歯科衛生士が役立つ資格なのか役立たない資格なのか紹介します

歯科衛生士

手に職の一生モノの国家資格、進路を迷っている若い人、考えてみては?

難易度 学習期間 資格の種類 資格の分類 合格率 将来性

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国家資格

業務独占資格

96%

星5つ

※歯科衛生士になるには、高校卒業後、所定の養成機関で定められた期間以上の必要な教育を修了し、国家試験に合格しなければなりません。

歯科衛生士とは

大きな歯ブラシを持った歯科衛生士

歯医者さんへ歯の定期検診へ行って、歯石をゴリゴリと取ってもらった経験がある人も多いのではないでしょうか。虫歯の治療で歯医者さんへ訪れて、その際に歯石取りを勧められた人も多いと思います。虫歯の治療はしませんが歯石をいつも取ってくれるのは歯科衛生士です。

 

小学生の頃、学校に大きな歯ブラシの模型を持った若い白衣を着た女性が来て、歯の正しい磨き方を教えてくれたのを覚えています。あの保険指導をおこなう女性も歯科衛生士です。

 

歯医者さんへ行くと、歯科医のアシスタント的に口の中に手を入れて治療の補助をする女性がいますが、その女性が歯科衛生士です。

 

歯科衛生士は人々の口の中(口腔)を清潔に保って虫歯の予防を図るのが主な仕事で、歯や口の中の健康づくりをサポートする専門職です。

 

歯科衛生士は、国の法律(歯科衛生士法)で定められた国家資格です。仕事の内容は、@診療補助A予防処置B保険指導、の3つの業務が定められており、それぞれに専門性の高い知識・技術を必要とします。

 

ちなみに当サイトの筆者は虫歯になりやすい体質のようで、毎日丁寧に歯を磨いていても6か月もすればどこか虫歯が見つかります。そのため4か月おきに定期検診に行き、歯石を取ってもらっています。

歯科衛生士と歯科助手はどう違うの?

歯磨き指導をする歯科衛生士と子供

歯科衛生士は歯科医師と同じく医療系の国家資格です。

 

歯科衛生士になるためには3年以上専門の教育を受けた上で国家試験をクリアしなければ業務はおこなえません。

 

一方、歯科助手というのは一般的な名称であって、特に資格ではありません。つまり資格がなくてもだれでもできる仕事ということです。

 

誰にでもできるということは業務内容も限られていて、器具の洗浄や受け渡し、歯科材料の準備、受付、電話対応、診療報酬の計算などに限られます。患者さんに対してできるのはバキューム(唾液の吸引)までです。

 

歯科助手は直接患者さんの口の中に手を入れられません。歯科助手は処置や指導などはできないということです。歯科衛生士と歯科助手には仕事の内容に大きな違いがあります。

 

参考:歯科衛生士とは | 日本歯科衛生士会

 

役に立つ資格なのか?役に立たない資格なのか?

歯科衛生士のレーダーチャート

歯科衛生士の国家試験では、性別・年齢・国籍は問われませんが、入学を女性に限定している学校が多く、完全に女性優位な職業です。

 

歯科医師1人に、歯科衛生士2人が理想といわれていますが、実際には医師の数に比べて歯科衛生士は極端な人手不足です。求人数は歯科衛生士養成学校の卒業者をはるかに上回っています。一説によると求人は10倍以上だそうです。

 

やはり国家資格なので資格を取得すれば就職先などには困りません。高齢者への訪問歯科などの必要性から、これから歯科衛生士の活躍する場がもっと増えるはずです。

 

将来性もあって価値ある資格だといえます。まさに一生モノの資格と言っても良いでしょう。ブランクなども気にせず日本全国で働く場所はあります。何歳になっても働けますし、給与も看護士以上の歯科医院はたくさんあるようです。

 

余談ですがなぜ男性の歯科衛生士がいないのか?これはぼくの想像ですが、男性の歯科衛生士だと患者さんが敬遠するからだと思います。採用する歯科医院も、男性よりは女性を採用するでしょう。

 

体臭漂う筋肉隆々の男に力ずくで歯石をゴリゴリ取られるなんて想像したくないですよね!ぼくなら女性に優しく歯石を取ってもらいたいです。そんな理由があるのではないでしょうか。


歯科衛生士の将来性を徹底研究!

この資格の活かし方

 

歯科衛生士の資格があれば就職先には困りません。学校からの紹介、求人広告、ハローワーク、どこでも求人はたくさんあります。

 

ただし、個人経営の歯科医院に就職するケースが多いため、病院次第で待遇に差がでます。個人病院だと福利厚生が充実しにくく、従業員が少ないために休みが取りづらいという面もあります。総合病院や民間の会社に就職する人もいますが、その方が待遇が良いケースが多いようです。

 

以前は、結婚や出産でブランクがあると、40歳以上ではなかなか再就職が難しかったようですが、最近では、人手不足もあって年配の歯科衛生士の再就職はかなり改善されています。高齢者への訪問歯科による口腔ケア指導に年配の歯科衛生士が活躍しています。

大学か専門学校、進学するならどっち?

 

歯科衛生士になるには、高校卒業、大学か短大あるいは専門学校などの養成校へ進学しなければなりません。そこで専門知識を習得します。

 

進学するのであればどっちがいいか?卒業後の就職や待遇面で違いがあるのか迷うところです。

 

多くの歯科衛生士や歯科医の意見を調べてみると、大学も短大も専門学校も、卒業して資格をとってしまえば同じだという意見が多いようです。

 

歯科衛生士として早く働きたいのであれば、短大や専門学校は1年間短いのでおすすめです。学歴を気にするのであれば大学が良いでしょう。

 

試験の難易度は様々です。大学の方が若干難しいですが、面接のみで容易に入学できる短大や専門学校もあります。

 

個人のクリニックや歯科医院に就職するのであればほぼ学歴は関係ないです。大学病院や大型総合病院の口腔外科や保健センター、歯科関連の企業へ就職を希望するのであれば大学がおすすめです。

歯科助手の学校へ通うのなら断然歯科衛生士の学校へ

 

歯科衛生士と歯科助手が一緒に働いている歯科医院がほとんどだと思います。

 

しかし給料や待遇、求人数も歯科助手より歯科衛生士の方がはるかに良いです。

 

できる仕事も全く違います。歯科助手はあくまでも歯科医のお手伝いで、雑用的な業務です。誰でもできる仕事です。

 

一方、歯科衛生士は治療の補助とはいえ実際に患者さんの口に手を入れて治療に準ずるような高度な専門業務をおこないます。

 

世間には歯科助手の専門学校もありますが、そこへ通ってもほとんど意味はないです。それは卒業してもしてなくてもできる業務は同じだからです。

 

もしも歯科助手の学校へ行くことを検討されているようであれば、断然歯科衛生士の学校へ行くことをおすすめします。

就職先は人気のある歯医者さんへ!

 

歯科衛生士になってたくさん稼げるかどうかは就職先により左右される一面もあります(もちろん経験や能力によっても違います)。

 

歯科医院がコンビニの数よりも多い現状では、どこの歯科医院も患者で一杯というわけにはいきません。特に都会では患者の取り合いをしている歯科医院密集地域もあるくらいです。

 

やはり人間性が良くて腕の良い先生がいる歯科医院は平日でも患者で賑わっています。そんなところへ採用されたら当然ですがヒマなところよりは稼げるでしょう。歯科衛生士も複数人いて、ヒマな時間がほとんどないくらいです。

 

当サイトの筆者がお世話になっている歯科医院は、片田舎にあるにも関わらず、とにかく人でいっぱいです。年配の歯科医師が経営していますが、とにかく良い人!

 

それもあってスタッフの入れ替わりが全くといっていいほどないんです。8年ほどお世話になっていますが、歯科衛生士、歯科助手の顔ぶれはずっと同じです。こういう歯科医院を就職先として選んでほしいものです。

 

ただ、歯科衛生士の就職の際の面接に関して言えば、あまり申し上げずらいのですが、多くの場合容姿が優れている方が有利な場合が多いようです。残念かもしれませんが、そんなことで決まってしまう現実もあります。

 

若くて綺麗な歯科衛生士であれば、とりあえずは就職先にはほとんど困らないでしょう。

 

歯科衛生士になるには

歯科衛生士になるための進路

歯科衛生士になるためには高校卒業後、歯科衛生士の専門学校・短大・大学へ進学して、そこで専門知識について学習します。

 

大学は4年制ですが、専門学校と短大は3年制です。以前は2年制でしたが2011年頃に変わりました。

 

短大と大学の場合はそれぞれ大学内にある「歯科衛生士学科」になります。専門学校が一番入学しやすいです。

 

歯科衛生士は現在3年制になっています。1年間〜1年間半は教科書を使って講義をひたすら受け、時々校内での実習もします。

 

2年目〜後期になると国家試験に向けて学習する内容も濃くなり、大学病院や個人医院などの実際の現場に出て実習をします。

 

学校へ行けば必ず国家試験を受けられるわけではなく、一定の授業時間を受けていないと受験できません。国家試験間近になれば校内での模擬試験がたくさんあります。本試験にむけての学習をひたすらおこない宿題も山ほどあるようです。

 

国家試験は、学校での勉強を普通にこなしていれば合格できるレベルで合格率はほぼ100%です。もちろんサボれば落ちる人もいますがどんな人が落ちるの?っていうレベルの合格率です。

軽い気持ちで入学すると、勉強が大変で退学する女性もいる

歯科衛生士は、患者さんの口に直接手を入れるほどの重大な業務をおこなう国家資格ですから、当然ですが簡単にはなれません。

 

数か月通信教育の教材をこなして、自宅で独学で勉強して試験なんていう検定試験とはワケが違います。

 

とはいうものの専門の教育機関に入学するのはそんなに難しくはないです。専門学校であれば比較的簡単に入学できます。けれど一旦入学すると勉強、実習で、家に帰っても予習・復習しないとついていけないほどです。

 

歯科衛生士になるための最終の本試験は簡単かもしれませんが、それまでに覚えるべきことは膨大な量です。3年かけてしっかりと学習し、身につけていないと解けないような応用問題も出題されます。しかも歯科衛生士になってからも日々努力が必要です。

 

そのため軽い気持ちで学校に入って、イヤになったり辛くなったりして退学する女性も少なからずいます。高校生の頃は勉強が大キライで大学へ進学する学力もなく、なんとなく歯科衛生士の専門学校へ入ったけど勉強する気も起きない、そんな女性は途中で学校を辞めていくようです。

 

誰にでも向き不向きがあります。入学してから将来の進路を変えるのは悪いことではありませんが、入学する前に今一度専門家になるために3年間は学習を続ける覚悟を持つ必要がありそうです。

歯科衛生士 試験情報

試験日

お申込み

年1回:2月下旬〜3月上旬

1月上旬〜中旬

受験資格

専門の養成機関で定められた課程を修了という学歴の条件があります。

試験内容

筆記試験がおこなわれます。
【試験科目】

  • 人体(歯・口腔を除く)の構造と機能
  • 歯・口腔の構造と機能
  • 疾病の成り立ち及び回復過程の促進
  • 歯・口腔の健康と予防に関わる人間と社会の仕組み
  • 歯科衛生士概論
  • 臨床歯科医学
  • 歯科予防処置論
  • 歯科保健指導論
  • 歯科診療補助論

【試験地】
北海道、宮城県、千葉県、新潟県、愛知県、大阪府、広島県、香川県、福岡県及び沖縄県
【合格率】
平成31年3月3日に実施した第28回歯科衛生士国家試験の結果は96.2%でした。

 

試験の問い合わせ先:一般財団法人 歯科医療振興財団

試験に関する詳しい情報は歯科衛生士国家試験の施行|厚生労働省をご覧ください。

無料で専門学校の資料請求ができます。

いろんな学校を比較検討することもできます。

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