ビジネスマネジャー検定が役立つ資格なのか役立たない資格なのか紹介します

ビジネスマネジャー検定

マネジャー(管理職)に求められるのは実績と客観的な評価。

種類 学習期間 難易度 合格率

民間資格

1か月程度

易しい

40〜70%

活かし方 取得費用 受験資格 おすすめ度

自己啓発

〜1万円

誰でも受験可

最終更新日:2021/10/15

ビジネスマネジャー検定とは

スーツを着て腕組みする男性

ビジネスマネジャー検定とは、東京商工会議所が主催する民間資格です。第一回試験は2015年(平成27年)7月に始まりました。

 

ビジネスマネジャーとは、いわゆる「中間管理職」のことです。

 

経営者でもない一般社員(ヒラ社員)でもない、例えば課長や係長などの中間的な管理職のことを言います。

 

既に管理職(マネジャー)に就いている人やこれから管理職になりたいと思っている人が、試験の学習を通して部下とのコミュニケーションの取り方、上司や外部との接し方、組織の管理や運営、マネジメント能力などを身に付けることを目的としています。

 

主催者サイト:ビジネスマネジャー検定試験® | 公式サイト

ビジネスマネジャー検定について本音で一言

あくまでも自己啓発のための検定試験です。合格したからと言って就職や転職は有利にはなりません。ましてや昇進に役立つなんてことはないでしょう。

 

ビジネスマンがマネジャー(管理職)になるために必要なのは、数字で表せる実績であって客観的な評価です。一部では学歴も重要です。

 

こういった難易度の低い民間の検定試験など履歴書に書いても評価されません。価値のない資格です。

 

ビジネスマネジャー検定の将来性を徹底研究!

合格してもこれと言って役立つ機会はない

 

サラリーマンの上司

 

こういったビジネス系の民間の検定試験はどれも同じですけど、合格したからと言って何かに役立つとか、特定の業務に知識を活かせるということはありません。

 

関連資格:ビジネス実務法務検定とはビジネスキャリア検定とは

 

就活予定の大学生や高校生などは入社前に取得してもほとんどメリットはありません。

 

「会社ってこういうものなんだ・・・」となんとなく理解できれば、それはそれで意味はあるでしょうけど・・・。

 

ましてや社会人が転職する際には履歴書に書いても完全にスルーされます。社会人が転職の際に求められるのは本当の「役職」と管理職経験あるいは仕事の実績です。

 

実際にビジネスマネジャー検定で出題される内容は、基本的というか常識的な問題がほとんどです。問題文を最後まで飽きずに根気良く読めれば正解にたどり着けます。

 

逆に、これに合格できない程度の管理職はかなりマズイ、といった内容です。

 

テキストや参考書を読んで、仮にいくつかの発見があればそれで十分です。わざわざお金を払ってまで受験する必要はないでしょう。

ビジネスマンに求められるのは実績と客観的な評価

 

ビジネスマネジャー検定を紹介しているサイトを見ると、ほぼ例外なく下記のような内容になっているのが分かります。

  • 管理職に昇進する際に役立つ
  • 管理職に必要な知識・スキルを習得できる

中には、転職の際に役立つ資格!なんて紹介しているところもあったりします。

 

主催者の東京商工会議所が、「企業組織の要である管理職(マネジャー)の土台づくり」とか「文部科学省後援の公的資格」なんてPRしているので、そう判断するのも無理はありません。

 

しかし、サラリーマンに求められているのは数字で表せる実績であって客観的な評価です。昔のように勤続年数で昇給したり昇格する時代ではありません。ビジネスマネジャー検定は会社の昇進試験じゃないんです。

 

公的資格というのも根拠はなく、この制度は2005年に既に廃止になっています。完全なる民間資格です。

 

ビジネスマネジャー検定のような民間資格にどれくらいの意味があるのか疑問に感じます。

ビジネスマネジャーBasic Test?

 

東京商工会議所は、ビジネスマネジャー検定試験とは別に「ビジネスマネジャーBasic Test」という試験を実施しています。

 

これは、マネジメント知識の習得度をWeb上で客観的に測定できる診断ツールだということです。合格・不合格ではなく、スコアという点数で結果が出ます。

 

インターネット環境さえあれば、24時間365日好きな時間に好きな場所から、パソコンなどを利用して受験できます。

 

もちろん無料で利用できます!と思ったら、ナント4,400円(税込)!

 

内容を見てないので詳しくは分かりませんが、受験するメリットがあるのでしょうか?多分ないでしょうねぇ・・・。

ビジネスマネジャー検定に合格するには

ビジネスマネジャー検定は、東京商工会議所が主催する他の検定試験(簿記検定、販売士など)と違って、難易度別の等級(1級・2級・3級など)の設定はありません。

 

関連資格:簿記検定とは販売士とは

 

試験の内容自体は難しくはなく、よく言われるのはビジネス実務法務検定の3級と2級の間くらいの難易度です。

 

関連資格:ビジネス実務法務検定とは

 

勉強方法としては、公式テキストを一通り読み、難しい箇所があれば真剣に読みます。テキストを暗記する必要はなく、理解すれば合格できます。勉強時間としては30〜50時間程度です。もちろん独学で大丈夫です。

 

テキストの全範囲から少しずつ出題されます。ただ、問われる内容は経営学やマネジメント手法など基礎的が中心です。

 

上司としての振舞い方など、少し考えれば常識的に分かる出題も多いので、問題文を最後までじっくり読めば正解できます。

 

合格率は実施する試験によって24.5〜70.8%とかなり幅がありますが、年々難しくなっているようでもありません。受験するタイミングによっては若干難しいようです。

 

合格すると、表彰状のような合格証明書がもらえます。

ビジネスマネジャー検定 試験情報

試験日 お申込み

年2回(6月・11月)

6月実施:4月中旬〜5月中旬
11月実施:8月下旬〜9月下旬

受験資格

受験資格の制限は一切なく、どなたでも受験できます。

試験内容

試験会場:全国の主要都市
受験料:6,600円(税込)
試験内容:公式テキストの基礎知識とそれを理解したうえでの応用力。
出題範囲:基本的に公式テキストに準じますが、最近の時事問題などからも出題する場合もある。
【学習カリキュラム】

  • マネジャーの役割と心構え
  • 人と組織のマネジメント
  • 業務のマネジメント
  • リスクのマネジメント

試験時間:120分
試験方法:マークシート方式
合格基準:100点満点のうち70点以上で合格※級やレベルの設定はない。
合格発表:12月中旬ごろ合格書(証)・認定証を郵送。

試験に関する詳しい情報はビジネスマネジャー検定試験 | 試験要項(受験料・受験資格など)をご覧ください。

ビジネスマネジャー検定 おすすめテキスト

ビジネスマネジャー検定試験公式テキスト 3rd edition

東京商工会議所主催のビジネスマネジャー検定試験の公式テキストです。

 

あらゆるマネージャーが身に付けておくべき重要な基礎知識を習得することを目的としています。

 

「管理職のための基礎知識」の名の通り、マネジメントを体系的にバランス良く学ぶためには良い教科書です。マネジメントの基礎的な部分が網羅されています。

 

試験では、簡単なマーケティング問題が出題されるので、そこは別途勉強しておく必要があります。

種類 評価
テキスト

ビジネスマネジャー検定 おすすめ問題集

ビジネスマネジャー検定試験R 公式問題集〈2021年版〉

公式テキストに完全準拠した唯一の公式問題集です。

 

過去問題3回分と、ポイント学習と仕上げに便利なテーマ別模擬問題が掲載されています。

 

ボリュームは少なめですが、試験に合格するには十分です。マーケティングや経営戦略については、分からない点があればネットで調べれば済みます。

 

公式テキスト、問題集の範囲を理解しておけば合格点はとれでしょう。

 

※2021年2月に最新版が発売予定です。

種類 評価
過去問題集

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