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旧サイト名:本当に役立つ資格、全く役立たない資格

ウェブ解析士

パソコンの前で考え込む男性

IT業界にいる人であれば見向きもしない民間資格

種類難易度合格率
民間資格易しい70%
受験資格取得費用勉強時間
公式テキスト
認定講座受講(任意)
5万円~1か月程度
活かし方全国の求人数おすすめ度
自己満足2件
  • 試験は3種類に分かれていますが上記はウェブ解析士の数字です。事前の知識により学習期間に差がでます。
  • 全国の求人数は、ハローワークの情報を基に2023年12月29日に集計。
試験の級ウェブ解析士、上級ウェブ解析士、ウェブ解析士マスター
取得に要する費用公式テキスト:4,400円(pdf電子書籍)※書籍は8,800円
講座費用:11,000円(任意)
Googleアナリティクス講座(UA):33,000円(任意)
上級ウェブ解析士(+受講費用88,000円
ウェブ解析士マスター(+330,000円
受験料
(認定費用込)
試験費用17,600円(再試験:12,100円
その他費用年会費6,600円/年(任意)
  • 金額は2024年1月現在です。取得費用についてはさらに詳細を後述していますのでそちらもご覧ください。

ウェブ解析士は民間の検定試験です。学習する内容は表面的で難易度は低く合格するのは簡単です。

取得して履歴書に書いても実務経験がなければ評価されません。もちろん就職や転職は有利になりません。

そもそも実務経験があればこういった民間資格はほとんど必要ないでしょう。

ウェブ解析に必要となる情報(いわゆるSEO対策)はネット上にいくらでも転がっています。しかも多くは無料です。

こういった情報の中から本当に有益で信憑性の高い自分に合った情報を探す能力こそがWeb解析には求められます。

Web解析に最低でも必要となる知識はgoogle Analytics(アナリティクス)、google Search Console(サーチコンソール)についてです。

ウェブ解析を行いたいのであれば、まずはこの2つを使いこなせるよう勉強してください。

当サイト内の評価や感想は公正で客観的な判断に基づいていますが、あくまでも運営者個人の意見です。参考にするかしないかはご自身で判断してください。

目次

ウェブ解析士とは

キーボードとSEOのロゴ

アクセス解析について学ぶ検定試験

ウェブ解析士とは、一般社団法人ウェブ解析士協会(WACA)が運営する民間の検定試験です。

ホームページなどのアクセス解析つまりウェブ解析の知識やスキルを身につけることで正しくデータを読み取り、ホームページの内容を改善してアクセスアップにつなげる技術者の育成を目的としています。

つまり「SEO対策」(Search Engine Optimizationの略)の勉強です。「検索エンジンを最適化」することで、特定のホームページを改善して検索順位を上位表示させる狙いがあります。

試験はレベルによって難易度の低い順に、(初級)ウェブ解析士、上級ウェブ解析士、ウェブ解析士マスターの3種類に分かれています。

検定試験の勉強を通して、ネットビジネス(ウェブマーケティング)においてウェブ解析データを活用し、売上を延ばす等の成果アップを目指します。

ただ、どの級も難易度は低く、学習する内容は基本的です。取得しても専門的な知識は身に付きません。

主催者サイト:ウェブ解析士とは ウェブ解析士協会

※本文中にホームページ、ウェブ、Web、サイトという用語が出てきますが、ほぼ同じ意味です。

役に立つ民間資格なのか?

机の上のノートパソコン

ほぼ取得する意味はない民間資格

ウェブ解析士と言っても、基本情報技術者のような国家資格ではなく単なる民間資格です。

合格すれば就職や転職に役立つのかと言えば、知名度も低く、まぁ、履歴書に書いてもほぼスルーです。

この民間資格を持っていても、実務経験がなければ活躍できる可能性はほぼありません。

全国の求人を検索しても、ほとんどウェブ解析士に関する求人は見つかりません。需要がないということです。資格手当てを支給する会社なども聞いたことありません。

試験の学習を通して得た知識は多少実務に役立つかもしれませんが、わざわざテキストや問題集を購入して、さらに講習会を受講してまで取得するものでもないです。

ウェブ解析士は取得する費用が安くありません。学習して得られる効果をよく考えてください。

ネット上に有益な情報はいくらでも転がっている

アクセス解析、ウェブマーケティング、ネットビジネスに関しては、検索順位アップ(SEO)のための正しい知識が必要とされます。

アクセス解析に関する書籍は多く市販されていますが、それ以上にネット上に良質な無料コンテンツが多く存在します。

こういったIT関連の情報は進化が早く、ほんの数か月前の情報は陳腐化して過去の情報となります。

そのため、書籍として出版してもすぐに過去の情報になってしまいます。書籍の情報がアテになるのはほんの数か月なんです。

常にアンテナをはって、疑問に感じたら自分で検索して調べて最新の情報を探り当てるしかありません。一度覚えたら終わりではなく、常に最新の情報を取り入れてアップデートするしかないんです。

自分で探せばいくらでも必要な情報は見つかります。我々に求められるのは、どの情報が有益でどの情報が無益なのかを判断する能力です。

まずはgoogleの分析ツールを使えないと話しにならない

Web解析に最低でも必要となるのはGoogleが提供するGoogle Analytics(アナリティクス)、Google Search Console(サーチコンソール)です。

無料で提供されているこの機能は、大手のIT企業でも個人でも幅広く利用されています。

リアルタイムの情報から過去の検索用語の集計など、サイトを運営する上でかかせないツールとなっています。

SEOに関する知識を身に付けたいのであれば、最低でもこの2つのツールを使いこなせるようまずは勉強を始めてください。

これがWeb解析のスタートラインです。

将来性について徹底研究

ITに関するイラストと人差し指を立てる子供

取得するのも維持するのもかなり高額!

初級のウェブ解析士を取得するにはどうすればいいのかとい言うと、まずはテキストが最低でも必要です。

市販されている廉価なテキストは存在しません。テキストから本試験は出題されるので、ほぼ全員が購入します。

その金額は

  • 公式テキスト ¥4,400円(税込)

任意ですけど受験対策の認定講座を受講するとなると

  • 講座費用 ¥11,000円(税込み)

テキストと受験費用で、最低でも15,400円!

当然ですが受験料も高い!

  • 初回試験 ¥17,600円(税込)

万が一恥ずかしながら不合格になれば、追試もあって・・・

  • 再試験費用 ¥12,100円(税込)

実はこの受験対策の講座ですが、受講は任意ですけど本試験の内容についてイロイロとヒントを教えてくれるようです。そのため受講する人も多いようです。会場でも自宅のパソコンでも受講できます。

参照:資格取得までの費用 解析士協会

試験に合格後、2週間以内に認定レポートを作成し提出しなければなりません。レポートに不備があった場合は、主催者から再提出を求められる場合があります。

どのようなレポートを提出するのかについては「レポートの作成、提出方法は、主催者や講師にご確認ください」となっているので詳細は不明です。

実は・・・これには抜け道があって、「Googleアナリティクス講座(UA)」33,000円を受講すればレポートの提出が免除されます(笑)。

レポート提出が思いの外大変なようで、この33,000円を支払って済ませる人も多いようです。

これだけでは終わりません。

  • 年会費¥6,600円/年(個人正会員、税込)

資格を維持するには簡単な課題(フォローアップテスト)に合格した上で年会費が必要です。

参照:資格取得・維持の条件 ウェブ解析士協会

初年度(認定年の12月31日まで)は年会費無料です。翌年以降年会費が発生します。もちろん退会すれば年会費は発生しません。

ウェブ解析士、取得するのもその後の費用もお金がかかります。

向学のため試験に挑戦するのは構いませんけど、大切な時間とお金を無駄にしないようによく考えましょう。

※上記の金額は全て2024年1月現在です。

上級を目指すとなると安くない講座受講が必須

ウェブ解析士の上位資格として、上級ウェブ解析士、さらにはウェブ解析士マスターと続きますが、いずれも講座を受講しなければなりません。

これがまた取得費用が高い!上級ウェブ解析士講座カリキュラムは

2日間でナント ¥88,000円(税込)!

中間課題の提出と最終課題として修了レポートを提出して合格すればめでたく上級ウェブ解析士です。

そして、主催者サイトよく読んでみると、何やら修了レポートのテンプレートを入手できる裏技のような講座も・・・レポート提出は免除にならないようですけど、近道的な講座のようです。

受講費用はさらに¥44,000円(税込)!

ついでに、ウェブ解析士マスターになるには、これがまたエラく高いんです。

なんとナント、4日間で¥330,000円(税込)!

もちろん上級資格はともに年会費が必要なのは言うまでもないです。

これだけ費用をかけて、一流のウェブ解析士になれたらいいんですけどね。33万円あれば、もっと有意義な使い方があるでしょうに・・・。

※上記の金額は全て2024年1月現在です。

公式テキスト・問題集の内容がとてもお粗末

公式テキストや公式問題集だから、さぞ内容もしっかりとして充実しているだろうと思いきや、実は評判は良くないです。

ウェブ解析士認定試験公式テキストは多数の筆者によって書かれています。

一人で書くとなると時間がかかるので、とり急ぎ短時間で仕上げるために大勢で書いた感じでいっぱいなんです。

うまく編集されていないため不必要に同じ内容が繰り返し出てきます。しかも内容に統一性がありません。人によって言ってる内容が違うんです。初学者にとって非常に分かりづらくなってます。

毎年12月中旬ごろに新しいテキストが発売になりますが、相変わらず誤字脱字が目立ちます。内容以前にお粗末です。

実践テクニックとはかなりかけ離れた内容が書かれていることもあります。ただ、この点は個人の主観による要素も強いので、明確に「間違っている」とは言えないので完全には否定できませんけど・・・

また、本文中に特定の商品の宣伝もよく出てきます。マイナーなツールをPRされても、逆にこの本に書かれている内容は本当に大丈夫?って疑ってしまいます。

テキストはこれしかないので受験生は購入するんでしょうけど、純粋にアクセス解析やウェブ解析を学びたいのであればおすすめできません。

合格するには

ウェブ解析士には、難易度の低い順に(初級)ウェブ解析士、上級ウェブ解析士、ウェブ解析士マスターの3種類があります。

ウェブ解析士は誰でも受験できます。上級ウェブ解析士になるには、ウェブ解析士合格者であって正会員であることが条件です。指定の講座カリキュラムを受講しなければなりません。

ウェブ解析士マスターになるには、上級ウェブ解析士であって正会員であることが条件です。こちらも指定の講座カリキュラムを受講しなければなりません。

難易度は低め、事前の知識があれば2週間で合格可能

ウェブ解析士の認定試験は公式テキストから出題されます。

難易度のとしては低めで、パソコンに日頃から慣れていて、IT関係の用語についてある程度の知識があれば、1日1時間2週間ほど勉強すれば合格できます。ほとんど知識ゼロからであれば2か月ほどの学習期間が必要です。

試験に是が非でも合格したいのであれば、有料ですが認定講座の受講がおすすめです。本試験のヒントも教えてくれるようです。受講者を集める狙いもあるので、受講すればかなり有利になる情報を教えてくれます。

試験は、従来は主催者が用意した会場でパソコン画面に出題されるCBT受験でしたが、現在は各都道府県にある任意の会場で同じくパソコンを使って受験できます。その際は、各都道府県毎に設定された受験日・会場を選んでインターネットから申込みます。

また、自宅受験もできます。インターネットにつながるパソコンを用いて受験する方法です。インターネット回線が安定して接続できる環境であれば場所を問わず受験できます。

合格率が70%程度あって、しかも自宅で受験できます。これでは合格できない方が不思議です。

ウェブ解析士試験に合格したら、2週間以内に認定レポートを提出しなければなりません。

テキスト・問題集・参考書

おすすめテキスト・基本書

ウェブ解析士認定試験公式テキストです。

前述のとおり、あまりおすすめできる内容ではないテキストです。特に初学者にとっては分からない用語が多く、勉強が先へとなかなか進みません。

毎年のように版を重ねていますが、誤字脱字は相変わらず多く、信憑性の低い内容もいくつかあるようです。

ただ試験に合格するためだけであれば、問題はないかもしれませんが、これでは実務でも役に立たないと思います。

当サイト運営者なら・・・購入しませんねぇ。

種類評価
テキスト

おすすめ問題集

公式問題集に替わり、2021年より販売となった問題集です。公式テキストに準拠した内容になっています。

これまで問題集は市販されていませんでしたが、一般の書店でも手にはいるようになりました。

ただ・・・残念ながら、以前の公式問題集と同様に、相変わらず誤字・脱字、誤植がヒドいです。

日本語にも意味不明な箇所があり、選択肢にも誤植があります。解答に誤植があるというのは、そもそも論外です。

ウェブ解析士という検定自体の価値を下げる本ですね。もともとこの検定に価値は無さそうですけど。

結論を申し上げますと、テキストと同様に買わない方がいいです。内容もスカスカでおすすめできません。

種類評価
テキスト

試験情報

試験日

随時開催しています。

お申し込み

受付は随時。

受験資格

どなたでも受験できます。

試験会場

全国各地のインターネットにつながるPCを使用して実施します。また、自宅でも受験可能です。

受験料

当サイトの冒頭参照。

試験内容

【試験内容】:60分60問、4択問題

  1. ウェブ解析と基本的な指標
  2. 環境分析とKPI
  3. ウェブ解析の設計
  4. インプレッションの解析
  5. エンゲージメント・間接効果の解析
  6. オウンドメディアの解析
  7. ビジネス戦略ごとの重要な用語と指標
  8. レポーティング

合格基準

合格基準は非公開ですが、合否はその場でわかります。

主催者情報

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