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旧サイト名:本当に役立つ資格、全く役立たない資格

運営者情報

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筆者プロフィール

筆者:「もぐちゃん」の紹介

雇用が不安定なこの時代、正社員といっても安泰ではありません。将来に不安を覚え、万一職を失っても自分の力で生活していけるようにと、いろんな資格を取得しました。

資格取得を目指す上でまず考えたのは、「とにかく国家資格」ということです。

そして以下の国家資格を取得しました。

  • 平成17年度 行政書士試験合格
  • 平成19年度 測量士補試験合格
  • 平成20年度 土地家屋調査士試験合格
  • 平成21年度 宅地建物取引士試験合格
  • 平成21年度 3級ファイナンシャルプランナー試験合格

実は土地家屋調査士として開業する気満々だったんですけど、資格試験の勉強を続けているうちに「世の中にはいかに詐欺的な民間資格が多いか」ということに疑問を感じるようになったんです。

そこで、資格試験に関していかに間違った情報が氾濫していて、騙されている人が多いのかを世の人に知ってもらいたいと思って作ったのがこのサイトです。

間違った情報ばかり拡散しているこの分野に一石を投じたいと思い一生懸命思いを詰め込みました。

運営者情報

  • 運営者:アイ・イン・ザ・スカイ ウェブマーケティング事業部
  • 所在:長野県松本市宮渕1-2
  • 設立:2013年12月
  • 事業内容:Webサイト制作・運営、資格取得に関するアドバイス
  • 連絡先:「お問い合わせ」よりご連絡ください。

資格を取得して感じたこと

両目が描かれたダルマ

実際に資格を取得して率直に感じたのは、明確な目標がないと資格は役に立たない、ということです。

例えば、私が最初に取得したのは行政書士です。

これは独立して事務所を開くための資格です。会社員が取得してもほとんど役には立ちません。

某通信教育の会社は行政書士について、「合格すれば即社内で評価アップにつながる資格」などと紹介していましたが、会社では評価の対象になりません。

同じくファイナンシャルプランナーも、一般の企業であれば全くといってよいほど役に立ちません。

就職や転職で有利になるなどと言うのは、単に通信教育を売りたいだけの眉唾ものの宣伝文句にすぎません。

資格試験に挑戦するのであれば、合格した後でどう活かすのかを考えてから学習を始めないと、ただ時間とお金だけを無駄に遣って終わります。

当サイトの資格に対する考え方

詐欺まがいの現代版資格商法に反対!

世の中にはまるで役に立たないような資格が多すぎます。

資格でもなんでもないような民間の検定試験を、「人気の資格」「役立つ資格」なんて宣伝していますが、通信講座や通学講座に受講生を集めて儲けるのが目的です。

多くが受講料や受験料の収入を目当てにした誇大広告です。

「就職に役立つ資格・検定TOP30」「企業が求める資格ランキングトップ10」なんて大手の企業がPRしていますが、順位に根拠なんてまるでありません。

「資格を取れば人生バラ色に変わる」「資格を取ればすぐに仕事に就ける」という印象を、仕事が見つからなくて困っているような弱い立場の人間の心に植え付けます。

これは詐欺以外の何物でもありません。

ある会社は、短期間で誰でも取得できる民間の検定試験について、「人生を豊かにする資格・検定」なんて表現で紹介しています。

専門的な知識を断片的に学習するにすぎないのに、人生が豊になるとは誇大すぎる表現です。

高い受講料をつぎこんで資格を取ったものの結局役に立っていないなんて話はいくらでも聞きます。

しかし、こういう時代だから、何も知らない人達はすぐ飛びついちゃうんですよね。

悪いのは民間企業だけではありません。資格とも言えないような検定試験を天下り団体のために作り続けた国にも責任があります。

キャリアコンサルタント、防災士などまさに受験の手数料だけが目的のような資格(検定試験)です。

誰でもお金さえ払って通信講座を受講すれば短期間で合格できるような民間資格など、いくつ持っていても役に立ちません。メリットなどはありません。

単なる資格商法です。少し考えればわかるはずです。

まずは資格について冷静に考えてみてください

どこかに資格について本当のコトを語るようなホームページがないといけないと思って作ったのがこのサイトです。

多少偏見のような意見もあるかも知れませんが、よいことばかり書いているようなホームページよりは恐らく信憑性は高いと思います。

まずは資格の現実についてご理解していただければ幸いです。

そもそも資格とは、有資格者だけが特別なことができるよう国から与えられた特権のはずです。

名称が与えられるだけの「称号」では努力して勉強する意味がありません。

通信講座や資格予備校に大切なお金と時間を資格取得に費やすのなら、事前によく資格の内容を検討してからにしてください。

その資格を取得すると何ができるのか、本当に必要なのか、自分自身に役立つのか、時間をかけて調べてください。

先入観を捨てて詳しく調べれば本当の資格の姿が見えてくるはずです。それからでも学習を開始するのは遅くありません。

運営者略歴

2016年頃までは某ブラック企業の法務部門に在籍していました。そこでは、顧客からのクレーム対応、社員教育などを担当し、あわせて中途採用の面接も担当していました。年間100人以上の人と面接をしたと思います。

その後退職し、現在は当サイトの運営や地元の観光案内をするサイトを運営をしています。あわせて資格取得のための受験指導もしています。

会社員時代は何度も転勤を経験しました。大阪、名古屋、東京、横浜などにも住みました。最終的に長野県の松本市へ転勤になり、会社を辞めた現在も住み続けています。

以前は、コンピュータのプログラム開発をしていました。パソコンソフトの営業をしていた時期もあります。一番経験が長いのがこの分野であるため、IT・コンピュータの分野の資格については実体験に基づいて詳細に資格の紹介を書いているつもりです。

その頃は医療系のソフトを販売した経験もあります。病院なども数多く回りました。医療系の有資格者とも話す機会も多かったため、この分野の資格も事実に基づき詳細に説明しています。

特に医療事務などは現場の人の話しを聞く機会が多かったので、現場の声をそのまま反映して書きました。

資格取得を目指したきっかけ

いざという時のために資格を取得

日本経済が長期低迷期を迎え、雇用が不安定なこの時代、毎日のようにリストラや倒産のニュースを目にするようになりました。

大企業に勤めているからと言って決して安泰ではなく、一夜にして職を失う可能性も十分あります。終身雇用、年功序列、定期昇給、年2回の賞与・・・どれも既に日本では死語となっています。

私は過去に何度か転職を繰り返して、本意ではない退職も経験しました。いよいよ次に転職したくても再就職が絶望的な年齢になり、いざという時に慌てないために何か資格を取っておきたいと考えたわけです。

資格は身を助ける

とりあえず今は役に立っていなくとも、将来いざとい時に役に立ちそうな資格を持っているとそれだけでもちょっとだけ安心感があります。

私の場合、すぐに資格を利用したいとか、仕事に必要だからという理由ではなく、あくまでも保険的な考えで取得しました。

もちろん現在求職活動中で、資格をとって就職に役立てたいと考えている方にとっても資格は強い武器になります。

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