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旧サイト名:本当に役立つ資格、全く役立たない資格

資格試験の勉強を毎日続けるコツ

本を開いてじっくりと読む男性

資格試験の勉強で重要なのは、とにかく毎日続けること

当サイト運営者は、社会人になってからいくつか国家試験に挑戦しました。そしていくつも合格しました。

私は、決して短期間で合格できたワケじゃないですけど、とにかく毎日勉強を続けました。

自分でもよく続けられたなぁって思います。

試験に合格するために何が最も重要か・・・それはとにかく毎日勉強を続けることです。

シンプルですけどこの一言につきます。

資格試験に「合格する方法」「受かる方法」は単純です。とにかく毎日勉強を続けるしかありません。

テクニックとか暗記法などの具体的な勉強法はあとから考えれば十分です。

自分自身の経験をふまえて、一度始めた勉強を継続するためのちょっとしたコツを書いてみたいと思います。

目次

自分自身の経験を踏まえて勉強を継続するコツを紹介します

勉強中に机で居眠りする女性

勉強を始めても、多くの人は続きません

「さぁ資格を取るぞ!」「国家試験に合格するぞ!」「試験に受かるぞ」と、いざ勉強を始めても、残念ながら途中で挫折する人がほとんではないでしょうか?

これじゃ高校生の頃の試験勉強と変わりません。

通信教育を申し込むと、ほんの数日でダンボール箱に詰まった教材一式が家に届きます。

開封すると、そこにはカラフルな新品のテキストが何冊も・・・ペラペラとめくってみるとカラー印刷されたイラストと豊富な図表が目に飛び込んできて、ちょっとだけ胸が踊ります。

「これさえやれば資格試験に合格できるんだ!」と、胸の内はこんな感じでしょう。

しかし、テキストを数ページ読んで、気がついたら勉強も面倒で放り投げていた、という人が多いのが現実です。

大人の勉強は自分自身が決めてするんです。決して言い訳はできません。

途中で投げ出すなんて完全に考え方が甘すぎます。

・・・なんてまぁ、エラそうなコト書きましたけど、私自身何度か途中で挫折した経験があります。

これまで通信教育を申し込んで少なくとも2回は途中で放り出してます。テキストも問題集もほぼ新品です。

社会人になってからの話しです。

テキストを手にしたら、まずは4日間勉強を続けてみる

机で勉強する女性

独学、通信教育、資格予備校、学習法はいろいろですが「勉強しよう!」と思ったらまずはテキストや参考書を一度は手に取るはずです。

三日坊主とはよく言ったもので、開始初日こそ少しは勉強しますが、3日めあたりからほとんどしなくなります。

中には、初日から勉強しない人もいます。

誰でも新しいことや全く知らないことを始めたときは当然ですが強いストレスを感じます。

勉強してもわからない、わからないから面白くないので続けるのがイヤになります。

では、どうすればよいのか・・・

とにかく勉強してください。1日1時間以上、できたら2~3時間は勉強してください。

これがまずは最初の関門です。

最初のうちは「勉強は苦痛である」と正面から受け止めてください。

そこを無理してでも気合と根性で4日間続けてみてください。4日間、そこが大きなポイントです。

真新しいテキストは白くてツヤツヤしています。使っていると当然ですけど手垢で黒くなります。

続けていればそんな時期がきっとやってくるでしょう。

解らないから苦痛、理解できれば楽しい

しかし、解らないまま勉強を続けても頭には入りません。

それどころか勉強することを投げ出してしまうでしょう。

まずは理解することを心がけてください。そのためにテキストがあるんです。

そして、記憶を確実にするために問題集があります。

テキストを一言一句飛ばさずに読んで文章を理解してください。覚えろとは言いません。まずは文章を理解することです。

理解できれば徐々に苦痛から開放されるはずです。少しは勉強が「楽しい」と感じられるはずです。

次は、1週間続けてみる

一心不乱に勉強する女性

4日間続けたあなたは合格にかなり近づいたと思って間違いありません。

4日間続けると、なんとなく全体像がつかめます。4日間続けられたら1週間続けるのは苦痛でなくなります。

そしてそれが1か月になり2か月になります。

そして、半年間続けられたら、なんとなく合格のイメージが頭の中で描けているはずです。

勉強することが習慣となるように心がけて、そのままずっと続けてください。

スマホを遠ざけてテレビの電源は消す

誰しも自由に使える時間は限られています。

しかし、社会人でも働きながら資格試験の勉強をしている人はたくさんいます。

合格するために自分や家族との時間を犠牲にして遊ぶ時間も全て削れとはいいません。

スマホを触る時間、くだらないテレビ番組をボーっと見ている時間があれば、スマホを遠ざけてテレビの電源を消して、勉強する時間にあててください。

電車通勤の人は、ゲームなどせずに電車に揺られている時間を勉強にあててください。

特に最近のテレビ番組はこれと言って見る価値はありません。CM、番宣、くだらないバラエティ、商品PRばかりです。見る価値のあるテレビ番組なんてほぼゼロです。

まずはスマホを遠ざけて、テレビを消してください。

毎日必ず勉強すること

合格に向けて走り始めたら休まず走り続けてください。

週に1日は全く勉強しない日があってもいいかもしれませんが、私はおすすめしません。

とにかくわずかな時間であっても毎日テキストを広げてください。一問でも多く問題を解いてください。

1日休むと、2日分以上の記憶が消えると思ってください。

これが「毎日勉強を続けるコツ」です。合格に近づく勉強法であるとも言えます。

あとは、細かい話しですけど、模擬試験もできたら会場で受験した方がいいですね。本試験ってどうしても緊張してあがってしまいます。

場の雰囲気に慣れておくためにも模擬試験は是非受験しましょう。

時間配分の練習にもなります。

改めて…必ず資格試験に合格する方法とは

桜の木の下で両手を広げて喜ぶ女性

あとは、覚悟を決めて、合格するまで続けると腹をくくってください。

「必ず試験に合格する方法」とは、まず毎日勉強するために確保できそうな時間を考え、そして合格できそうな資格に狙いを定めて、勉強をはじめたら合格するまでトコトンやって途中で投げ出さないということです。

「必ず試験に合格する勉強法」とは単純で、「合格するまで途中で投げ出さない」という強い意志を持って日々勉強を続けるということなのです。

1年間勉強して不合格だったら、さらにもう1年勉強してください。

2年で合格できたのであれば喜びも2倍になります。3年がかりで合格できたのであれば喜びは3倍になります。

合格するにはあきらめずに続ける、これが唯一の方法です。

最後に一言

資格試験や国家試験に挑戦して、合格する人もいれば結果として合格できずに諦める人もいます。

司法試験、司法書士試験などの難関の国家試験になると98%以上の人が合格できません。おそらくそれ以上でしょう。

受験する人は、基礎学力もあって比較的優秀と言われる人ばかりです。けれど、努力だけでは報われない現実があります。

合格できなかった人の中には、トコトンやれるところまで勉強したけどダメだった人もいます。

その上で結果として途中で諦めたとしても、時間の無駄だったとか、能力がなかったなどとは決して考えないでください。

やれるところまでやったのであれば後悔はないはずです。「もっと勉強すればよかった」という思いもないでしょう。

この先の人生がどう変わっていくかはこれからの生き方次第です。

机に向かって歯を食いしばった経験は決して無駄にはなりません。

何にこれから挑戦するにしても経験は活きてきます。

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