最終更新日: 2023/07/30
2023年、おすすめで役立つ資格はこれだ!


特定の医薬品を販売するためのれっきとした医療系国家資格。受験資格の制限がなく特に女性におすすめ。

建物や土地の登記の専門家。活躍の場は広く、独立には最適で転職にも有利。独学でも十分合格可能。

おすすめはガソリンなどが扱える「乙種4類」。比較的取得しやすくて就職・転職につながる。

中高年でも取得すると就職につながる。独学でも1~3ヶ月で合格可能。経験を積んで独立も。

5日間の講習で誰でも取得可能。全国的に求人は多いが仕事の正確さとスピードも求められる。

当サイト運営者が個人的にもおすすめする有望国家資格。喜ばれて頼りにされる存在に!
※なお、おすすめ順・ランキングではありません。あくまでも現実的に合格できそうな資格のみ書いてます。
就職や転職、社内での評価アップにつながるおすすめの資格

就職や転職、社内で役立つ資格
- 中小企業診断士 (多くの業界で評価は高く、大企業でも取得を奨励)
- 宅地建物取引士 (決して簡単ではなく、企業のニーズも高い資格)
- 賃貸不動産経営管理士 (宅建士ほど需要はないが評価アップに)
- 登録販売者 (有資格者は小売店でまだまだ不足、特に女性におすすめ)
- 税理士 (経験があれば独立にも転職にも役立つ価値ある有望資格)
- 電気工事士(第二種) (未経験者でも独学で取得可能)
- 基本情報技術者 (ITの経験があれば同業界への転職が有利)
- 応用情報技術者 (基本情報技術者よりさらに転職が有利)
- 管理業務主任者 (マンション管理会社では必要な資格)
- 危険物取扱者 (特定の施設や設備で需要があり必要性が高い)
- 消防設備士 (消化器などの設備を点検するための国家資格)
- 保育士 (就職先は多数、待遇は就業場所次第、実はメリット多い)
- 測量士補 (全くの未経験でもかなり簡単、求人は多数ある)
- 旅行業務取扱管理者 (旅行業界では是非欲しい国家資格)
- 衛生管理者 (会社で信頼されている社員という証、受験制限あり)
- 製菓衛生師 (パティシエになるための近道、就職率は高い)
就職や同じ業界での転職に役立つ資格をあげてみました。これらの資格は社内での評価アップにも役立ちます。中小企業診断士は汎用性が高く、いろんな業種への転職に役立つ資格です。40代、50代ともなるとやはり未経験で他業界への転職は難しいようです。実務経験プラス資格で就職や再就職がしやすくなります。
主に社内での評価アップに役立つ資格
- 社会保険労務士 (社内で活かせる労務管理の資格、女性に人気)
- 電験二種 (社内で認定の制度を利用して取得可能)
- 電験三種 (同じく社内で認定の制度を利用して取得可能)
- エネルギー管理士 (理工系の優秀な社員の多くは持っています)
- 公害防止管理者 (特定の工場においては必置資格)
- 不動産鑑定士 (難易度は高いです。名刺に印刷すれば威力十分)
- マンション管理士 (不動産管理会社で評価される)
- 建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) (ビル管理業では評価高い)
- 技術士(補) (独占業務はないけど、合格すれば一目置かれる)
- 運行管理者 (ドライバーを管理する安全運転の責任者)
- 通関士 (貿易関係の仕事をしている人にはおすすめ)
- 公認会計士 (難易度は別格、かつての人気も戻りつつある)
社内で評価される資格は、簡単には合格できないような難易度の高い国家資格がほとんどです。専門的な知識を前提とした資格が多いので、実務経験があれば転職もかなり有利になります。昇給・昇格などのステップアップにもつながります。
比較的短期間で合格できて履歴書でPRできるおすすめ国家資格
比較的短期間で取得できますが、履歴書に書けば、面接担当者がそれなりに評価してくれる資格です。簿記はできたら2級が望ましいのですが3級でも役立つ資格です。
女性や中高年におすすめ、取得すれば就職や転職に役立つ資格

特に女性におすすめの資格
- 登録販売者 (2015年度より受験資格の制限がなくなりました)
- 保育士 (独学でも取得できます、未経験者でも就職可能)
- 宅地建物取引士 (難関ですが役立つし人気もある)
- 社会保険労務士 (企業専属の社労士として活躍できる、女性に人気)
- 介護職員初任者研修 (講座を受講すればどなたでも取得可能)
- ケアマネジャー (介護職員初任者研修からステップアップ)
- 社会福祉士 (受験生の6割以上は女性、30歳以上の再チャレンジも多い)
- 旅行業務取扱管理者 (旅行関係の会社では必須、役立つ国家資格)
- 消防設備士 (必要な現場では役立ちます、軽作業なので女性も活躍)
- 消費生活相談員資格 (収入は低いパート程度なので要注意)
- 児童指導員 (学歴・実務経験が求められる任用資格)
- 放課後児童支援員 (高卒でも就職して実務経験を積めば取得可)
登録販売者は2015年度の試験より受験資格の制限がなくなりました。かなり狙い目の国家資格です。特に女性におすすめです。
中高年でも取得すれば就職につながりやすい資格
- 電気工事士 (就職につながりやすく役立つ資格、現場経験も重要)
- 危険物取扱者 (学習の仕方次第では短期合格、めざせ一発合格)
- ボイラー技士 (大型の工場や施設で根強い需要があります)
- 消防設備士 (必要な現場ではすぐに役立ちます、女性にも人気)
- 宅地建物取引士 (難関ですがすぐに役立つ国家資格、人気も高い)
- 電験三種・電験二種 (電気の業界ではかなり役立つ)
- 建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) (ただし受験資格の制限あり)
- 管理業務主任者 (マンション管理士よりもおすすめです)
- 警備業務検定 (警備会社へ就職後に取得するのが一般的)
- 駐車監視員 (講習受講で取得可能、求人は都会中心)
- フォークリフト運転技能講習 (求人は多いが経験者が優遇される)
- 移動式クレーン運転士 (有資格者が少なく社内での評価もアップ)
- 小型移動式クレーン運転技能講習 (車載型クレーン車のほとんど操作可能)
- クレーン・デリック運転士 (繊細な仕事が多く、精神力も必要)
電気工事士は比較的短期間で知識ゼロからでも取得できます。中高年でも就職につながりやすい資格です。ハローワークでも講座を開催しています。
介護・福祉の業界は圧倒的な人手不足、食いっぱぐれなし!
介護や福祉の業界は間違いなくこの先も超人手不足です。これまでの経験や学歴などあまり関係なく大手を広げてあなたを迎え入れてくれるはずです。覚悟を持ってこの世界に飛び込めば自分の天職として生きがいを見つけられるかもしれません。女性、特に主婦向けです。儲かる・稼げるという点はあまり期待しない方が良いでしょう。
特定の業種・職種、入試などで評価される資格・検定試験

実績もあれば特定の業種で役立つ国家資格
- 基本情報技術者 (ITの経験があれば一定の評価対象)
- 応用情報技術者 (IT業界では高い技術力の証明、転職に役立つ)
- 建築士 (二級でも需要があり就職や転職に役立つ)
- 貸金業務取扱主任者 (貸金業者の事業所に1名以上必要)
- 衛生管理者 (50人以上の従業員がいる会社の事務所では必須)
- 建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) (ビルメン業界では必須)
- 冷凍機械責任者 (冷凍機械に関する知識をPRできる)
- 放射線取扱主任者 (第3種は未経験でも講習会で取得できる)
- エネルギー管理士 (管理研修を受講すれば比較的容易に合格できる)
- 公害防止管理者 (特定の工場においては必要な国家資格)
- 土木施工管理技士 (経験と実績が必要とされる土木系国家資格)
- 液化石油ガス設備士 (プロパンガス業界では必須、配管職人向け)
- 環境計量士 (環境測定の専門家、経験があれば就職や転職に役立つ)
- 一般計量士 (質量・長さ・体積などの計量の専門家)
- エックス線作業主任者 (非破壊検査の業界では欲しい資格)
- 運行管理者 (ドライバーを管理する安全運転の責任者)
- 通関士 (通関・貿易に従事する人向け、英語の実力も欲しい)
- 調理師 (1年以上の現場経験があれば誰でも受験可能)
- 気象予報士 (人気先行、どちらかといえば趣味の資格)
- 潜水士 (経験次第で高収入、資格だけなら実技もなく簡単)
- 司書・司書補 (合格者が多く資格が活かせる可能性は低い)
- 学芸員 (博物館で必要となる専門職員、就職は超狭き門)
- 全国通訳案内士 (難関、面接ではおもてなしの心も問われる)
- 愛玩動物看護師 (給料は低めでその点要注意、今後の改善を期待、女性向け)
取得すれば誰でも就職や転職が有利に・・・というワケにはいきませんが、特定の業種・職種では一定の評価を受ける国家資格です。社内でのステップアップにも使える資格です。
高校・大学入試の際に役立つ資格
- ITパスポート (226の大学・短大で入試の際に優遇措置を実施)
- 基本情報技術者 (単位認定とする大学もある)
- 応用情報技術者 (高校生にはかなり難関、まずは基本情報から)
- 情報セキュリティマネジメント (ITパスポートよりは評価される)
大学入試の際に評価されると言ってもほとんどが中堅以下の私立です。中には国公立の大学もあります。多くは推薦・AOなどで「参考程度」の優遇ですが、明確に「加点」する大学もあります。詳細につきましては、各大学の募集要項などで確認してください。2022年も増加傾向にあります。
サラリーマンを辞めて独立するのに役立つおすすめの資格

- 行政書士 (独立するのに役立つ資格、営業力が必要です)
- 税理士 (科目合格制を採用、独立するにはおすすめの資格)
- 土地家屋調査士 (将来性があり狙い目の資格です、登記の専門家)
- 社会保険労務士 (開業するのであれば営業力が必要、社内でも活かせる)
- 司法書士 (超難関で司法試験よりも難しい、独立すれば一生安泰)
- 不動産鑑定士 (業務が拡大して活躍の場が増加、有望資格)
- 司法試験(予備試験) (難関です、オールマイティに役立つ資格)
- 弁理士 (知的財産権のスペシャリスト、理系出身者向け)
- 海事代理士 (海の弁護士、もちろん経験が必要)
- マンション管理士 (経験を積めば独立も可能)
- 電気工事士(3年以上の経験で実力があれば独立可能)
- 歯科技工士 (職人になって歯科技工所を開設、夜間の学校有り)
- 調理師(なくても独立できますが、あると便利)
司法書士、司法試験に合格すれば安泰です。土地家屋調査士も司法書士と同じく登記を専門にする資格です。あまり知られていないだけで狙い目の国家資格です。
独立して本当に儲かるのか?稼げるのか?・・・もちろん努力次第です。口を開けて待っていても仕事はきません!資格を持っているだけでは儲かりません!
手に職がつく一生モノで専門性の高いおすすめの資格

手に職が付く一生モノで専門性の高いおすすめの資格
- 保健師 (公務員の行政保健師になるのが理想、男性にもおすすめ)
- 歯科衛生士 (女性向けの有望資格、一生仕事には困りません)
- 臨床検査技師 (女性が多い医療専門職、転職にも役立つ)
- 臨床工学技士 (透析患者数の増加で需要も拡大)
- 診療放射線技師 (男性が多いが女性も急増中、実は女性向けの資格)
- 義肢装具士 (需要があり就職に困らない有望な国家資格)
- 歯科技工士 (待遇改善の動きがあり、今後に期待)
- 栄養士 (栄養に関するプロフェッショナル、有資格者が飽和気味です)
- 管理栄養士(栄養士の上位資格、近年女性に人気)
- 薬剤師(薬学部へ入学するよりも国家試験が難しい、稼げる国家資格)
- 建築士 (独学・専門学校よりも大学へ進学するのがおすすめ)
高校卒業後に専門の機関で学習する必要がある資格です。日本全国どこへ行っても引く手あまたとは言えないまでも就職先は困らない程度にあります。社会人が再入学して手に職を付けるのにもおすすめです。
医療事務や歯科助手の学校へは間違っても行かないように!絶対におすすめしません。卒業したところで手元に残るのはどうでもいいような民間資格の認定証です。何も残らないのと同じです。
社会人やり直し組も多い専門性の高い国家資格
上記の資格を取得するには、いずれも高校卒業後に所定の養成機関(大学や専門学校)で学習する必要があります。一度社会人を経験してからの「やり直し組」の入学者も多くいます。
やはり医療系の国家資格は手に職が付く一生モノです。おすすめです。
講習を受講すれば簡単に合格できるおすすめ国家資格

- 放射線取扱主任者第3種 (講習会の費用が高く、実用的ではないかも)
- 機械警備業務管理者 (警備会社へ就職してから会社の費用で取るのがおすすめ)
- 警備業務検定2級 (持っていると給与のアップが期待できる)
- 駐車監視員 (都会であれば就職につながりやすい)
- 介護職員初任者研修 (介護職の入門資格、取得に1か月以上)
- 防火管理者(甲種・乙種) (金額も安く一日の講習で取得可能)
- 防災管理者 (防火管理者の上位資格、金額も安く2日の講習で取得可能)
- ガイドヘルパー(移動介護従事者) (介護職員初任者研修からステップアップ)
- 福祉用具専門相談員 (他の資格と合わせて福祉用具の営業に活かせる)
- 小規模ボイラー取扱者 (2級ボイラー技士の免許の交付要件にもつながる)
- 倉庫管理主任者 (修了試験無し!誰でもほぼ100%合格)
- フォークリフト運転技能講習 (求人は多いが経験者が優遇される)
- ガス溶接技能者 (アーク溶接作業者の資格もあると仕事の範囲が広がる)
- アーク溶接作業者 (腕を磨いて溶接技能者の資格も欲しい)
- 食品衛生責任者 (1日の講習で取得でき、飲食店には必ず1名は必要)
- 玉掛け作業者 (クレーン・デリックの資格もあればさらに活かせる)
- 小型移動式クレーン運転技能講習 (車載型クレーン車のほとんど操作可能)
- 床上操作式クレーン運転技能講習 (玉掛け作業者とセットで活かせる)
- 鉛作業主任者 (全国的に需要はあるが求人は意外と少ない)
- 特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者 (平成18年度に新設統合)
- 有機溶剤作業主任者 (需要があり多くの工場で活かせる)
- 石綿作業主任者 (難易度は低いが人の命を預かり責任は重い)
- 酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者 (知識は役に立つが求人は少ない)
- 充てん作業者 (取得後の講習もあって意外とお金がかかる)
- 放課後児童支援員 (高卒でも就職して実務経験を積めば取得可)
- 工事担任者 (ただし、認定養成はかなり高額です)
- 救命講習 (格安・短期間で認定される人気の講習)
- 認知症介護基礎研修 (介護施設で働くための入門的な研修)
- 認知症サポーター (怪しい介護・福祉系の民間資格よりはおすすめ)
- 特定粉じん作業者 (自分の身を守るために役立つ国家資格)
- 刈払機取扱作業者 (意外と求人も多い、6時間で取得可能)
講習を受講すれば比較的簡単に取得できる国家資格が2022年11月現在で約34種類ほどありますが、当サイトで詳しく紹介している資格のみを一覧にしました。その他につきましては順次アップする予定です。
もちろん国家資格ですから履歴書に書いてアピールできます。仕事にもつながるのでおすすめです。
なお、詳細につきましては、講習会を受講すれば簡単に合格できる国家資格をご覧ください。
ダブルライセンス(複数資格)でさらに効果アップ!

- 中小企業診断士+基本情報技術者 (できたらITストラテジスト以上が望ましい)
- 行政書士+土地家屋調査士 (このパターンでの開業者多数います)
- 行政書士+社会保険労務士 (いずれどちらかに絞るようです)
- 税理士+社会保険労務士 (類似業務多数あります)
- 税理士+行政書士 (税理士試験に合格すれば行政書士の資格も得られます)
- 公認会計士+米国公認会計士 (海外企業との取引が増える中、仕事の幅が広がります)
- 電験三種(電験二種)+電気工事士 (電気工事士の資格が活きてきます)
- 宅地建物取引士+管理業務主任者 (まずは宅建から)
- 危険物取扱者+消防設備士 (設備の会社で求められる資格)
- ボイラー技士+危険物取扱者 (ボイラーには燃料である灯油が付き物)
- 保育士+登録販売者 (どちらも独学で取得可能、女性向け)
- 社会福祉士+精神保健福祉士 (幅広い相談援助職になり可能性も広がる)
- 看護師+臨床工学技士 (看護師であれば最短1年で臨床工学技士に)
- ボイラー技士+危険物取扱者+電気工事士(第二種)+冷凍機械責任者 (ビルメン4点セット)
- 放射線取扱主任者+エックス線作業主任者+ガンマ線透過写真撮影作業主任者 (放射線を使う事業所では全て活かせる)
- ガス溶接技能者+アーク溶接作業者 (どちらも需要があり仕事の範囲が広がる)
- 小型移動式クレーン運転技能講習+玉掛け作業者 (車載型クレーンの操作を一人で行える)
- 有機溶剤作業主任者+危険物取扱者 (有機溶剤を取扱い貯蔵もする事業所で活かせる)
- 労働衛生コンサルタント+社会保険労務士 (最強の労務コンサルタント)
いわゆるダブルライセンス(それ以上も)として役立つ資格を一覧にしました。複数の資格を持っていると仕事の幅が2倍、3倍に広がります。履歴書にも多く書けるのでその分転職にも有利です。
やみくもにダブルライセンスをおすすめするつもりはありませんが、関連する資格であれば効果が期待できます。