G検定が役立つ資格なのか役立たない資格なのか紹介します

G検定(ジェネラリスト検定)

なんとなく最先端のイメージですが・・・そんなに役立つ資格でもありません

資格の種類 難易度 合格率 学習期間

民間検定

やや易しい

60〜70%

2か月

活かし方 費用 受験資格 おすすめ度

知識習得

〜2万円

誰でも受験可

※このページは読みやすさを考慮して内容を簡略にしています。

最終更新日:2020/05/23

G検定とは

AIのイメージ

G検定とは、今はやりのAI(人工知能)に関する基礎知識を学習するための検定試験です。

 

試験の学習を通して、AIやディープラーニングの基礎知識を学びます。

 

ディープラーニング(Deep Learning)とは、十分なデータ量をコンピュータに与えれば、人間の力なしにコンピュータが自動的にデータの特徴を抽出して判断する「自己学習」のことです。

 

ディープラーニングはAIを支える手法の1つで、日本語で「深層学習」とも言われています。

 

AIがプロの棋士を破ったのは、まさにこのディープラーニングの成果だと言えるでしょう。

 

ディープラーニングは日々進化する技術です。そのため、いつ実施した検定試験であるか分かるように検定・資格実施年毎に実施年号を付けています。

 

ちなみに、G検定の「G」は「generalist(博学、万能)」の頭文字「G」です。

 

主催者サイト:一般社団法人日本ディープラーニング協会【公式】

G検定について本音で一言

G検定は、将来性があるとか就職や転職で役立つなんて一部で言われてまですが、残念ながら履歴書に書いても評価されません。

 

学習する内容は、実際に出題された過去問を見れば分かりますが、AI用語の理解が中心です。試験でもAI用語の正誤を問うような内容が多く出題されます。これでは専門的とは言えません。

 

取得する意味もメリットもほとんどない民間の検定試験です。

 

サイト運営者からアドバイス

勉強するなら他の情報処理系の国家資格を

 

G検定は、これからAIについて学びたい人にとって事前の知識を整理するにはよいかもしれませんがそこまでです。

 

仮に、IT系の企業へ就職や転職するために資格を取得したいのであれば、基本情報技術者や応用情報技術者などの国家資格がおすすめです。

 

関連資格:基本情報技術者とは応用情報技術者とは

 

これらが必ずしも就職・転職が有利になるとまでは言えませんが、少なくとも民間資格よりは役に立ちます。

 

資格は、勉強する前向きな姿勢や、諦めずに続ける能力はあると判断されますが、実務からほど遠い内容であれば評価されません。

 

さらに申し上げますと、仮に高校生であれば、資格よりも理工系の有名大学へ進学することです。その方がまずはスタートラインで有利になる可能性が高いでしょう。

 

G検定に合格すると、JDLA(日本ディープラーニング協会)のロゴマークを自由に使えるようになって名刺などに印刷できます。なんとなくカッコいいかも・・・これがG検定のメリットでしょうか?

試験はカンニングが可能、不合格の方が不思議

 

最近、民間の検定試験で多く採用されているのが、CBTをはじめとしたパソコンを利用した受験方法です。

 

関連情報:CBT受験が盛んなようですけど、これって手抜きの丸投げですよね

 

大学や専門学校を会場として借りる必要がないので手っ取り早く試験が実施できます。オンラインで試験を配信するので問題を印刷しなくても済みます。それになんと言っても経費を極限まで抑えられます。

 

自宅のパソコンで受験すれば、周りに誰がいようが誰が解答しようが自由です。つまり、カンニング仕放題です。ブラウザのタブを複数開いて、あらかじめ関連事項が掲載されているサイトを開いておくくらいのことは想像に難くないです。

 

そこまでして・・・と言われるかもしれませんが、受験料だって安くありません。迷うくらいなら確実に解答して一発で合格したいです。と言うか、むしろ不合格になる方が不思議です。

自宅で受験でも12,000円って高くないですか?!

 

しかし、自宅や職場のパソコンを使って受験料12,000円(税抜)って高すぎやしませんか?

 

腕章をした監督係が目を光らせて、ピリピリとした空気が漂う厳かな雰囲気の中で、真剣勝負で120分問題と格闘するような試験会場であればまだ分かります。そりゃ2万円くらいしても不思議じゃないです。

 

けれど、Webで配信されるだけの問題集です。合格発表は1〜2週間後ですけど、実際は瞬時にわかるはずです。

 

もちろん多くの著名人が関わって、経費をかけて問題作成しているのは重々承知です。けれど、ちょっと高すぎるような気がしてなりません。

G検定に合格するには

試験の主催団体でもある日本ディープラーニング協会は、G検定とは別に、E資格(エンジニア資格)を実施しています。

 

こちらはディープラーニングを実際に運用するエンジニア向けの資格です。受検資格として別途教育プログラムの受講が義務付けられています。G検定からのステップアップで受検する人が多いようです。

 

G検定は、エンジニア向けではないので、試験で複雑な数式などはあまり出題されません。学習する内容は一見難しく思えるかもしれませんが、解答は選択式なので、内容をしっかりと暗記をする必要もありません。

 

G検定の公式テキストはゼロからAIを勉強するにはおすすめです。基本的な内容を浅く広く網羅しています。

 

G検定は、初学者でも1日1時間ほど勉強すれば2か月で合格できる程度の難易度です。もちろん、事前知識の有無や個人差で違います。

G検定 試験情報

試験日 お申込み

年3回(3・7・11月)

資格試験専用Webサイトから申込む

受験資格

どなたでも受験できます。

試験内容

受験料:

  • 〔一般〕(税込)
  • 〔学生〕5,500円(税込)

支払方法:クレジットカード、コンビニ決済
試験時間:120分(多肢選択式・220問程度)
試験会場:自宅受験(オンライン実施)

 

【試験範囲(シラバス)】

  • 人工知能(AI)とは(人工知能の定義)
  • 人工知能をめぐる動向
  • 人工知能分野の問題
  • 機械学習の具体的手法
  • ディープラーニングの概要
  • ディープラーニングの手法
  • ディープラーニングの研究分野
  • ディープラーニングの応用に向けて

合格基準:開示してません
試験結果:試験の1〜2週間後に登録メールアドレス宛に結果を送付

試験に関する詳しい情報は労務管理士受験方法|日本人材育成協会|資格|労務管理士をご覧ください。


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