ビジネス文書検定が役立つ資格なのか役立たない資格なのか紹介します

ビジネス文書検定

学習する内容は定型的な文章の組み立て方法と用語の使い方。

難易度 学習期間 資格の種類 資格の分類 合格率 将来性

易しい

1か月程度

民間資格

民間検定

60%

※上記は2級の数字です。

最終更新日:2019/06/20

ビジネス文書検定とは

文章を書く女性

ビジネス文書検定とは、実務技能検定協会が主催する民間の検定試験です。

 

社会人であれば、社内向け・社内向けを問わず、提出書類を作成することもあれば、メールの文章も作成します。そんな時に「正しい表現はどっちだろう?」「敬語の使い方は間違ってないか・・・」なんて悩むことも多いのではないでしょうか。

 

時には「お礼状」を書く必要があるかもしれません。めったに書かないので、悩みに悩んであっという間に半日くらい経ってしまいます。

 

そんな経験をした社会人・ビジネスマンは多いと思います。文章って一度提出すると後々残りますからね。余計気を使います。逆に、読みやすく礼儀正しい文章であれば相手に好感を与えます。

 

ビジネスの場面で通用する文書の技能・能力を認定する資格がビジネス文書検定です。社会人が社内・社外を問わず文章でやり取りする場合に、正しい定型文や表現を用いた文書を作成する能力を測ります。

 

ビジネスの場では、日頃あまり使用しない漢字や、独特の言い回しを文章に用いることがあります。ビジネス文書検定の試験の学習を通して、文書を正しく作成できる知識と技能を学習します。

 

ビジネス文書検定は難易度別に1〜3級があります。かつてはビジネス文書技能検定という名称だったようですが、現在はビジネス文書検定が正式なようです。

 

参考:ビジネス文書検定 | 公益財団法人実務技能検定協会

 

役に立つ資格なのか?役に立たない資格なのか?

ビジネス文書検定のレーダーチャート

ビジネス文書検定の資格が、就職の際に評価される可能性があるとしたら高校新卒までです。

 

ただし、評価されるとしても2級以上です。合わせて、文字がキレイ、履歴書の文章が上手、などの具体例を示す必要があります。

 

最も難易度の低い3級試験の受験者は、ほとんどが合格(85%以上)しているので評価の対象にはなりません。

 

ビジネス文書検定は、誰でも短期間で取得できる民間の資格です。文部科学省後援の公的資格と称してますが、やはり民間の検定試験にすぎません。

 

企業において、ビジネス文書検定で学習する内容は一般常識の範囲であり、社会人であれば理解していて当然です。

 

大学新卒・社会人であれば就職・転職の際に評価されることは望まない方がいいでしょう。

 

だだ、そういった基本的な事項は、新人であれば社内教育の一環として学習する機会はあっても、それ以外の社員はあまり学習する機会はありません。

 

自己啓発のためにビジネス文書検定試験合格を目指して学習するのはもちろん有益で役に立ちます。


ビジネス文書検定の将来性を徹底研究!

この資格の活かし方

 

ビジネス文書検定で学習する内容はビジネスの現場ではよく使うので、勉強して知識を身につけておいて損はありません。

 

実際に社内で文章を作成する場合、ある程度定型文や雛形があらかじめExcelやWordで用意してある場合がほとんどだと思います。

 

そんな時でもビジネス文書を正しく書く知識があれば、いざという時にすぐに内容の確認ができます。

 

部下がいれば、部下の作った文章を事前にチェックすることもできます。

 

ある程度形の決まった定型的文章を、問題なく使いこなせるようになるには意味のある学習かもしれません。ビジネス文書検定で得た知識を仕事に活かせます。

身につく能力は定型的な文章の組み立て方法のみ

 

ビジネス文書検定に合格しても、身に付くのはあくまでも定型的な文章の作成、組み立て方法、言いまわし方法です。

 

読みやすい文章を書く能力、豊な表現能力などの国語力は身につきません。文章を書くセンスや能力は一朝一夕では上達しません。

 

それらを身につけるには基礎的な学力が必要です。義務教育期間である小中学生の頃からの積み重ねでしか国語力は身につきません。もちろんそのために必要なのは読書であり、長年にわたって実際に自分で文章を書くことです。

ビジネス文書検定とビジネス文書実務検定の違い

 

ビジネスに関する文章作成の検定という面で名称も内容もが類似していますが、両者は大きく異るものです。ともに民間の検定試験という点は同じです。

 

ビジネス文書検定は実務技能検定協会が主催しています。この団体は主に社会人向けの検定試験を実施しており、秘書検定が有名です。

 

ビジネス文書実務検定は全国商業高等学校協会(全商)が主催しています。この団体は商業高校の学生向けの検定試験を多く実施しており、全商簿記(日商簿記とは違う)もその1つです。

 

各検定試験は一般や専門学校生でも受験可能ですが、やはり商業高校の学生向けの検定試験という位置づけになります。

 

まれに社会人が、ビジネス文書検定と間違えて高校生向けのビジネス文書実務検定の試験を申し込むようです。注意してください。

 

ビジネス文書検定に合格するには

ビジネス文書検定は難易度別に1〜3級があります。

 

2級と3級は選択問題です。最もランクの低い3級試験の合格率は85%ほどです。解答欄に書き間違えなければほぼ全員が合格できます。

 

1級は選択問題に加えて、ビジネス文書を実際に書く実技問題が出題されます。そのため難易度は高く、合格率は30%ほどです。

 

試験の内容は、ほぼ国語で習うような時候の挨拶や季語、文書の種類など暗記物がほとんどです。国語力までは要求されません。量的にも多くはありません。

 

ビジネス文書検定には公式のテキスト(受験ガイド)と問題集があります。受験する試験の難易度に合わせて学習すれば、ほぼ合格できます。

 

正しいビジネス文書の知識を身につけるためにも、やはり少なくとも2級は欲しいところです。3級では不足している面もあります。

 

ビジネス文書検定は、「表記技能」「表現技能」「実務技能」の3分野からなります。それぞれの領域において60%以上が正解であれば合格です。

ビジネス文書検定 試験情報

試験日

お申込み

年2回:7月と12月

試験日のほぼ1か月前まで

受験資格

受験資格の制限は一切ありません。どなたでも受験できます。

試験内容

【試験内容】

  • 1級:実務に役立つ文書作成技能について、知識と技能とを十分に身につけているとともに、必要に応じて、これらを適切に指導ができる
  • 2級:実務に役立つ文書作成技能について、知識と技能との全般を身につけていて、単独で普通の文書を正しく理解し、作成ができる
  • 3級:実務に役立つ文書作成技能について、知識と技能との基本を身につけていて、上司の指示に従って、普通の文書を正しく理解し、作成ができる

【筆記試験出題領域】
T.表記技能/正しい用字や用語が使える。ビジネス文書の書式等について知っている。
U.表現技能/正確で分かりやすい文章や礼儀正しい文章が書ける。
V.実務技能/社内文書や社外文書が書ける。文書の取り扱い等についての知識がある。

 

※T.U.V.の各領域においてそれぞれの得点が60%以上のときに合格になります。

試験に関する詳しい情報はビジネス文書検定概要をご覧ください。

ビジネス文書検定 おすすめテキスト・基本書

ビジネス文書検定受験ガイド1・2級―礼状からEメールまで

「受験ガイド」という名称ですが、こちらがテキストに相当します。

 

2級から受験する人向けのテキストです。1、2級は基本的なことより少し高度な内容が含まれています。中高生であれば3級から段階的に勉強することをおすすめします。

 

ただ気になるのはところどころで、「3級ガイド」を復習してください、と出てきます。なんかテキストを買わせたいだけで読んでいて良い気はしません。最も肝心な箇所でこのような表記があるとモチベーションも下がります。そういった点が残念です。

 

※3級を受験する人は、3級用テキストを購入してください。

種類 評価
テキスト

ビジネス文書検定 おすすめ問題集

ビジネス文書検定 実問題集1・2級 第59回~第63回

2級から受験する人向けの問題集です。この問題集とテキスト(ガイド)をセットで勉強すれば合格できます。

 

別にこの問題集じゃなくても十分に合格できそうです。そもそも文章などは時代とともにそんなに変化しません。中古品などでも間に合います。

 

※3級を受験する人は、3級用問題集を購入してください。

種類 評価
問題集


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