児童英語インストラクター資格が役立つ資格なのか役立たない資格なのか紹介します

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児童英語インストラクター資格

この程度の民間資格では本職の英語のインストラクターにはなれません。

種類 学習期間 難易度 合格率

民間資格

4か月程度

やや易しい

99%

活かし方 取得費用 受験資格 おすすめ度

自己満足

5~10万円

誰でも受験可

児童英語教師と呼ばれる職業全般については下記のページを参考にしてください。
関連情報:児童英語教師とは

最終更新日:2023/03/11

児童英語インストラクター資格とは

アルファベットを教える女性

児童英語インストラクター資格とは、日本能力開発推進協会 (JADP)が試験を実施する民間の検定試験です。

 

指定の講座を受講し、全カリキュラムを修了後、自宅での受験に合格すればJADPより「児童英語インストラクター資格」の称号が付与されます。

 

学習を通して、子どもに英語を教えるための基礎知識を身に付け、児童に英語を教えるインストラクターの育成を目指します。

 

主催者サイト:児童英語インストラクター資格 | 日本能力開発推進協会 (JADP)

児童英語インストラクター資格について本音で一言

2020年度から小学校5・6年生で英語の授業が正式な教科となり、学校現場をはじめ小学生を相手とした民間の英語教室で英語のインストラクターの需要が増しています。

 

しかし、教育現場で求められるのは小学校教諭免許であったりTOEICや英検で証明できる英語の実力あるいは高学歴です。

 

短期間で通信講座で取得できる程度の民間資格では需要もなく、もちろん役に立ちません。英語が苦手しかも低学歴・・・では話しになりません。

 

将来性を徹底研究

無名の民間資格ではインストラクターにはなれない

 

英語を勉強する子ども

 

児童英語インストラクター資格は、未経験者であっても短期間で合格できます。指定の講座を受講すれば、わずか4か月程度で英語指導スキルが身につくといいますから驚きです。

 

では、はたしてこの程度の民間検定で本当に小学校で英語を教えたり、民間の英会話教室で英語を教えることができるのかと言うと答えはNoです。明らかに無理です。

 

小学校の授業で英語を教えるには、小学校教諭免許、中学英語免許、高校英語免許のいずれかが必要です。民間資格では採用条件を満たしません。

 

小学校英語指導者資格(J-SHINE)なども同様です。

 

関連資格:小学校英語指導者資格(J-SHINE資格)とは

 

イーオン、ECC、ヤマハなどの民間の英会話教室の多くは、TOEIC700点以上または英検2級以上が講師・インストラクター募集の条件です。あるいは国公立大学か有名外国語大学卒以上の学歴が求められます。

 

根拠も曖昧で英語の実力の裏付けにならない民間の検定試験では採用は有利になりません。主催者の日本能力開発推進協会 (JADP)はほぼ無名の団体です。

 

誰でも簡単に取得できる民間資格は就職や転職の際に役に立ちません。取得するメリットはないということです。

 

英語教師に関わらず、こういった民間のなんちゃって教師やアドバイザーの資格は数多く存在しますが、どれも受講生の評判・口コミは良くないです。

民間の「なんちゃって教師資格」はどれも役に立たない

 

児童英語インストラクター資格のテキスト

 

英語の指導者(インストラクター・教師)といった資格に関わらず、こういった民間の「なんちゃって指導者」の資格は数多く存在します。

 

例えば、小学校英語指導者資格日本語教育能力検定試験健康管理士食生活アドバイザー食育アドバイザー年金アドバイザー整理収納アドバイザーなどです。

 

これらは、下記のような人(特に女性)の潜在的な意識を巧みに利用して受講生を集めているのが特徴です。

  • 人に教えてみたい
  • 人から頼りにされたい
  • 人から認められたい

どれも難易度は低く、ほぼ100%の合格率です。お金さえ払えば比較的短期間で取得できます。

 

では、こういった民間資格を取得すれば本当に希望通りの仕事に就けるのかというと、ほぼ絶望的です。どれも就職や転職につながらず評判・口コミは良くないです。

 

けれど、せいぜい被害金額は5~10万円程度なら騙されたという意識も希薄なため、表立ってトラブルになることも少ないです。

 

民間の「なんちゃってアドバイザー」的な資格には要注意です。

合格するには

児童英語インストラクター資格を取得するには、日本能力開発推進協会 (JADP)が指定する認定教育機関等が行う認定講座においてその全カリキュラムを修了しなければならず、独学では取得できません。

 

「認定教育機関等が行う認定講座」と聞くと、さぞ立派な教育カリキュラムが組まれていて指導実習も充実しているかと思いきや単なるキャリアカレッジジャパン(キャリカレ)が提供する通信教育にすぎません。

 

キャリカレは、評判や口コミ通り良くありません。なんというか・・・通信講座の受講料目当ての資格商法です。はっきり言って通信講座など受講しない方がいいです。

 

学習期間は未経験者でも4か月程度です。難易度は低く、しかも自宅で受験できますからほぼ100%誰でも合格できます。

試験情報

試験日 お申込み

随時自宅受験

随時

受験資格

受験資格の制限はなく、どなたでも受験できます。

試験内容

※児童英語インストラクター資格を取得するには株式会社キャリアカレッジジャパン(キャリカレ)が実施する認定講座を受講しなければなりません。その講座について紹介します。

 

試験日程:カリキュラム修了後、随時
試験会場:在宅受験
受験料(2022年11月現在税込):5,600円
【履修内容(学習範囲)】

  • 子どもに英語を教えるための基礎知識
  • 小学校英語指導のための基礎知識
  • レッスンを行うための基礎知識
  • レッスンプラン作成の基礎知識

合格基準:得点率70%以上
合否結果:答案受付後約1か月で送付

試験に関する詳しい情報は児童英語インストラクター(教師) 資格講座|通信教育講座・資格のキャリカレをご覧ください。



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