年金アドバイザーが役立つ資格なのか役立たない資格なのか紹介します

年金アドバイザー

誰もが将来関係する年金の知識が身に付きます。学習して損はないかも。

難易度 学習期間 資格の種類 資格の分類 合格率 将来性

普通

2か月以上

民間資格

民間検定試験

60%

年金アドバイザー,使える,役に立つ,通信講座

※4級についての数字です。

年金アドバイザーとは

年配の夫婦

この先、何歳になったらどれくらいの年金がもらえるようになるのか…、本当に年金がもらえるのだろうか…、若い人なら漠然としてあまり考えたことはないと思いますが、年を重ねるにつれ年金について考える機会も増えてきます。国民年金、厚生年金といった公的年金は全国民に関わる大切な問題です。

 

しかし、年金に直接関連する国民年金法、厚生年金保険法などの法律は、度重なる改正やその場しのぎ的な経過措置により、例外規定や但し書きの連続となり、一般の国民にとっては複雑でサッパリ内容が分からないような仕組みになっているのも事実です。

 

年金アドバイザー検定試験とは、このように複雑化する年金制度について基本的な理解を深め、主にお年寄りに対して年金の相談や助言・指導に対応するためのスキルを認定する検定試験です。

 

試験は、銀行業務検定協会が主催することから、窓口業務の一環として顧客からの年金相談に対応する機会の多い金融機関の職員向けに取得が奨励されています。

 

実際に年金アドバイザー資格試験は、現役銀行員の受験者が目立つ試験です。特に年金関連の知識が求められるのは、お客様と接っする機会が多い渉外や窓口担当者です。銀行の中には、新入社員に対する年金アドバイザー3級の受験を必須としているところもあるようです。

 

役に立つ資格なのか?役に立たない資格なのか?

年金アドバイザーのレーダーチャート

年金アドバイザーの資格は、金融機関に勤める人は持っているととても役立つ資格です。実際にお客から年金の相談を受ける機会は多く、質問に対してさっとアドバイスができることでお客からの信頼を得ることができます。

 

金融機関の窓口の相談員は、年金アドバイザー3級の資格は昇格の条件になっていることもあり、必要に迫られて受ける受験生もいるそうです。

 

そのため金融機関に就職を希望する大学生は取得すれば評価の対象になります。金融機関に転職を希望する人にもおすすめですが、この先、金融機関は大幅なリストラを予定している会社が多く、転職の機会は少ないと言えます。

 

社会保険労務士の資格とあわせて取得すると知識・業務ともに幅が広がり、顧客からの要望に応えることもできるようになります。現役の社会保険労務士や受験生が腕試しとして多く受験するようです。

 

年金アドバイザーに合格したといっても、得られる知識は断片的でアドバイスできる能力は非常に限られています。年金に関する問題は奥が深く複雑です。一言で年金といっても人それぞれで100人いれば100のパターンがあるほどです。年齢も違えば収めた金額、年数も違います。例外や特例の連続です。非常にイレギュラーなケースが多いため、個別の対応が必要になります。

 

やはり満足に相談できるようになるためには最低でも社会保険労務士資格合格レベルの知識が必要です。最も難しい年金アドバイザー2級に合格しても質問に対してまず満足に答えられないでしょう。


年金アドバイザーの将来性を徹底研究!

この資格の活かし方

 

金融機関以外で年金アドバイザーの資格が役に立つのは日本年金機構や年金機構に委託された業務を行うに企業で働く人ぐらいです。一般的な企業では年金アドバイザーの資格を活かせる業務というのはほとんどないため、取得してもあまり評価はされません。

 

とは言うものの、年金アドバイザー検定試験の学習を通して、年金制度の改革から、年金給付の種類とその支給要件、年金額の計算方法まで、日本の社会保障制度の中心ともいえる年金制度について幅広い知識を得ることができます。

 

金融機関等で年金相談業務に従事する人はもちろん、自己啓発の一環として、年金に関する知識を得たい方にもおすすめです。

 

年金は国が行っている制度だからと安心して任せっぱなしにしてはいけません。計算間違いや支給ミスなど一般的に発生しています。年金制度の仕組みを学習することは自分の身を守ることにもつながります。

学習しても3級まで、2級まで狙うなら社会保険労務士!

 

年金アドバイザー検定試験には4級から最上位の2級まであります(1級はありません)。4級はある程度易しいため2か月程度の学習で合格可能です。一般の人が年金について知識を得るには標準レベルである3級までがおすすめです。

 

2級になると全て記述式の解答になり難易度が上がります。実際に支給される年金の額を計算して解答します。

 

2級を目指すのであれば国家資格でもある社会保険労務士に是非挑戦してみてください。簡単には合格できませんがより実用的で内容のある学習ができます。そして何よりも資格の重みが全然違います。

 

社会保険労務士の試験科目で、国民年金法と厚生年金保険法が、年金アドバイザーの試験内容と重なるため、社会保険労務士の受験勉強前に腕試しとして3級を受験する人が多いようです。

年金アドバイザーのできることは非常に限定的

 

年金アドバイザーと言っても、法律で裏付けのある国家資格ではありません。民間の検定試験にすぎないので、できることは限られています。

 

年金アドバイザーとして可能なことは、年金に関する「相談業務」だけです。では、有料で相談業務ができるかどうかは法律上少しグレーなところではありますが、ぼくは違法だと思います。社会保険労務士はもちろん有料で相談業務ができます。もっとも相談業務だけを有料と言っても年金事務所へ行けば教えてくれるのであまり業務としては成り立たないと思いますけど。

 

お客さんの代わりに年金事務所や役所へ出す年金関係の書類を作成したり、提出するのは社会保険労務士の独占業務です。社会保険労務士以外はできません。

 

やはり民間の検定試験では、役に立つ機会も少ないと言えます。独立もほとんど不可能です。

 

年金アドバイザーに合格するためには

年金アドバイザー試験には4級、3級、2級があり、現状1級は設定されていません。最も一般的な3級試験では年金制度の概要、年金給付の種類や支給要件、裁定請求手続き、具体的な年金額の算出が問われる内容となっています。

 

年金アドバイザー試験は過去問題集だけで合格できます。3級までは実際に計算する問題も少ないので、内容の理解ができれば問題ありません。

 

マークシート方式の択一問題で、出題パターンはある程度決まっていますので、問題形式としては比較的取り組みやすいと言えます。

 

実施される月の受験対策用の問題解説集を繰り返し解いていき、出題形式や問題の解き方などに慣れていけば、合格できるくらいの実力が次第についてきます。

年金アドバイザー試験情報

試験日

お申込み

毎年10月下旬と3月上旬、年に2回実施

試験日の約2か月前

受験資格

受験資格の制限は一切ありません。どなたでも受験できます。

試験内容

五答択一形式(マークシート式)問題が計50問出題されます。
(1)基本知識:五答択一式 30問 (各2点)
(2)技能・応用:事例付五答択一式 10事例 20問 (各2点)

  • わが国の社会保険制度とその仕組み
  • 年金制度とその仕組み
  • 年金給付の種類と支給要件
  • 企業年金個人年金の仕組みの要点
  • 裁定請求手続きと年金受給者の手続き
  • その他

合格基準:満点の60%以上(試験委員会にて最終決定)

年金アドバイザー おすすめ問題集

銀行業務検定試験 年金アドバイザー4級問題解説集〈2018年3月受験用〉
経済法令研究会から出ている過去問題集です。こちらで学習することをおすすめします。毎年おなじような問題が出るので過去問題集だけやれば十分合格できます。

常に最新版として実施される月の受験対策用の問題解説集が発売されますので、自分の受験する月に合わせて購入するよう注意してください。

種類 評価
問題集 年金アドバイザー,使える,役に立つ,通信講座
銀行業務検定試験 年金アドバイザー3級問題解説集〈2018年3月受験用〉
同じく経済法令研究会から出ている過去問題集の3級受験用です。まだ写真が間に合っていないようです。

こちらも常に最新版として実施される月の受験対策用の問題解説集が発売されますので、自分の受験する月に合わせて購入するよう注意してください。

種類 評価
問題集 年金アドバイザー,使える,役に立つ,通信講座

TOPICS

絶対合格!学習方法



まずは無料の資料請求


たのまな









資格取得

オンラインショップ



T O P 本当に役立つ資格 全く役立たない資格 ユーキャンで資格? サイトマップ プロフィールと連絡先