資格試験の学習方法は独学が基本

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資格試験の学習方法はやっぱり独学が基本

独学

社会人が取得できる資格は、全てとは言いませんがほとんど独学で合格できます。

 

一人で黙々と机に向かって学習…やはりこれが資格試験の受験の基本ですね。

 

合格する自信がなくって予備校へ通う人がいますが、予備校の講義を一回も休まず出席したからといって合格が近づくワケじゃありません。

 

最終的に合否を分けるのは、テキストを読んで問題集を繰り返し解いた時間の総合計です。良いテキストは圧倒的に予備校の講義を凌駕します。

最終更新日:2023/03/09

人気の資格は良質な参考書が多く市販されている

受験生の多い人気の資格試験は、良質なテキスト・参考書・過去問題集・予想問題集が市販されているので自分で購入すれば問題ありません。Amazonで売れ筋を購入するのもいいでしょう。

 

特に独学では、どんなテキストや問題集を使うかという点は非常に重要になってきます。時間をかけて自分の目で確かめて選んでください。ネット上で口コミや評判を調べるのも有効な手段です。

 

仮にできの悪いテキストを万が一選んだとしても、後から買い換えることもできますのでそんなに神経質になる必要はありません。

 

※ここでいうテキストとは、毎日の学習の中心となる言わば教科書的な役割をする本のことをいいます。いつもカバンに入れて持ち歩き、時間があれば開いて学習するのがテキストです。

 

最適と思われる勉強方法を早期に確立する

勉強する人

 

資格試験の勉強を始めたけれど、どう勉強してよいのか分からない・・・そう思う人は多いようです。

 

独学であれば、まず重要なのは合格するために最適と思われる勉強方法を早期に確立することです。

 

もちろんこれは独学だけではなく予備校や通信教育を利用する場合でも同じです。

 

誰だって最初は分かりません。そりゃ知識がなければ当たり前です。問題集なんて1問も解けるはずがないんです。

 

テキスト(参考書)を読んで問題集を解いて、分からなかったら解説を読んでそれからテキストに戻って理解して、再度問題集を解いて分からなかったらまた解説を読んでテキストに戻って・・・その繰り返しです。

 

理解できるまで繰り返し解く、それが勉強です。その繰り返しが合格につながります。

 

問題集の解説から入ってそれからテキストを読んでもいいです。テキストを読みながら問題集を解いてもかまいません。最適と思われる勉強方法を考えて実践してください。

 

ここで注意していただきたいのは、「自分に合った勉強方法」ではなく、あくまでも「合格するために最適と思われる勉強方法」を確立するということです。

 

例えば、全問マークシートで出題される試験であれば書いて覚える必要などないです。目で見て読んでそのまま暗記できれば理想です。

 

逆に論文や書式を完成させる問題が出題されるのであれば、当然書いて覚えなければなりません。

 

社会人であれば日々勉強にあてられる時間は限られます。効率の悪い勉強方法は極力避けたいものです。

 

無駄の多い勉強方法であれば、時間ばかりかかって合格は近づきません。

独学の良い点・メリット

まず独学の良い点といえば、お金が少なくすみます。大きめの本屋さんへ行けば、必要なテキスト、参考書、問題集はよほどマイナーな資格以外は全て揃います。

 

通信講座や予備校のテキストに比べて内容が乏しいと思われがちですが、全くそんな事はありません。

 

それに、独学であれば、予備校のように時間に縛られることもないので自分の時間を有効に使えます。

 

予備校で、ヘタな講師のダラダラとしたくだらない講義を延々と聞くよりも、自分の実力にあわせて問題集や参考書を開く方がむしろ短期合格には向いていることも多いと思います。

独学の悪い点・デメリット

独学なら、分からないことがあったら自分で参考書で調べて解決する必要があります。これに時間を多く費やすとなかなか先へ進めず、学習がイヤになって投げ出す危険があります。

 

自分の思い込みで理解したつもりでいても、実は勘違いで間違えて理解していることもあります。

 

特に法律の解釈など、専門性の高い分野では参考書だけを頼りに自分で理解するのが難しいこともあります。

 

また、試験に作図や論文形式の出題がある場合、客観的に第三者に見てもらって採点してもらわないと自分の誤りに気付かない場合もあります。本試験の出題内容によっては独学は危険です。

テキストは一冊にしぼって学習すべきか?

たくさんの参考書

 

よく言われるのが、「テキストはこれと決めた一冊にしぼって学習するのが良い」ということですが、本当にそうでしょうか?ぼくの意見を少し述べさてください。

 

メインとなるテキストを決めて繰り返し学習するのが資格試験の学習の基本です。頻繁に買い替える必要はありません。

 

ただ、自分が選んだテキストが、全ての内容において他のテキストよりも優れているということはありません。

 

テキストによって解説の内容が微妙に違います。他のテキストの解説を読んだら、完全に理解できずモヤモヤとしていた内容が霧が晴れるようにスッキリと理解できたなんてこともあります。

 

いつも使っているテキストよりも解説が的確で詳しければ、さらに理解が深まって知識の定着に役立ちますし、新しい発見により実力アップにつながります。

 

それは問題集でも同じです。試験前にたまたま読んだ問題集から本試験で似た問題が出題されたなんてこともあります。

時間的に余裕があれば他の参考書も読んでみると良い

基本的には1冊のテキストで繰り返し学習するのが良いでしょうけど、時間に余裕があれば他の参考書や問題集を読むことは実力アップにつながります。

 

ある程度試験勉強が進んで合格に手に届きそうなったら、自分の使っているテキストとは別のものを一読することをおすすめします。時期としては本試験の3か月前くらいがいいでしょう。

 

本屋さんで立ち読みする程度でもかまいせん。気に入ったのであれば購入して本格的に利用しましょう。

 

独学で学習する場合でも模擬試験は受けましょう

独学だと自分の実力レベルが分かりませんので、予備校が主催する模擬試験を受けることも必要です。

 

ほとんどの資格試験では、全ての設問に解答して後でゆっくり見直す時間的な余裕などまずありません。

 

どの受験生も、制限時間いっぱいいっぱいで最終問題までなんとか解答し終わるといった状態です。

 

これは、制限時間内にできるだけ多くの問題を解答をさせて、受験生の本当の実力を測るという出題者側の意図でもあります。

 

そこで、どれくらいのペースで問題を解く必要があるのかを確かめるためにも模擬試験は受験しましょう。

本試験は時間との戦い、後で見直す時間的な余裕などない

例えば宅建の試験の場合、問題数は全部で50問、与えられた時間は120分です。計算すると1問当たり2分24秒で解答しなければなりません。

 

四択問題ですから、選択肢1問あたり36秒です。マークシートに記入する時間を引くとさらに短い時間で解答しなければなりません。

 

もちろん長い文章、短い文章がありますから、あくまでも平均ということになります。何回も読まないと内容が理解できない出題もあります。

 

模擬試験は、設問を全て解答するためのペースを配分を計算する良い機会です。独学でも模擬試験は必ず一度以上受けてください。

 

その際は、必ず大人数が集まる受験会場で受験してください。会場の雰囲気にも慣れておいた方がよいでしょう。

 

模擬試験が終わったら、ナマ講義の解説付きと、解答&解説の印刷物を渡されるだけの場合に分かれますが、どちらでもかまいません。



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