給与計算実務能力検定が役立つ資格なのか役立たない資格なのか紹介します

給与計算実務能力検定

まずは実務経験が必要な職種、民間資格ではアピール材料として不足。

種類 学習期間 難易度 合格率

民間資格

1か月程度

易しい

75%

活かし方 取得費用 受験資格 おすすめ度

スキルアップ

〜2万円

誰でも受験可

※上記は2級についてです。

最終更新日:2021/11/05

給与計算実務能力検定試験とは

給与明細書と電卓

給与計算実務能力検定とは、一般社団法人職業技能振興会が試験を主催する民間資格です。

 

どんな会社でも、社員が1人でもいれば毎月の給与計算は行われます。

 

給与計算を正しく行うには、所得税・住民税等の知識から、社会保険や労働保険の仕組みまで幅広い正確な知識が必要となります。

 

給与計算実務能力検定とは、主に企業の経理や総務部門において、給与計算業務に関する知識と実務能力を測定する検定試験です。

 

試験区分は難易度別に1級と2級に分かれ、1級は年に1回、2級は年に2回実施されます。

 

主催者サイト:一般財団法人 職業技能振興会 FOS

給与計算実務能力検定試験について本音で一言

給与計算実務能力検定試験は、資格と言っても民間の検定試験です。難易度も低く、あまり就職や転職の際のアピール材料にはなりません。

 

未経験者であれば、採用の際に重視されるのは学歴やそれまでの職務経歴です。そして若い女性を優先します。人件費が安く済むからです。残念ですけどこれが現実です。まずはどこかの会社で給与計算の実務経験を積むことからはじめましょう。

 

給与計算実務能力検定の将来性を徹底研究!

就職や転職には実務経験が必要

 

給与明細書と現金

 

給与計算実務能力検定と言っても残念ながら世間での認知度は低いです。取得しただけで就職や転職が有利になることはありません。

 

事務の仕事は人気です。未経験者を採用するのであれば、学歴を見ながら若い女性を採用するのは明らかです。難易度の低い民間資格を取得してもメリットはありません。

 

転職の際にアピールするのであれば、2年以上の給与計算の実務経験が必要です。

 

まずはどこかの会社へ派遣でもバイトでもいいですから未経験で入って、そこで給与計算の経験を積むことです。

 

その上で給与計算実務能力検定1級を持っていれば、転職の際に良いアピール材料になる可能性はあります。

 

総務あるいは経理で活躍したいのであれば、社会保険労務士か簿記2級を取得しましょう。

 

関連資格:社会保険労務士とは簿記検定とは

 

社会保険労務士は難関な国家資格で独立も可能です。もちろん社内でも役立ちます。簿記2級は実務経験もあれば転職に役立ちます。

2年毎に更新が必要

 

給与計算実務能力検定は2年毎に更新の手続きが必要です。

 

その金額は5,000円です。高いのか安いのか・・・

 

受験者数は毎年1,000人台、2級であれば合格率が70%以上、知名度も低いマイナーな民間資格で多少勉強すれば誰でも合格できます。

 

給与計算実務能力検定を持っていないと給与計算の仕事ができないワケでもないし、2年毎とは言え更新する価値がよくわかりません。

給与計算実務能力検定に合格するには

給与計算実務能力検定は、難易度の低い順に2級・1級の2種類があります。

 

合格率は以下の通りですが、年度によって多少ばらつきがあるのも特徴です。

  • 2級 65〜75%
  • 1級 30〜60%

難易度は低いので、初学者であっても独学で1級まで合格できます。

 

日本能率協会マネジメントセンターより公式テキストが発行されています。一般の書店やAmazonで誰でも購入できるので、こちらを利用するのがおすすめです。

 

2級で、1日2時間の学習で約1か月、2級でも2か月あれば合格できます。公式テキストを理解できるまで読んで、その後で模擬試験問題で対策をします。

給与計算実務能力検定試験 試験情報

試験日 お申込み

年2回(3月、11月)
※1級は11月のみ

試験実施月の前月初旬

受験資格

受験に制限は一切なく、どなたでも受験できます。

試験内容

試験地:札幌、仙台、宇都宮、埼玉、東京、静岡、新潟、金沢、名古屋、大阪、岡山、広島、福岡、大分、熊本、鹿児島、沖縄
【受験料】

  • 2級 8,000円
  • 1級 10,000円

【出題科目】

  • 給与計算業務に必要な基礎知識
  • 給与計算実務に必要な法的知識(労働基準法等)
  • 演習問題(実際の給与計算)

【試験形態】

  • 2級:四肢択一式35問、四肢択一式計算問題5問120分
  • 1級:四肢択一式30問、記述式計算問題10問120分

【合格基準】
合格基準

  • 2級:全体で7割以上の得点
  • 1級:全体で7割以上の得点、かつ計算問題を6割以上正解

試験に関する詳しい情報は給与計算実務能力検定 2級 | 一般財団法人 職業技能振興会をご覧ください。

給与計算実務能力検定 おすすめテキスト・基本書

2021年度版 給与計算実務能力検定R2級公式テキスト

日本能率協会マネジメントセンターより発行されている2級向け公式テキストです。

 

この本で内容をしっかりと理解すれば2級は合格できます。問題演習も多く掲載されており、解説も詳しくて充実しています。

 

給与計算実務能力検定を受験する予定がない人でも、税務に関する法制度、給与計算の方法について知るにはおすすめです。

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