ホテルビジネス実務検定が役立つ資格なのか役立たない資格なのか紹介します

ホテルビジネス実務検定

ホテル業界へ就職希望であれば、必要なのは英語や中国語といった語学力

種類 学習期間 難易度 合格率

民間資格

2か月程度

易しい

65%

活かし方 取得費用 受験資格 おすすめ度

知識習得

〜2万円

誰でも受験可

※上記はベーシックレベル2級についてです。

最終更新日:2021/09/19

ホテルビジネス実務検定とは

ホテルのドアパーソン

ホテルビジネス実務検定とは、ホテルビジネスにおいて必要とされる専門分野の知識と語学力を認定する民間資格です。H検とも称し、一般社団法人日本ホテル教育センターが主催しています。

 

試験は、「ベーシックレベル」と「マネジメントレベル」に分かれています。

 

ベーシックレベルはホテル業界志望の学生を対象としており、難易度の低い順に2級・1級の試験があります。

 

マネジメントレベルは、ホテル業界の管理職を対象としており、接客業務だけではなく管理業務のスキルも問われます。

 

マネジメントレベルについては、合格者は正解率によって2級と1級に分けて認定されます。

 

ホテルビジネス実務検定試験は、ホテル・観光業界への就職を目指す専門学校で多く導入されていて、ホテル業界や関連業界では一定の評価を得ています。

 

主催者サイト:ホテルビジネス実務検定試験【公式】

ホテルビジネス実務検定について本音で一言

ホテル業界で今何が一番求められているのかと言うと、それは語学力です。もちろん前提として接客能力やホテル業務の基礎知識も重要ですが、それらは比較的短期間で身に付きます。一方、語学力は一朝一夕では身につかず本人の努力と長い学習期間を要します。だからこそ評価されるんです。

 

日本は観光立国を目指しており、外国人観光客の増加は国の重要施策の1つです。そこで英語や中国語でおもてなしができるホテルマンはホテル業界において重宝されます。お客様に接する仕事では英語は必須です。

 

ホテルビジネス実務検定の将来性を徹底研究!

ホテルに就職する際に必要となるのは語学力

 

ホテルのフロントの男性

 

ホテル業界で最も必要なのは、英語や中国語といった語学力です。

 

さらに、現実的には学歴です。大学卒・ホテル観光系の専門学校卒業じゃないと、なかなか採用してくれません。

 

観光地にあるホテルを潤わせているのは、中国人をはじめとした欧米人などです。都心のビジネスホテルも同じです。今や日本人よりも外国人観光客の方が圧倒的に人数は多いです。

 

一流ホテル、ビジネスホテル、旅館、それぞれで求められる接客は異なりますが、外国人観光客が重要であるのはどこも同じです。そのため、英語か中国語が話せれば重宝されます。

 

そこで語学力の証明になるのが、TOEICであって英検です。

 

関連資格:TOEICとは英検とは

 

TOEIC700点以上あれば就職や転職は有利です。800点以上あれば、よほど面接の印象が悪くなければ即採用です。英検なら準1級以上です。

 

いざ社会に出て働きだしたら語学の勉強といっても思うように時間を割けません。語学力を磨く時間があるのは学生のうちです。

 

本気でホテル業界で活躍したいのであれば、学生のうちに語学力を磨きましょう。

 

語学力を高めるには当然ですけど時間もかかります。楽をしようと安易な民間検定に逃げないでください。

民間資格では就職は有利にならない

 

ホテル業に関する民間資格はいくつかあります。

 

ホテル実務能力認定試験、ホテル・マネジメント技能検定などです。サービス接遇検定、ホスピタリティ検定、レストランサービス技能検定なども接客という点ではホテル業に関係する資格です。

 

関連資格:サービス接遇検定とはホスピタリティ検定とは

 

どれも合格するのは比較的容易です。そのため、実務能力を証明しているとは言い難く、どれも就職や転職には役立ちません。

 

最も知名度があって人気のホテルビジネス実務検定ですらマネジメントレベルの合格率は58.9%です。語学力についての出題もありますが、単純な単語の穴埋め程度で、英会話とは程遠い内容です。

 

ホテル業等で働いている人が知識を増やすにはいいかもしれませんが、こういった民間の検定試験だけで就職や転職が有利になるとは考えない方がいいでしょう。取得するメリットは少なく、どれも要らないということです。

 

もちろん、就職するにあたっては面接時の評価(笑顔とか話し方)、容姿、学歴なども重要になります。

ホテルビジネス実務検定に合格するには

ホテルビジネス実務検定の合格率は、難易度の低い順に概ね以下の通りです。

  • ベーシックレベル2級:60〜70%
  • ベーシックレベル1級:40〜60%
  • マネジメントレベル:35〜55%

※マネジメントレベル合格者は正解率によって2級と1級に分けて認定されます。

 

ベーシックレベル2級の受験対象者は、新入社員やホテル業について学んでいる学生で、接客業務に従事できるレベルです。出題範囲も狭いので、独学でも比較的容易に合格できます。

 

ベーシックレベル1級は一般社員から初級管理職が対象で、マネジメントレベルはホテル業における管理職やマネージャーを想定しています。出題範囲は広く、管理業務からも出題されるので難易度はアップします。実務経験が無ければ合格するのは難しいです。

 

学習方法としては、公式サイトで日本ホテル教育センターの公式テキストを発売しているので、こちらを利用するのがおすすめです。

 

テキストや問題集は一般には販売されておれず、公式サイトからの購入となります。

ホテルビジネス実務検定 試験情報

試験日 お申込み

年2回(3月、11月)
※マネジメントレベルは年1回11月実施

1月初旬〜1月下旬
10月初旬〜10月下旬

受験資格

年齢、性別、学歴、職業、経験は問いません。

試験内容

試験会場:全国4都市 (札幌、東京、大阪、福岡)
受験料(2020年7月現在各税込):

  • マネジメントレベル 8,200円
  • ベーシックレベル1級 5,100円
  • ベーシックレベル2級 5,100円

※ベーシックレベル1級、2級は併願が可能
【試験範囲】

  • マネジメントレベル:ホテルの基礎、宿泊業務、料飲業務、宴会業務、調理業務、マーケティング業務、総務・人事業務、施設管理業務、仕入・購買業務、経理・会計業務
  • ベーシックレベル1級:ホテルの基礎、宿泊業務、料飲業務、宴会業務、調理業務、マーケティング業務、総務・人事業務、施設管理業務、仕入・購買業務、経理・会計業務
  • ベーシックレベル2級:ホテルの基礎、宿泊業務、料飲業務、宴会業務、調理業務

【認定基準】
マネジメントレベル:正解率によって2級または1級として判定します。

  • 1級:各章の正解率が80%以上、かつ全体の正解率が85%以上
  • 2級:各章の正解率が60%以上、かつ全体の正解率が65%以上

ベーシックレベル1・2級:各章の正解率が60%以上、かつ全体の正解率が65%以上。
認定書・通知表:試験の約2週間後に受験者全員に成績通知表、認定者には認定書と認定証明書を発行

試験に関する詳しい情報は試験要項|ホテルビジネス実務検定試験(H検)【公式サイト】をご覧ください。


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