日本化粧品検定が役立つ資格なのか役立たない資格なのか紹介します

日本化粧品検定

化粧品関係の仕事に就くには資格よりも営業力や話術さらには学歴が重要。

種類 難易度 合格率 学習期間

民間資格

易しい

70%

1か月程度

活かし方 取得費用 受験資格 おすすめ度

スキルアップ

〜2万円

誰でも受験可

※上記は2級についての内容です。

最終更新日:2020/08/15

日本化粧品検定とは

化粧する女性

日本化粧品検定とは、一般社団法人日本化粧品検定協会(JCLA)が実施する民間の検定試験で、コスメ検定とも呼ばれています。

 

一般の方々をはじめ学生や美容従事者を中心に、幅広い年齢層の方を対象に化粧品・美容に関する知識の向上と普及を目指しています。

 

試験の学習を通して、基本的なメイクアップ方法、正しいお手入れなどの美容方法、薬機法(薬事法)などについて学びます。

 

受験生の多くは仕事に知識を活かせる化粧品・美容関連業界に従事する女性です。試験の学習を通して、専門的な化粧品や美容の知識を体系的に学ぶことができます。

 

最近は一般の方々をはじめ学生の受験も多く、2016年の受験生は10万人を超える人気の検定試験になっています。

 

主催者サイト:【文部科学省後援】JCLA 日本化粧品検定協会

日本化粧品検定について本音で一言

人気の資格とは言え、歴史は浅く知名度も低い民間資格です。就職や転職が目的であれば、役に立たない可能性が高いでしょう。

 

試験の目的は人それぞれですが、受験者の70%が現在美容業界で働いている女性です。スキルアップや自己啓発の一手段として勉強するには良いかもしれません。

 

コスメコンシェルジュ・コスメコンシェルジュインストラクターという上位資格の制度もありますが、入会金・年会費(ともに10,000円)が必要です。特別な理由がない限り必要ないでしょう。

日本化粧品検定と化粧品成分検定との違い

化粧品

 

日本化粧品検定は、試験の学習を通して、基本的なメイクアップ方法、正しいお手入れなどの美容方法、薬機法(薬事法)などについて学びます。

 

これらは化粧品売り場などで、販売員や美容部員がお客様に化粧品をすすめする際に必要となる知識です。

 

一方、化粧品成分検定は、化粧品のパッケージに書いてある成分を正しく理解するのが目的です。

 

どちらも3級であれば無料でネット受験できます。必要事項を登録すればすぐにその場で試験に挑戦できるので、興味のある人は是非やってみてください。

 

関連資格:化粧品成分検定とは

 

日本化粧品検定の将来性を徹底研究!

美容部員に必要なのは営業力や話術

 

化粧品関係の販売員や、百貨店・ドラッグストアなどの美容部員として働きたいけど、日本化粧品検定を持っていると採用は有利になるのでしょうか・・・?

 

そう考えて受験を考える若い女性が多いようです。しかし、残念ながら日本化粧品検定では就職や転職は有利になりません。

 

履歴書に書いて前向きな姿勢は評価してもらえるかもしれませんが所詮その程度です。持っていても持っていなくても同じです。

 

美容部員には特に資格は要りません。最も必要なのは、お客に売り込むための営業力や話術です。感じの良い女性が好まれるのは言うまでもありません。

 

タッチアップや接客業の経験、美容師としての経験の方が就職や転職には役立ちますしメリットもあります。

 

美容業界に入るためにはメイク技術が必要だと勘違いしている女性が多いようですが、必要な技術や知識は入社後に研修で学習できます。

 

働く場がドラッグストアであれば、登録販売者の資格の方が仕事で役立ちます。

 

関連資格:登録販売者とは

 

登録販売者は医薬品を扱うための国家資格です。化粧品を販売する際にも医薬品の知識があれば接客しやすくなります。

 

そして、もう1点、申し上げづらいのですが・・・やはり容姿なども重要です。

化粧品メーカーへ就職したいのであれば、まずは学歴

 

化粧品メーカーで将来働きたいのであれば、現実的に必要なのは大卒などの学歴です。しかもレベルの高い大学です。

 

資生堂やカネボウ、花王などの大手化粧品メーカーの研究職ともなれば、化学系の大学院卒という女性が普通にいます。

 

そういった大手メーカーであれば、就職活動の際に日本化粧品検定で自己アピールしても全く評価されません。化粧品成分検定でも同じです。

 

評価されるのは薬剤師などの国家資格のみです。

 

関連資格:薬剤師とは

 

女子高校生のアナタ、将来化粧品メーカーへの就職を希望しているのであれば、まずは学業に専念して良い大学へ進学するのを目指しましょう。

怪しい民間資格がいっぱい

 

肌の手入れをする女性

 

こういった美容にまつわるような分野には、怪しい民間資格がいっぱい存在しているので注意してください。

 

少し調べただけでも、10は軽く超える程度にありました。

  • スキンケアマイスター
  • スキンケアカウンセラー
  • 日本メイクアップ技術検定
  • メイクアップアドバイザー検定
  • メイクセラピー検定
  • メンタルメイクセラピスト検定
  • ナチュラルビューティスタイリスト検定
  • 美容薬学検定
  • 健康食品コーディネーター
  • コスメマイスター

これらの検定試験に合格したところで、果たして就職や転職に役立つのかと言われるとかなり疑問です。

 

「文部科学省後援」をウリにしているモノもありますが、申請すれば普通に「後援」は得られます。そんなに価値はありません。

 

中には、テキストや対策講座の売上げや受験料、登録料、資格の更新料、入会金、年会費などで儲けている資格商法的なビジネスも少なからずあります(どこもそんな感じですけど)。

 

興味があって趣味の一環として学習するにはいいと思いますが、自分の将来に役立てようとは考えない方がいいでしょう。ほとんど取得する意味ないです。

 

結局メリットもなくお金と時間の無駄だった・・・ってなります。

日本化粧品検定に合格するには

日本化粧品検定の試験は、難易度の低い順に3級、2級、1級の3種類に分かれています。

 

3級はネット上で必要事項を登録すれば、すぐにその場で無料で受験できます。化粧品に関して基礎的な内容を問う問題なので、20回くらい繰り返せば誰でもその日のうちに合格証を手に入れられます。

 

また、3級・2級を合格していなくても、1級から挑戦も可能です。しかし、1級はそれなりの難易度なので2級からの受験がおすすめです。1級では2級の範囲も少し出題されます。

 

各級ともに日本化粧品検定受験対策用の公式テキスト・問題集が出版されているので、しっかりと勉強すれば多分合格できます。

 

※なお、テキストは日本化粧品検定の公式サイトをはじめ一般書店やAmazonからでも購入できますが、問題集は公式サイトからでないと購入できません。

 

試験では、ひっかけや細かな問題、頭を悩ませるような問題はほとんど出題されません。テキストに書いてある内容を頭に入れておけばそのまま答えられます。

日本化粧品検定 試験情報

試験日 お申込み

年2回(5月と11月)

試験実施月の前月下旬

受験資格

受験資格の制限は一切なく、どなたでも受験できます。

試験内容

試験会場:札幌・仙台・東京・静岡・名古屋・京都・大阪・福岡など。実施回により多少異なります。※3級は在宅受験が可能。
【試験時間】

  • 3級 20分
  • 2級 50分
  • 1級 60分

【試験範囲】

  • 3級:間違えがちな化粧品や美容に関する基礎知識を学び、自分の知識を正したい方
  • 2級:基礎編 様々な肌悩みに対する化粧品選びを理解し、自分がキレイになりたい方
  • 1級:応用編 化粧品の中身(成分)から理解する専門家を目指す方

【試験レベル】

  • 3級:化粧品・美容に関する以下の事柄を理解している
  • 2級:3級の内容に加え、以下の事柄をしっかり理解している
  • 1級:2級・3級の内容に加え、以下の事柄をしっかりと理解している

受験形式:マークシート方式(60問)
合格基準:正答率70%前後(問題の難易度により多少変動します)
受験料:1級13,200円(税込)、2級6,600円(税込)、3級は無料です。
※併願受験可能※お支払い方法はクレジットカードまたは銀行振込となります。

試験に関する詳しい情報は実施要項 | 女性に人気の美容資格【日本化粧品検定】をご覧ください。

日本化粧品検定 おすすめテキスト・基本書

日本化粧品検定 2級・3級対策テキスト コスメの教科書

日本化粧品検定2・3級受験対策用の公式テキストです。3級は無料でウェブから受験できるので実質2級からになります。

 

本書で、スキンケア、メイク、ヘアケア、ボディケアなどのお手入れ方法が学習できます。化粧品の成分や皮膚科学など、科学・理論的な内容を含んでいて趣味の枠を超えてかなり難しいです。

 

メーカーの枠を超えた化粧品の基本知識が身に付くので、化粧品業界の人にはおすすめです。

 

※内容は同一でページサイズがA4拡大版となったテキストもあります。

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