MOSが役立つ資格なのか役立たない資格なのか紹介します

MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)

アルバイトの採用や派遣会社の登録の際には多少有利になる検定試験。

難易度 学習期間 資格の種類 資格の分類 合格率 将来性

易しい

2週間程度

民間資格

民間検定

---

星1つ

※パソコンの習熟度にもよります。合格率は公表されていません。

特定のパソコンソフトの使い方に慣れた程度では学生の就職や社会人の転職の際に評価されません。意味のない検定試験の代表各です。高額な受験料は外資系ソフト会社やパソコン教室の利益につながるだけです。

MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)とは

MOS

マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)とは、「Office(オフィス)」というパソコンソフトの利用技術を証明する民間の認定試験です。

 

マイクロソフトという会社は誰もが聞いたことがあると思います。そうです、あのWindowという一連のシリーズを販売している会社です。2017年にはWindows10が最新版として販売されています。

 

マイクロソフトは世界最大のパソコンソフトの会社で、Excel(エクセル)、Word(ワード)などのソフトは広く日本でも使われています。インターネット閲覧ソフトのインターネットエクスプローラー(IE)もこの会社の製品です。

 

MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)の「オフィス」とはExcelとWord、PowerPoint、Accessなどのソフトを合わせた総称になります。パソコンでの事務作業でよく使うソフトの総称が「オフィス」ということです。

 

オフィスの各ソフトの内容を詳しく説明すると以下の通りです。

  • Excel:いわゆる表計算ソフトです。グラフや表を簡単に作る工夫がされていて、縦横の数値を自動で集計してくれます。
  • Word:文章作成ソフトです。縦書きも横書きも可能で、レポート作成、社内回覧板などの作成に便利です。
  • PowerPoint:表や写真を文章中の指定した位置に挿入する作業が簡単にできます。プレゼン用資料作成に便利です。
  • Access:データベース用ソフトです。アンケートの集計や個人情報の集計・管理に適したソフトです。

オフィスの各ソフトについて正しく一定レベル以上の操作方法をマスターした人を、マイクロソフトがオフィススペシャリスト(MOS)として任命するワケです。

 

余談ですが、どの商品も性能的に優れており、快適な操作性・・・とまでは決して言えませんが、とりあえず日本で一番使われているパソコンソフトなので使わざるを得ない現実があります。

 

以前は使っているとよく途中で画面が止まって、それまで入力した文書が全て消え去って呆然とすることもしばしばありましたが最近はかなり少なくなったようです。

 

参考:MOS公式サイト−マイクロソフト オフィス スペシャリスト

 

役立つ資格なのか?役に立たない資格なのか?

MOSのレーダーチャート

比較的レベルの低い大学(Fランク)の3、4年生が、履歴書に書けて就職活動が有利になる資格を取得したいと考えて、よく検討するのがこのMOSです。

 

しかし残念ながら就職活動は有利にはなりません。どこの会社へ行ってもMOS取得者レベル以上の人はいくらでもいるからです。

 

しかも学習する内容は、ExcelやWord等の特定のソフトの使い方のみです。特定のソフトの使い方なら入社後に短期間で覚えられます。

 

いくらExcelやWordが会社の業務で必須とはいえ、社会人として求められる仕事上の能力は、いかにソフトを使って仕事に活用できるかといことです。決して使い方を理解するのが最終目的ではありません。

 

MOSを紹介しているネット上のサイトを見ると、「就職が有利になる資格」なんて紹介しているのでその気になってしまうんでしょうね。そういうサイトに限って受講料収入やテキスト販売が目的だったりします。

 

騙されてその気になってはいけません。確かに受験生の多い資格かもしれませんが、人気の資格であることと役立つ資格かどうかということは全く別物です。短期間で取得できるMOSのような民間検定は就職・転職には役立ちません。

 

今やどこの会社やオフィスへ行っても普通にExcelやWordを使いこなせる人はいます。そのためMOSを取得するのを奨励している企業はほとんどありません。入社前教育としてMOS取得をすすめる企業もありません。

 

なんとか短い時間でMOSに合格できた人よりも、日頃パソコンを触っている人のほうがはるかにレベルが高いので、MOSを取得する意味がないんです。付け加えて言うと、MOSを持っていても資格手当を支給している会社など一社もありません。


MOSの将来性を徹底研究!

この資格の活かし方

 

女性であればMOSや秘書検定などの資格は、人材派遣会社に登録する際に多少有利となるでしょう。MOSはパソコンソフトが使いこなせるという証明として派遣先にPRする材料になります。

 

また、事務のアルバイトの応募の際は、パソコンを使える人という印象を与えることはできます。なんとなく横文字で「…スペシャリスト」なんて書いてあったら、相当レベルが高い人と思ってもらえるかもしれません。

 

パソコン教室のインストラクターを目指すのであればMOSは役立ちます。ただし、何を聞かれても即答できるほど精通しておかなければなりません。

 

パソコンが苦手な年配者が多い事務所であれば、MOSが採用につながる可能性は十分にあります。仕事でメールを送った経験もないような年配者が相手であれば非常に頼もしい存在になるかもしれません。

MOSは就職・転職に有利?取得する意味と必要性は?

 

MOSは、社会人よりも学生の受験が目立つのが特徴です。

 

学生の就職活動や社会人の転職活動の際に、履歴書・経歴書に書いてマイナスの印象にはなりませんが、特にプラスにもなりません。ある程度はパソコンに慣れている人、という印象を面接担当者に与えられる程度です。

 

パソコンが使えるというアピールをしたいのであれば、面接時に口頭で「パソコンは得意です」と笑顔で話せば大丈夫です。

 

あるいは、履歴書の趣味・特技欄に「パソコン操作全般、特に表計算ソフトについてはほぼ使いこなせます」と書けばよいでしょう。

 

一般的な企業では、社内での報告書類だけでなく社外へ提出する書類もほとんどパソコンで作って処理します。勤怠や有給の申請、稟議なども同様です。

 

その際ExcelやWordを使えて当然ですが、会社はMOSの取得までは求めません。

 

業務に必要であれば、MOSの学習をする意味はありますが、わざわざMOSを取得するほどの意味と必要性は薄いといえます。

 

参考:全く役に立たない資格

MOSの学習を通して便利な機能の操作方法が身に付く

 

MOSの学習を通して、基礎からExcelやWordの操作方法を学べるので学習して全く損というワケでもありません。

 

普段使い慣れてる人でも、テキストを一冊購入して最初から通して読めば、知らなかった便利な機能を発見するという驚きもあります。

 

ExcelやWordをある程度使いこなせる人は多いのですが、実は満足に使いこなせていないのが現実です。知られていない便利な機能がたくさんあり、使い方によってはもっと時間を短縮することができます。

 

例えば、「ショートカットキー」の機能なんてまさに目からウロコです。使ってみると大幅に時間を短縮できます。

 

MOSを受験するための学習を通して操作方法を基本から順番に覚え、効率よくオフィスソフトを使う方法を習得することができます。今まで知らなかった便利な機能をいくつか習得できるでしょう。

 

今まで使ったことのなかった隠れた機能を覚えれば、作業を効率化して、分かりやすい資料を作れるようになります。

 

時間とお金に余裕がある年配者が、ボケ防止のためにパソコン習得の目標とするのもよいかもしれません。

MOSは受験料が高すぎ!

 

MOSの受験は下記「MOS試験情報」でも解説していますが、Word、Excel、PowerPoint、Access、Outlookの5つに分かれています。さらにWordとExcelは「スペシャリスト(一般)レベル」と「エキスパート(上級)レベル」に分かれており、それぞれ受験する際に受験料を支払う必要があります。

 

受験料は下記の通りです。

  • 〔一般レベル〕 1科目 10,584円 
  • 〔上級レベル〕 1科目 12,744円

※ソフトのバージョンで受験料は違います。学生割引も有ります。
※上記は2018年9月現在の金額です。必ず最新の情報を確認してください。

 

試験時間は50分です。いくら試験会場のパソコンを使うからとはいえ、高すぎませんか?5科目全部受ける人はいないとは思いますけど、ExcelとWordを受験したら軽く25,000円超えてしまいます。

 

バージョンアップの度に受験していたら、ホントいいお客さんだと思います。

マイクロソフトと試験会場が受験料を稼ぐための試験

 

ご存知の通りExcelやWordなどのパソコンソフトは数年毎に新しいバージョンに更新されます。それは車のモデルチェンジと同じで、新たにソフトを販売して企業として利益を得るのが一番の目的です。

 

MOSはソフトがバージョンアップしたら、またそのバージョンに合った試験に合格しないと効果が薄れます。その度に試験を受けて高額な受験料支払う必要があります。

 

つまりマイクロソフトとMOSの試験会場となるパソコン教室が、受験料収入を何度も稼ぐための試験というワケです。多くの民間検定試験や最近の国が認定する資格(検定)試験と同じです。

 

MOS 試験情報

試験日

お申込み

  • 全国一斉試験:毎月1〜2回(いずれかの日曜日)
  • 随時試験:試験実施会場が設定する任意の日

主催者サイトでご確認ください。

受験資格

受験資格の制限は一切ありません。どなたでも受験できます。

試験内容

Officeのアプリケーションを使い、どれだけ要求された作業を確実に行えるかを判定します。MOSには【Office 2013】【Office 2010】【Office 2016】の3バージョンがあります。
試験科目は以下の5科目で、1科目ごとに受験します。

@Word AExcel BPowerPoint CAccess DOutlook
※1科目ごとに受験料が必要です。
@WordとAExcelには、一般レベル (スペシャリスト) と上級レベル (エキスパート)の2種類のレベルがある。
※【マイクロソフト オフィス スペシャリスト マスター】 とはMicrosoft Officeの同一バージョンの所定科目の合格者に贈られる称号です。Office製品の複数のアプリケーションを使いこなせる総合的なスキルが証明できます。
試験に関する詳しい情報は試験概要|MOS公式サイトをご覧ください。

合格への第一歩、まずは無料の資料請求から

いろんな講座を比較検討することもできます。

女性のイラスト

ヒューマンの通信講座 『MOS マイクロソフトオフィススペシャリスト』

習い事・通信講座・通学講座を探してまとめて資料請求できます。

 
 ※使える講座の情報が多く掲載されています。

MOS おすすめの講座

最短7日間で学習できるカリキュラムなので、MOS資格を短期間で取得する事が可能です。やはりDVD付きの講座がおすすめです。合格保証サポートもあるので安心して学習に取り組むことができます。

 

こちらから受講申し込みができます。

ヒューマンの通信講座 『MOS マイクロソフトオフィススペシャリスト』

MOS おすすめテキスト・問題集

Microsoft Office Specialist Microsoft Excel 2016 対策テキスト& 問題集 (よくわかるマスター)
もっとも多くの受験生が使っているテキスト&問題集です。基本的にこれ1冊で合格できます。模擬試験プログラムのCDもついているので効率よく学習ができます。

 

2010、2013、2016のバージョンが出ていますが、利用する予定のPC環境に合わせて購入しないと、肝心の模擬試験プログラムが動作しませんので、ご注意ください。
「一般(スペシャリストレベル)」と「上級(エキスパートレベル)」があります。試験範囲が異なるだけで、難易度は同じです。
科目ごとにExcel、Word、PowerPoint、Accessの4種類が出ていますので、必要に応じてお買い求めください。
※2018年12月現在でこちらが最新版のテキストです。

種類 評価
テキスト・問題集 星5つ


まずは無料の資料請求




たのまな






資格取得

オンラインショップ






外国人(オレンジ)

資格 T O P 役に立たない資格 おすすめの資格の実態 運営者ブログ サイトマップ 運営者情報と連絡先