく大手を広げてあなたを迎え入れてくれるはずです。覚悟を持ってこの世界に飛び込めば自分の天職として生きがいを見つけられるかもしれません。女性、特に主婦向けです。儲かる・稼げるという点はあまり期待しない方が良いでしょう。

 

特定の業種・職種、入試などで評価される資格・検定試験

ガッツポーズする女性

 

特定の業種で経験もあれば役立つ国家資格

取得すれば誰でも就職や転職が有利に・・・というワケにはいきませんが、特定の業種・職種では一定の評価を受ける国家資格です。社内でのステップアップにも使える資格です。

 

特定の業種・職種で需要があり役立つ民間資格

上記の民間資格の中には比較的短期間で合格できる検定試験もあります。取得すれば誰でも評価されるというワケにはいきませんが、特定の職種や業種では重宝されます。経験と実績次第では転職も有利になります。※ランキングではありません。

 

高校・大学入試の際に役立つ資格・検定試験

大学入試の際に評価されると言ってもほとんどが中堅以下の私立です。中には国公立の大学もあります。多くは推薦・AOなどで「参考程度」の優遇ですが、明確に「加点」する大学もあります。詳細につきましては、各大学の募集要項などで確認してください。2022年も増加傾向にあります。

サラリーマンを辞めて独立するのに役立つおすすめの資格

パソコンの前で電話する女性

 

  • 行政書士 (独立するのに役立つ資格、営業力が必要です)
  • 税理士 (科目合格制を採用、独立するにはおすすめの資格)
  • 土地家屋調査士 (将来性があり狙い目の資格です、登記の専門家)
  • 社会保険労務士 (開業するのであれば営業力が必要、社内でも活かせる)
  • 司法書士 (超難関で司法試験よりも難しい、独立すれば一生安泰)
  • 不動産鑑定士 (業務が拡大して活躍の場が増加、有望資格)
  • 司法試験(予備試験) (難関です、オールマイティに役立つ資格)
  • 弁理士 (知的財産権のスペシャリスト、理系出身者向け)
  • 海事代理士 (海の弁護士、もちろん経験が必要)
  • マンション管理士 (経験を積めば独立も可能)
  • 電気工事士(3年以上の経験で実力があれば独立可能)
  • 歯科技工士 (職人になって歯科技工所を開設、夜間の学校有り)
  • 調理師(なくても独立できますが、あると便利)

司法書士、司法試験に合格すれば安泰です。土地家屋調査士も司法書士と同じく登記を専門にする資格です。あまり知られていないだけで狙い目の国家資格です。
独立して本当に儲かるのか?稼げるのか?・・・もちろん努力次第です。口を開けて待っていても仕事はきません!儲かりません!

手に職がつく一生モノで専門性の高いおすすめの資格

歯磨き指導を受ける女性

 

手に職が付く一生モノで専門性の高いおすすめの資格

  • 保健師 (公務員の行政保健師になるのが理想、男性にもおすすめ)
  • 歯科衛生士 (女性向けの有望資格、一生仕事には困りません)
  • 臨床検査技師 (女性が多い医療専門職、転職にも役立つ)
  • 臨床工学技士 (透析患者数の増加で需要も拡大)
  • 診療放射線技師 (男性が多いが女性も急増中、実は女性向け)
  • 歯科技工士 (待遇改善の動きがあり、今後に期待)
  • 栄養士 (栄養に関するプロフェッショナル、有資格者が飽和気味です)
  • 管理栄養士(栄養士の上位資格、近年女性に人気)
  • 薬剤師(薬学部へ入学するよりも国家試験が難しい、稼げる国家資格)
  • 建築士 (独学・専門学校よりも大学へ進学するのがおすすめ)

高校卒業後に専門の機関で学習する必要がある資格です。日本全国どこへ行っても引く手あまたとは言えないまでも就職先は困らない程度にあります。社会人が再入学して手に職を付けるのにもおすすめです。

 

医療事務や歯科助手の学校へは間違っても行かないように!絶対におすすめしません。卒業したところで手元に残るのはどうでもいいような民間資格の認定証です。何も残らないのと同じです。

 

社会人やり直し組も多い専門性の高い国家資格

  • 理学療法士 (立つ、歩く、などの基本動作を改善する専門家)
  • 作業療法士 (手の訓練と衣食などの身の回りのリハビリを担当)
  • 言語聴覚士 (話す・聞く・食べるの機能を改善する医療専門職)
  • 視能訓練士 (視能検査と視能矯正のエキスパート、女性に人気)
  • 社会福祉士 (ソーシャルワーカーの象徴的な存在、試験の難易度は高い)
  • 看護師 (とにかく人手不足、仕事は一生困らないし給料も良い)
  • 准看護師 (人生やり直しのために40代で入学する女性も少なくない)
  • 保育士 (受験資格も無く取得しやすく、就職先も多い)

上記の資格を取得するには、いずれも高校卒業後に所定の養成機関(大学や専門学校)で学習する必要があります。一度社会人を経験してからの「やり直し組」の入学者も多くいます。

 

やはり医療系の国家資格は手に職が付く一生モノです。おすすめです。

講習を受講すれば簡単に合格できるおすすめ国家資格

講習会でメモを取る受講者

 

講習を受講すれば比較的簡単に取得できる国家資格が2022年11月現在で約34種類ほどありますが、当サイトで詳しく紹介している資格のみを一覧にしました。その他につきましては順次アップする予定です。

 

もちろん国家資格ですから履歴書に書いてアピールできます。仕事にもつながるのでおすすめです。

 

なお、詳細につきましては、講習会を受講すれば簡単に合格できる国家資格をご覧ください。

ダブルライセンス(複数資格)でさらに効果アップ!

スーツを着た男性と女性

 

いわゆるダブルライセンス(それ以上も)として役立つ資格を一覧にしました。複数の資格を持っていると仕事の幅が2倍、3倍に広がります。履歴書にも多く書けるのでその分転職にも有利です。

 

やみくもにダブルライセンスをおすすめするつもりはありませんが、関連する資格であれば効果が期待できます。

残念ながら取得してもほとんど役に立たない資格

頭を抱える女性

 

では、ここからは少し方向を変えて、役に立たない資格をいくつか紹介します。

 

断っておきますが、ここで紹介するのはほんの一例です。役に立たない資格・検定は世の中にいくらでも存在します。

 

本来資格とは、難しい試験に合格した者だけに国が与える特権のはずです。試験に合格するには長い学習時間を伴います。試験の実施から合格者の認定まで全て国が定めた法律に基づいています。

 

一方、誰でもお金さえ払えば短期間で合格できる検定試験などは合格者がいくらでもいます。誰でも自由に試験を実施できるので、知識の裏付けも乏しく法律的な根拠もありません。こういった資格はいくつ持っていても就職や転職は有利にはなりません。需要もないです。これが現実です。

 

いくら口コミで「おすすめの資格!」などと宣伝していても騙されてはいけません。はっきり言ってお金と時間の無駄です。

 

民間団体が主催する検定試験、一部の国家資格は合格しても役に立ちません。その代表例をいくつか紹介します。

合格しても決して就職や転職は有利になりません

※ワケあってリンクを貼ってない民間資格もあります。

就職や転職に結びつくようなイメージを抱かせる宣伝が目立つのがこの分野の民間資格の特徴です。短期間で取得できるものが多く、合格しても就職や転職は有利になりません。特に医療系の分野では国家資格しかほぼ相手にされません。民間資格では無資格者と同じ扱いで、採用は経験者優遇です。

 

これらの資格は元々評価の対象外なのでエントリーシートに記入してもスルーされます。学歴や在学中の成績、第一印象・人柄・コミュニケーション能力等アピールする内容は他にいくらでもあります。安易な民間資格に逃げないでください。

 

合格しても決して指導的な地位など得られません

合格すれば、講師や教職員、指導者、カウンセラーになれるなどと甘い言葉で受講者を募っているのがこの分野の民間資格の特徴です。特に定年退職者や主婦をターゲットにしています。指導者的な職業に憧れる女性がワナにかかりやすいようです。

 

民間資格では法律的な根拠がないため採用が有利になることはありません。例えば、教職員になるには国家資格が必要です。

 

合格しても決して特殊な技術(スキル)は身に付きません

学習する範囲を特定の領域に限定しているのがこの分野の民間資格の特徴です。自己承認欲求を満たすために若手サラリーマンなどが勉強するようですが、身に付く知識は限定的です。

 

しかし、どれも専門知識とはほど遠く、学習する内容も表面的です。本来専門知識を身に付けるには周辺知識も合わせて長期間の学習が必要です。短期間で取得できる民間資格などではほとんど役に立ちません。社会人には無意味です。

 

※補足して申し上げますと、民間資格の多くは省庁の後援を得た上で公的資格と称していますが、公的資格の制度は2005年に既に廃止なっています。公的資格などという分類は存在しません。

 

公的資格と称しているのは単なる受験生集めの宣伝にすぎず、一般的な民間資格と何らかわりません。取得するメリットはありません。



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