記憶力や集中力のアップに役立つ小ワザを使って試験勉強
会社勤めをしていると思うように資格試験の学習時間は確保できません。
家に帰ってからのわずかな勉強時間です。限られた時間の中で集中して学習したいですよね。
けれど、自分の意思だけでは思うように集中力なんてコントロールできません。疲れていれば睡魔との戦いでもあるし。
学習塾のテレビCMのように「ヤル気スイッチ」を押せばMAXに集中力を発揮できたらいいんですけど・・・
集中力を高めたり、脳が活性化する小ワザを集めてみました
でも実は、簡単に集中力が高まる方法ってあるんです。
私も資格試験の学習をしているときに意識して実践していました。
学術的な根拠とか理由は省略しますけど、いずれも集中力アップに効果があると実証済みの小ワザです。
神社やお寺へ願掛けに行ったり絵馬を奉納するのもいいですが、それよりも現実的な方法です。
是非お試しください。
黄色い物を見ると集中力が高まる効果がある
黄色い物を眺めると集中力が増すという実験結果があります。
例えば、手元にある黄色の蛍光ペンや付箋紙、黄色のノートやバインダー、黄色のプラスチック製品などなど・・・
手元に置いて何も考えずに20秒ほどじっと眺めてみてください。
多分ですけど、集中力が少しだけでもプラスしますよ。集中力が増せば当然記憶力もアップします。
顔や手にはツボがいっぱいあるので、そこを刺激する
もうずいぶん前に引退しましたが、とある力士が試合前に土俵上で自分の顔を手でバシバシ叩いてました。
テレビでもその叩く音が聞こえてきましたから、よっぽど大きな音だったんでしょう。
これは試合に望む前に集中力を高めるためにしていたそうです。
顔にはいろんなツボが集中しており、叩くことによって集中力が増すとのことです。
同じように人間の手のひらにもツボがたくさんあります。
学習前に手揉みをしながら、顔をパンパン叩くといいですよ。
脳のエネルギー、朝食はしっかり取りましょう
脳が活動するためには炭水化物が必要です。それはご飯であり、パンです。
朝食を抜くとその日の頭の回転が鈍くなります。
ダイエットもいいですが、脳を活動させるにはご飯が必要です。
脳のエネルギー源と思って、朝食はしっかりと毎日摂りましょう。
タバコはやっぱり止めた方がいいでしょう
喫煙率も昔と比べてずいぶん下がり、吸っている人も少なくなりましたがまだまだ喫煙者はいます。
タバコを一息吸うと、ほぼその瞬間から血管が収縮して血の巡りが悪くなります。
当然脳への血の巡りもわるくなり脳の回転が鈍くなります。
脳は活発に活動するためには酸素が必要です。
その酸素を運ぶのは血液です。血管が収縮すると、血液の巡りが悪くなります。
タバコを吸うことでそれまで保っていた集中力も途切れてしまいます。
しかも、タイミングの悪いことに集中力が増してきたときに吸いたくなるんですよね。
学習もはかどってきて、脳も調子に乗ってきたタイミングでタバコに火を付けて「ふ~」なんて。
タバコは極力止めた方がいいでしょうね。プラスになることなんてありません。
資格試験を目指して学習をはじめる決意をしたら、同時にキッパリとタバコは止めましょう!
私も実はかなりのヘビースモーカーでしたが、何度も挫折を繰り返しながらも最終的には止められました。
簡単なことなのですぐにでも実行してみましょう
資格試験の学習は、限られた時間にどれだけ集中して学習できるかが重要です。
ただ時間さえかけていれば良いというものでもありません。
だらだらと机に向かうのではなく、全神経を集中してテキストを読み問題集を解けば、やはり記憶として定着しやすくなります。
とりあえず、今日からでもやってみてください。
机に向かって学習前に、黄色のモノを20秒ほど眺めて、それから顔をバシバシ叩いて、そのまま手揉み。
これだけのことで集中力が増すのであれば、ホント簡単ですよね。