旅行地理検定が役立つ資格なのか役立たない資格なのか紹介します

旅行地理検定

旅行好きな人が自分の知識の範囲を広め、旅行を楽しむための検定試験。

種類 学習期間 難易度 合格率

民間資格

---

普通

30%

活かし方 取得費用 受験資格 おすすめ度

趣味・教養

~1万円

誰でも受験可

※中級受験者を想定しています(旧3級と旧2級のデータに基づいています)。
※学習期間は個人差が大きいので省略します。

最終更新日:2022/09/11

旅行地理検定とは

地図を持って旅行する女性

旅行地理検定試験とは、旅行をより楽しく充実したものにすることを目的に1995年にスタートした検定試験です。主催するのは旅行会社として有名なJTBです。

 

試験の学習を通じて国内および海外の地理や観光地などの知識が深まるため、旅行愛好家だけでなく、旅行業界へ就職を目指す学生や旅行会社などの社員も受験します。

 

試験は、日本旅行地理検定および世界旅行地理検定の2種類に分かれており、それぞれ難易度によって初級・中級・上級があります。

 

主催者サイト:旅行地理検定

旅行地理検定について本音で一言

旅行地理検定とは、旅行好きな人が自分の知識の範囲を広め、より旅行を楽しむために学習する趣味の検定試験です。学習を通して得た知識で、さらに実際の旅行が楽しいものとなるでしょう。

 

決して就職や転職に活かそうなどとは考えないように。履歴書に書いても特にメリットはありません。

 

将来性を徹底研究

旅行地理検定と世界遺産検定の違い

 

カメラと地図とノート

 

難易度的にも比較的容易で、気軽に受験できる旅行関係の検定試験として世界遺産検定があります。

 

関連資格:世界遺産検定とは

 

旅行好きな人の中には、旅行地理検定と世界遺産検定ともに受験して既に合格している人もいるのではないでしょうか?

 

では両者がどう違うのかというと、世界遺産検定は世界遺産その物について試験で問われます。世界遺産に関する知識がメインで、関係する国や地域の地理問題も若干出題される感じです。

 

旅行地理検定は、旅行や地理的な知識も含めて観光資産全般について問われます。旅行に関する地理の出題がメインで、その他に世界遺産関連の出題が若干あるという感じです。

 

なお、将来旅行業務取扱管理者の国家資格を取得したいのであれば、旅行地理検定の学習の方が役立つでしょう。

就活でPRしたいのであれば旅行業務取扱管理者

 

就職に役立つ資格を取得したいのであれば、やはり総合旅行取扱管理者や国内旅行取扱管理者ということになります。

 

関連資格:旅行業務取扱管理者とは

 

旅行業界唯一の国家資格であるため、旅行業界を目指している学生が履歴書に書けば十分にアピール材料になります。

 

旅行地理検定の学習を通して得た知識は旅行業界で役に立ちますが、そこはやはり民間の検定試験です。就職や転職には活かせません。

 

あるいは、海外旅行を扱わない旅行会社は少ないので、英語力の方がアピール度は高いかもしれません。さらには中国語が少しでも理解できる程度であれば重宝されます。

 

関連資格:TOEICとは

世界遺産検定の方が入試や就職の際に役立つかも

 

世界地図とコンパス

 

世界遺産検定も同じく趣味の検定試験ですが、旅行関係の会社へ就職したいのであればこちらの方が役立つ可能性はあります。

 

新卒採用に限られますが、JTB・近畿日本ツーリスト個人旅行・阪急交通社の3社は、エントリーシートに世界遺産検定の記入欄を設けています。

 

さらに、世界遺産検定であれば、全国の230を超える大学において、AO・推薦入試の際に世界遺産検定の合格者に対して優遇措置を実施しています。

 

世界遺産検定の試験は、全て会場で実施しているので合格者の信憑性が保たれています。問題集も一般に市販されていて誰でも受験できます。

 

一方、旅行地理検定の場合、任意の場所でインターネット受験できるのでカンニングも替え玉受験もやりたい放題で信憑性が保たれていません。公式問題集は一般の本屋さんで入手できず、門戸が開かれているとは言えません。

 

こういった点で旅行地理検定は大学入試の際の優遇措置の対象になっていないのでしょう。

 

しかも、株式会社JTB総合研究所が運営者として前面に出ています。営利目的の色合いが強い検定試験です。

合格するには

旅行地理検定の合格証書

旅行地理検定は、2019年12月実施分(第50回)までは、国内・海外ともに、難易度順に4~1級の4種類に分かれていましたが、現在は、初級・中級・上級の3種類です。

 

受験制限はなく、誰でもどの級からでも受験できます。

 

試験は、会場におもむいて受験する試験とは別に、インターネット試験もあり、パソコンがあれば任意の場所で受験がが可能です。なお、上級はインターネット試験はありません。

 

学習方法としては、公式テキストと問題集をするのがおすすめです。繰り返して学習すれば合格へと近づくでしょう。

 

公式テキストでもある「国内旅行地理ベーシック300+α」は、以前は直接主催者サイトから購入しなければなりませんでしたが、現在は一般の書店やAmazonなどで購入できます。

 

旅行地理検定はあらゆるところから出題されるので本当の意味での旅行と地理の知識を試されます。

 

旅行が好きで、自分で計画を立てて電車を使って観光地へ行くような人であれば、特に勉強しなくても合格できます。

 

逆に、旅行に興味がないようであれば、単なる暗記では歯が立たたないため、合格どころか途中で挫折してしまいます。

 

地理の学習に近道はありません。日頃から地図帳やインターネット地図を活用して、テレビや雑誌で気になったり興味をもった観光地があれば、すぐに場所を調べればよい試験対策になります。

試験情報

試験日 お申込み

年2回(6月・12月)

6月実施分:4月~5月
12月実施分:10月~11月

受験資格

受験資格の制限は一切なく、どなたでも受験できます。

試験内容

■旅行地理検定には、日本旅行地理と世界旅行地理の2種類があります。以下は日本旅行地理についです。世界旅行地理については主催者ホームページで確認してください。

 

受験地:

  • 会場受験:札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・福岡
  • インターネット受験:自宅(任意の場所)

※上級にインターネット試験はありません
受検料:

  • 初級 3,000円 ※親子受験4,800円(2名)
  • 中級 4,000円
  • 上級 5,000円

【出題範囲】

  • 初級(80問):「国内旅行地理ベーシック300+α」に掲載されている観光スポット
  • 中級(100問):「国内旅行地理ベーシック300+α」に掲載されている観光スポット、日本国内の旅行地理に関する時事
  • 上級(100問):日本国内の観光スポット(約1200箇所)、日本国内の旅行地理に関する時事

【認定基準】

  • 初級:日本国内の旅行地理に関する基本的な知識を習得している
  • 中級:日本国内の旅行地理に関する標準的な知識を習得している
  • 上級:日本国内の旅行地理に関する豊富な知識を習得している

合格の目安:正解率70%
合格発表日:7月、1月
合否通知書:受験者全員に試験合否通知書を郵送

試験に関する詳しい情報は実施要項 - 旅行地理検定をご覧ください。

おすすめテキスト・基本書

すぐに役立つ 国内旅行地理ベーシック300+α(第23版)
JTB総合研究所から出ている公式テキスト・参考書です。

 

国内観光地理の入門書で、日本旅行地理検定初級~中級の受験対策に最適です。必修となる観光地約300をジャンル別に学習できます。

 

さらに、それらの観光地を行程表でつなぎ、周辺観光地を含めたエリアで学べる編集・構成となっています。

 

旅行会社に入って間もない新入社員、これから国内地理について学習したいと思っている方にはおすすめです。学習に便利な白地図も付いています。

 

※こちらは日本旅行地理検定用です。

種類 評価
テキスト・参考書

おすすめ問題集

日本旅行地理検定問題集(第54回)

JTB総合研究所から出ている公式問題集です。やはりこちらで学習するのが効率的です。

 

2021年6月実施の本試験問題の初級・中級・上級全ての問題と解答を収録しています。ただし解説はありません。

 

※こちらは日本旅行地理検定用です。

種類 評価
問題集


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