CGクリエイター検定が役立つ資格なのか役立たない資格なのか紹介します

CGクリエイター検定

紙ベースの検定試験では実力は評価されず就職や転職は有利にならない。

種類 難易度 合格率 学習期間

民間資格

易しい

60〜70%

1か月程度

活かし方 取得費用 受験資格 おすすめ度

自己満足

〜2万円

誰でも受験可

※上記はベーシックについてです。

最終更新日:2020/08/09

CGクリエイター検定とは

パソコンでデザインする女性

CGクリエイター検定とは、CG(コンピューターグラフィックス)を利用して映像表現を行うデザイナー・クリエイターのための検定試験です。

 

試験では、CGによる2次元映像、構図やカメラワーク、3次元CG制作の手法などの映像制作やアニメーション作成に関する基本的な知識・技術を問われます。

 

CGクリエイター検定は、CG-ARTS協会が主催しているCG-ARTS検定の1つです。

 

CG-ARTS検定とは、CGを基本としたマルチメディア分野の知識・スキルを測る検定試験で、CGクリエイター検定の他に、CGエンジニア検定、Webデザイナー検定、画像処理エンジニア検定、マルチメディア検定の計5種類を実施しています。

 

主催者サイト:CG-ARTS | 検定

CGクリエイター検定について本音で一言

CGクリエイターになるために必要なのはデザインの実力であってセンスです。誰でも短期間で取得できる民間資格では取得するメリットはありません。就職や転職の際に履歴書に書いてもスルーされるだけで評価されません。

 

本気でCGクリエイターになりたいのであれば、まずは自分の作品づくりから始めてください。

 

CGクリエイター検定の将来性を徹底研究!

就職や転職に関してはほとんど役に立たない

 

パソコンでCGを作成する男性

 

CGクリエイターになるには資格も検定も要りません。

 

いくら検定試験の勉強を通して業務に必要な知識が身に付くとは言え、CGクリエイターの資格は就職や転職の際には評価されません。第一線で活躍している人にとっても全く無意味です。取得する意味のない検定試験です。

 

検定試験では、あくまで基本的な知識を問われるだけで、実際にCGを制作するわけではありません。

 

現場で、いわゆるクリエイターとして実務に従事する人にとっては、検定とか資格を持っているほうがむしろ能力がない人間に思われます。

 

試験の勉強を通して聞いたこともないようなカタカナの専門用語を覚えるにはいいかもしれません。用語の意味が分かると仕事で利用するデザインソフトの習得も早いです。しかし、所詮そこまでです。

 

CGクリエイター検定は、短期間で誰でも簡単に合格できます。簡単に取れる民間資格では役立つことはありません。

 

CGクリエイターになりたいのであれば、まず自分の作品を作るところから始めてください。実技を問わない検定試験では、いつまで経っても作品はできません。センスも磨けません。

まずは自分の作品を作ってみる

 

近年、CGを活用したクオリティの高いアニメやゲームなどが普及して、誰でも手軽にパソコンやスマホで楽しめます。

 

そんな作品を世の中に送り出すCGクリエイターに憧れて、自分も制作に関与したいと興味を抱く若い人が増えています。

 

そこで何か手軽に勉強できて、業界に一歩でも近づけるようにと資格や検定試験を考えるワケですが、本気でCGクリエイターになりたいと思っているのなら、何はさておき自分の作品を作って、そのレベルアップを目指してください。

 

そして、それをまとめて作品集(ポートフォリオ)にしてください。民間資格取得に当てる時間を、デザインの時間に充てた方がよほど有益です。

 

CGクリエイターとして就職するには作品の提出が必須です。クリエイターに必要なのは、資格よりも実績や実力、デザインセンスです。自分が実際に作った作品が履歴書代わりであって評価につながるんです。ペーパーの資格じゃ評価されません。

就職は狭き門、目指すならまずは美大

 

全国には、こういったCGクリエイターになるための専門学校が100校以上あると言われています。日中だけではなく夜間の専門学校もあります。

 

こういった学校を卒業すれば誰でも就職に直結するかと言えば、実はかなりの狭き門です。

 

「就職率90%以上!」をウリにしている学校もありますが、本当の意味でCGクリエイターとして就職できるのは10パーセント程度です。つまり上位10%のデザイン力がなければ希望通りの就職はできません。

 

では、残りの人たちはどんな仕事に就くのかと言うと、単純な入力作業であったり、優秀なデザイナーの補助だったりします。

 

いざCGクリエイターとして就活をはじめると、周りには美大卒や芸術学部卒などの学生が普通にいます。ポートフォリオとして対抗できるCG作品がなければ相手にされません。もちろん美大卒だからといってセンス抜群というワケではありませんけど。

 

若い人、特に高校生などが本当に将来CGの事がしたいのであれば、まずは検定試験や専門学校進学を考えるのではなく、美大を目指すのがおすすめです。

 

確かにCGクリエイターになるには、パソコンで動くCGソフトの使い方をマスターするのも重要です。しかし、短期間で使い方は覚えられますし、わざわざ学校へ通って覚える必要なんてないんです。

 

自分の腕に鉛筆を持ってしっかりとした絵が描けるかというアナログ的なスキルの方が重要な世界です。

5種類の検定試験はでどれも役立たない

 

CGクリエイター検定を主催するCG-ARTS協会は、映像系を中心として以下5つの検定試験を「CG-ARTS検定」と称して実施しています。

  • CGクリエイター検定
  • CGエンジニア検定
  • Webデザイナー検定
  • 画像処理エンジニア検定
  • マルチメディア検定

それぞれの検定試験は、難易度に応じてベーシックとエキスパートの試験に分かれています。

 

参照:CG-ARTS | 検定

 

まぁ、率直に申し上げて、レベルの高くない専門学校で一応勉強したっていう学生が、何らかの形を残すために欲しがる民間資格です。

 

履歴書に書いても評価されず、将来性やメリットという言葉とは無縁です。仮に5つ全てに合格しても同じです。

 

資格さえ持っていれば就職が有利になると安易に考える人がいるので存続してるだけであって、主催者としてはお金が儲かるから実施しているんです。

CGクリエイター検定に合格するには

CGクリエイター検定は、難易度別にベーシックとエキスパートの2種類に分かれています。難易度はベーシックの方が下です。

 

ともに受験資格の制限はなく、誰でも受験できます。最初からエキスパートの受験もできます。1日で両方受験するのも可能です。

 

ベーシックであれば、基本的な知識について問われる問題が多く、難しい内容は出題されません。しかも全てマークシート形式です。

 

合格率は60〜70%程度ですから、誰でも普通に合格できるレベルです。

 

エキスパートになると、合格率は平均で30%前後です、難易度は高くなります。経験者でも時間をかけて勉強しないと合格できません。

 

ベーシックであれば、初学者であっても1か月ほど勉強すれば合格できます。CG制作ソフトを扱った経験があってCGの基本的知識が身に付いていればほとんど勉強しなくても合格できます。

 

エキスパートは試験範囲も広がるため。ベーシックの基礎知識に加え、3か月程度の学習が必要です。

 

勉強方法としては、主催者から公式テキストと公式問題集が出ているので、そちらがおすすめです。Amazonでも販売しています。

CGクリエイター検定 試験情報

試験日 お申込み

年2回(前期7月、後期11月)

前期:4月初旬〜6月初旬
後期:9月初旬〜10月下旬

受験資格

制限はなくどなたでも受験できます。

試験内容

受験地:20都道府県で実施(札幌市、仙台市、宇都宮市、熊谷市、習志野市、東京都区内、横浜市、静岡市、大垣市、名古屋市、金沢市、京都市、大阪市、神戸市、広島市、松山市、福岡市、大分市、那覇市)
検定料(2020年6月現在):

  • ベーシック 5,600円
  • エキスパート 6,700円

出題範囲:
【ベーシック】60分、マークシート、10問

  • CGとは
  • 表現の基礎
  • 2次元CGと写真撮影
  • 3次元CGの製作
  • 技術の基礎
  • 知的財産権

【エキスパート】80分、マークシート、10問

  • 実写撮影
  • 映像編集
  • モデリング
  • リギング
  • CGアニメーション
  • シーン構築
  • プロダクションワーク
  • 知的財産権
  • ファイル形式・規格
  • 数理造形

合否基準:70点(100点満点)難易度により多少変動

試験に関する詳しい情報はCG-ARTS | 検定をご覧ください。


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