DTP検定が役立つ資格なのか役立たない資格なのか紹介します

DTP検定

CBT受験方式採用後は著しく検定試験の価値が低下、受験する意味なし。

種類 学習期間 難易度 合格率

民間資格

2か月程度

易しい

60〜70%

活かし方 取得費用 受験資格 おすすめ度

知識習得

〜2万円

誰でも受験可

※上記はディレクションについてです。

最終更新日:2021/07/15

DTP検定とは

プリンターのインク

DTP検定とは、DTPの技術や能力を認定する民間資格です。

 

DTPとは、Desktop publishing(デスクトップパブリッシング)の略で、印刷・出版業界では一般的に定着している用語です。

 

簡単にいうと、主にパソコンを使って雑誌や広告・パンフレットなどの印刷物のデザインやレイアウトを編集する一連の作業のことをいいます。

 

DTP検定試験の学習を通して、DTPの技術や知識を身に付けます。

 

DTP検定は、株式会社ボーンデジタルという民間の営利目的企業が2015年1月より運営しています。資格の有効期限は2年間(失効後2年以内であれば継続試験を受験可)で、2年ごとに継続手続き(4,800円税込)が必要です。

 

主催者サイト:DTP検定 | 正しい知識。使える技能。現場の求める人になる。

現在の資格の種類は2つ、「一種」は廃止

デザインされた紙と万年筆

 

DTP検定は、以前までは難易度の低い順に以下の3種類に分かれていました。

  • DTP検定三種(V種)
  • DTP検定二種(U種)
  • DTP検定一種(T種)

その後、2017年4月1日受験分より以下の通り名称が変更となり、難易度が最も高かった一種は廃止になりました。

  • DTP検定三種(V種)→DTP検定ビジネス
  • DTP検定二種(U種)→DTP検定ディレクション
  • DTP検定一種(T種)→廃止

DTP検定は、現在「DTP検定ビジネス」と「DTP検定ディレクション」の2つの種類に分かれています。試験の難易度による違いではなく、携わる業務や職種によって種別を分けています。

 

※DTP検定のディレクション試験に対応したPDF形式の問題集を下記よりダウンロードできます。現在の改訂試験に対応しています。
参考:DTP検定II種 サンプル問題集 ダウンロード

DTP検定について本音で一言

DTP検定は、かつては難易度の高い一種や二種に合格すれば履歴書に書いてアピールできました。しかし、CBT受験を採用後は試験の信憑性も薄れ、受験者数も減少の一途をたどっています。

 

現在は、就職や転職には役に立たないし取得する意味のない検定試験になっています。受験料収入が減っているせいか試験を主催する団体も何度か変わっています。

 

DTP検定の将来性を徹底研究!

CBT方式の採用で検定試験の価値が低下

 

かつて、DTP検定が、三種〜一種に分かれていた頃は、難易度の高い一種や二種に合格すれば多少なりとも就職や転職の際には有利になる可能性もあると言われていました。

 

しかし、現在は合格しても就職や転職の際にはほぼ評価されません。試験の難易度も下がり、取得しても基本的な知識が身に付く程度です。

 

DTP検定は、2006年7月より試験会場へ行かなくとも任意の会場でパソコンを使って解答するCBT方式となりました。

 

CBT方式であれば会場費も削減できますし、問題を印刷したり、会場に監督者を置く手間も省けます。しかし、同時に試験の信憑性もなくなり価値が下がります。受験者数の減少が如実に物語っています。

DTP検定とDTPエキスパートの違い

 

インクと印刷物

 

DTP関連の民間資格については、DTP検定とDTPエキスパートの2種類があります。

 

DTP検定は、携わる業務・職種の違いによって「DTP検定ディレクション」と「DTP検定ビジネス」の2種類に分かれています。「ディレクション」はディレクターつまり管理職向けの能力を問われます。

 

一方、DTPエキスパートは職種を問わず、DTP・印刷知識や技術力をトータルで問う内容になっています。学科試験・実技試験ともに合格すれば「DTPエキスパート・マイスター」、学科試験のみ合格で「DTPエキスパート」と認証されます。

 

関連資格:DTPエキスパートとは

 

どちらがおすすめかというと、安定して人気のあるDTPエキスパートです。

 

内容についてもDTPエキスパートの方が総合的な知識を習得できる、といった意見が多いようです。

DTPエキスパートとDTP検定の違い

 

DTP関連の民間資格については、DTPエキスパートの他にDTP検定があります。この2つの違いを簡単に説明します。

 

DTPエキスパートは職種を問わず、DTP・印刷知識や技術力を問われる試験です。

 

一方、DTP検定は、携わる業務・職種の違いによって「DTP検定ディレクション」と「DTP検定ビジネス」の2種類に分かれています(2017年4月1日受験分より)。

 

かつてDTP検定は、難易度の低い順に三種、二種、一種に分かれていて、二種あるいは一種を取得すれば多少なりとも就職や転職の際に有利になるとも言われてました。

 

残念ながら2006年7月より随時試験のCBT方式を採用後は著しく検定試験の価値が低下してしまい、受験者数も減少の一途をたどっています。

 

DTP検定は受験する意味のない検定試験となっています。経営が思わしくないのか、試験を主催する団体も何度か変わっています。

 

関連資格:DTP検定とは

 

内容についても、DTPエキスパートの方が総合的な知識を習得できる、といった意見が多いようです。

2年ごとに有料で資格の更新が必用

 

DTPエキスパートは、2年間の認証機関と定めており、更新するためには更新試験を受験しなければなりません。

 

もちろん有料です。更新試験とはいうものの、定期的な更新料収入が目的です。

 

最近の民間資格は認定級がいろいろあって、その都度受験料を取られ、資格の認定やら更新やらでさらにお金を取られるのが大きな特徴です。たかだか民間の検定試験にこんな制度全く必用ないですね。

 

受験料は7,300円(税込)です。

 

認証試験といってもともに更新費用の徴収が目的ですから誰でも合格できる程度の難易度です。

 

参照:更新試験 | JAGAT

 

DTPエ検定も同様の更新試験を実施しています。

DTP検定 試験情報

試験日 お申込み

随時(CBT方式)

随時Webによる申し込み

受験資格

受験資格の制限はなく、どなたでも受験できます。

試験内容

受験料:各10,000円(2020年7月現在税抜)
試験会場:全国のJ-Testing指定会場
試験内容:
【DTPディレクション】100問/90分

  • 紙面構成の決定
  • 原稿発注・確認
  • フィルム出力・印刷・加工の発注
  • 各データの作成依頼・修正
  • 出力依頼

【DTPビジネス】60問/60分

  • レイアウトデータ作成
  • 写真画像データ作成依頼・修正
  • 図版画像データ作成依頼・修正

合否基準:ディレクション、ビジネス共に70%以上の正解率で合格

試験に関する詳しい情報は実施要項 | DTP検定をご覧ください。

DTP検定 おすすめテキスト・基本書

印刷メディアディレクション [改訂版]

DTP検定ディレクション受験用公式テキストです。

 

厚めのテキストですが、文章が平易で図解も豊富なので読みやすいです。DTP作業をすすめる上で知っておくべき情報を網羅しています。印刷物を制作する流れとノウハウを解説しており基礎知識が身に付きます。

 

問題集と合わせて勉強するのがおすすめの学習方法です。

 

※公式問題集・過去問はAmazon等では販売されていないので主催者ホームページより購入してください。「DTP検定ディレクション問題集」が販売されています。

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