マイナンバー実務検定は難易度が低く評価されにくい?資格の価値を解説

マイナンバーカード

人事・経理責任者が、職務上正確な法律的知識を身につけるための検定試験

種類難易度合格率
民間資格易しい70〜90%
受験資格取得費用勉強時間
誰でも受験可1万〜1万5,000円1か月程度
活かし方全国の求人数おすすめ度
知識習得0件
  • 合格率は3級についてです。
  • 全国の求人数は、ハローワークの情報を基に2026年8月5日に集計。

こういった民間資格は多く存在しますが、どれも難易度は低く短期間で合格できます。

マイナンバーに関する知識は、自治体が無料で配布するチラシやパンフレットを詳しく読めばほぼ理解できます。関連する書籍も書店に多く並んでいます。

わざわざお金を払って、民間団体が主催する有料の講座を受講する必要などないような・・・

学生や社会人が履歴書に書いても就職・転職が有利になったり、会社で高い評価を得られるとは考えない方がいいでしょう。

当サイト内における評価や感想は公正で客観的な判断に基づいていますが、あくまでも運営者個人の意見です。参考にするかしないかはご自身で判断してください。

目次

マイナンバー実務検定とは

マイナンバーの書かれた書類

マイナンバー制度を正しく理解するための検定試験

マイナンバー実務検定とは、マイナンバー制度をとりまく様々な法律の制度を理解して、マイナンバーを適正に取り扱うことができる知識を有しているかどうかを認定する民間資格です。

つまり、マイナンバー制度を良く理解し、適正な取り扱いをするための試験です。

マイナンバーとは、国民1人1人に割り当てられた12ケタの番号のことです。

簡単に言えば、国民全員を番号で識別するために付けた背番号と同じです。

公的な説明では「行政運営の効率化」「国民の利便性の向上」「公平・公正な社会の実現」を目的とした、社会基盤(インフラ)だということです。

2015年(平成27年)10月以降、住民票を有する日本国民全員にマイナンバーが付与されました。

これは原則として一生使うものなので何らかの不正行為などに使われるおそれがなければ、番号は自由に変更できません。

主催者サイト:マイナンバー・マイナンバー制度を理解する-マイナンバー実務検定

役に立つ民間資格なのか?

マイナンバーカードと免許証

自己啓発の検定試験

マイナンバー実務検定に合格すれば就職・転職が特に有利になるわけではありません。

会社での評価が上がるワケでもないです。

あくまでも自己啓発の検定試験です。

今現在、企業で人事・経理の仕事をされている方で、将来マイナンバーの管理をおこなう可能性のある方や、既にマイナンバーの管理をしている方が正確な法律的な知識を身につけるために学習をするのなら勉強する価値はあるでしょう。

ただし、マイナンバーを理解するには市販の書籍が一冊あれば十分です。

自治体が配布するマイナンバーに関するチラシやパンフレットでも詳しく説明しています。

それらを読めば、ほぼマイナンバーについては理解できます。

わざわざこういった民間の検定試験にお金をかける必要などないような気がします。

時々、マイナンバーを管理するのは自治体だから、公務員試験が有利になるのでは?って考える人もいますが、公務員試験が有利になることはありません

法的な根拠のない民間資格ですから履歴書に書いてもほぼ評価されません。

マイナンバー法と個人情報保護法の関係

マイナンバー法とは、「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」の通称です。長ったらしい名称なので世間一般的にマイナンバー法で通っています。

個人情報保護法とは「個人情報の保護に関する法律」の通称です。個人情報を取り扱う民間事業者の遵守すべき義務等を定めています。

一般法である個人情報保護法の特別法がマイナンバー法はという位置付けです。

つまり、個人情報保護法をベース(一般法)としつつ、特定個人情報に対してより厳しい管理措置や罰則を定めた特別法という位置付けです。

マイナンバー法を正しく理解するには、元となっている個人情報保護法を正しく理解する必要があります。

将来性について徹底研究

類似資格の乱立と費用対効果に注意

マイナンバー実務検定、マイナンバー管理士、マイナンバー管理アドバイザー、マイナンバー保護オフィサー、マイナンバー取扱者検定など、民間の団体が主催するマイナンバー関連の検定試験は数多く存在します。

まだまだ探せば見つかります。

これらの中には、受験料だけでなく、テキスト代、講習受講料、合格後の登録費用や年会費が発生するものも少なくありません。

合格後に維持費がかかるケースもあるため、お金をかける前に必ず「投資に見合う効果があるか」を冷静に見極める必要があります。

合格するには

マイナンバーカードの申請書類

マイナンバー実務検定試験には、難易度の低い順に3級・2級・1級があり、何級からでも受験できます。

試験では、マイナンバーの扱い方に関する内容を問われます。

3級は一般ビジネスマン、2級は実務担当者、1級は指導者・管理者レベルという違いがあります。

3級は難易度が低いため誰でもわずかな時間学習しただけで合格できます。

ちなみに、上位資格として「マイナンバー管理士」という称号がありますが、これは1級に合格した上で、さらに指定の認定講習会を受講・修了することで取得できます。

実務でそこまでの肩書きを求められる場面はほぼないため、一般企業であれば3級〜2級の知識があれば十分でしょう。

勉強方法としては、公式テキストを利用するのがおすすめです。初学者でも根気よく繰り返し学習すれば合格できます。

2級も1級も難易度、試験範囲に違いはほとんどありません。1級でも1か月程度の勉強時間で合格できます。

2級、1級と複数回受験すると出費も重なります。仮に取得を目指したとしても3級だけで十分です。

基本的には市販テキストや問題集による独学で十分合格可能ですが、短期間で確実に知識を整理したい場合や企業研修の一環として受講する場合は、主催団体が提供する「マイナンバー実務検定 SMART合格講座」などのオンライン講座を利用するとよいでしょう。

テキスト・問題集・参考書

おすすめ問題集

マイナンバー実務検定2級用の過去問題を厳選した問題集です。テキストを学習した上で過去問を解くのが理想ですが、この問題集だけ繰り返し学習すれば合格できます。

この問題集から出題されるのはだいたい70%ぐらいです。問題の数も十分ですし、解説も丁寧です。

種類評価
過去問題集
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