民間の心理カウンセラーの資格は怪しい講座でいっぱい!

高齢者を相手にカウンセリングをする笑顔の女性

民間の心理カウンセラーはどれも詐欺みたいな怪しさでいっぱい

世の中には、怪しいような胡散臭いようなインチキっぽい、まぁ簡単に言うと資格商法詐欺みたいな検定試験が存在します。

最近特に多いのが、心理カウンセラーに関する民間資格です。

民間の心理カウンセラーの資格など就職や転職には役に立たない、中には怪しい、胡散臭い検定試験が存在します。

講座受講料と受験料を目的とした資格商法的なモノには要注意です。

当サイト内における評価や感想は公正で客観的な判断に基づいていますが、あくまでも運営者個人の意見であり特定の民間資格を批判する意図はありません。参考にするかしないかはご自身で判断してください。

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よく似たような名称の検定試験だらけ!

ここでは具体的な名称を上げるのは止めておきますが、心理カウンセラーと呼ばれる民間の検定試験は軽く200種類以上は存在します。

だいたい「メンタル」と「ケア」と「カウンセラー」と「心理」あるいは「心理士」の単語の組み合わせなんです。少し順番を変えればいろんな資格の名称が作れます。

※全てが怪しい・資格商法と言っているワケではありません。中には認定心理士心理学検定臨床心理士のように高い評価を受ける民間資格もあります。

では一体、民間の心理カウンセラーの資格、どれくらい役立つのでしょうか?

心理系の民間資格は役に立たないものが多い

バインダーを使ってメモを取りながらカウンセリングする女性

ホント、勘違いしている人が多いんですよねぇ~

こういった民間の心理系検定試験に合格すれば、カウンセラーになれるって信じてる人が・・・

でもおそらく無理でしょう。カウンセラーの専門職には就けません。

スクールカウンセラー?応募すらできません。

っていうか、民間の心理カウンセラー資格を履歴書に書いてスクールカウンセラーなんかに応募したら・・・おそらく自治体の面接担当者は笑っちゃうでしょうね。

どの資格も通信講座のお金さえ払えば、短期間で簡単に取得できる程度のモノです。

試験などあってないようなモノで、多くは自宅で受験可能です。

時間の制限もなく、テキスト見ながら解答するんですから、内容を理解していなくても合格できます。

っていうか不合格になる人いるの?って感じです。

中には、添削課題を全てクリアすれば試験免除で合格!なんてのもあります。これで資格なんて言えるんでしょうか?

学習する内容も基礎の基礎、これでカウンセラーなんて名乗っていいのでしょうか。いけませんよ!多分ですけど。

多くは指定講座の受講が必須

心理カウンセラーの試験を受ける前提として通信講座を受講する必要があります。

つまり必ず通信講座がセットになってるんです。それが通信講座の会社の利益につながります。

通信講座に申し込んでお金を払って、テキストを数時間読んで、試験を受けて合格すれば表彰状のような認定証と最近流行りのIDカード風の認定証なんかももらえます。

一応、「ヤッター!」みたいな達成感は味わえるワケです。

通信講座は、20,000円~80,000円ほどです。多くは50,000円程度ですから、そんなに高額という程でもありません。

実はここがポイントなんです。

この程度の費用であれば、仮に合格後に仕事が見つからなかったとしても、受講者の自分の努力不足として片付けられてしまいます。

もっと心理学について自己研鑽する必要があります、とか、年齢的に採用されるのはむずかしい、なんて言われたらそれまでです。諦めるか、さらに努力を重ねるしか方法はありません。

一応勉強らしいことはしたし、資格らしきものも得られたし、ということで多くの人は心理カウンセラーの道を諦めるでしょう。

後で、この資格は役に立たなかったと後悔するでしょうけど。

けれど中には、さらに上位のコースを受講するために新たな講座を申し込む人もいます。

名称は変われど結局は民間資格にすぎないので、それで就職が有利になったり、心理カウンセラーの仕事に就ける可能性が高まるワケでもありません。

本格的に学びたいなら大学で心理学を専攻してください

ハートのロゴ

心理職の専門家である臨床心理士、公認心理師の資格を得るには、大学で4年間さらに指定の大学院で2年間の計6年間は心理学の勉強をしなければなりません。

心理学とは、それほど奥が深い研究の分野なんです。

参考:臨床心理士とは公認心理師とは

そこを、半年とか2週間程度の勉強で、在宅受験で合格なんて、どう考えても安易すぎます。

中には「2週間でプロのカウンセラーになれる!」なんて眉唾ものの民間資格も存在します。

その程度の知識で心理カウンセラーなどと名乗って、心の病の人のカウンセリングなんて、なんだかとっても無責任な気すらします。

単なる興味本位で表面的な知識を身に付けて「カウンセラーまがい」の業務を行うのであれば、それは時として有害な行為につながります。

万が一のことがあったらどうするの?って余計な心配でしょうか。

大切なお金と時間を使う前によく調べましょう

今回は心理カウンセラーを例に上げて「怪しい民間資格」が存在すると紹介しましたが、医療事務、調剤薬局事務、介護事務などの分野にも資格商法の類の検定試験が存在します。

誰でも簡単に取得できるような資格は、決して就職や転職に役立つことはありません。

資格を取得するのであれば、本当に意味があるのかどうか、よく事前に調べてからにしましょう。

大切なお金を払って、大切な時間を費やして、結局役に立たなかったという結果で終わってしまいます。

繰り返し言いますけど、怪しいだけのナゾの民間の心理カウンセラーの検定試験は取得する意味なんてないですよ。

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