医療秘書技能検定が役立つ資格なのか役立たない資格なのか紹介します

医療秘書技能検定試験

思いの外低評価の民間資格、医療現場で必要なのは国家資格と学歴。

種類 難易度 合格率 学習期間

民間資格

易しい

70〜75%

1か月程度

活かし方 取得費用 受験資格 おすすめ度

知識習得

〜1万円

誰でも受験可

※上記は3級についてです。

医療事務と呼ばれる職業全般については下記のページを参考にしてください。
関連情報:医療事務とは
医師事務作業補助者と呼ばれる職業全般については下記を参考にしてください。
関連情報:医師事務作業補助者とは

最終更新日:2020/11/08

医療秘書技能検定試験とは

パソコンを操作する女性秘書

医療秘書技能検定とは、主に病院などで医療秘書として働くために必要な知識と技能を有しているかを測る民間の検定試験です。

 

病院での受付業務や患者のカルテの管理といった一般的な医療事務の仕事だけではなく、医師のスケジュール管理等の秘書業務も行う目的があります。

 

試験は難易度の低い順に、3級、2級、準1級、1級に分かれ年に2回実施されます。3級は75%ほどの合格率ですが、1級になると医療事務系の検定試験の中でも難易度はかなり高くなり、合格率は10%前後です。

 

医療秘書技能検定試験は、毎年の受験者数が約10,000人を超える人気の検定試験です。それは合格率が高く難易度が低いのが理由です。

 

なお、各級の合格率は以下の通りです。

  • 1級:10〜20%
  • 準1級:20〜30%
  • 2級:45〜60%
  • 3級:70〜75%

 

主催者サイト:医療秘書技能検定試験 医療秘書教育全国協議会

医療秘書技能検定について本音で一言

医療秘書に類する民間資格を取得するために専門学校へすすむ女性もいますが、それは止めておいた方がいいでしょう。

 

医療秘書技能検定試験といっても所詮民間の検定試験です。医療の現場へ行けば無資格者と同じ扱いなので資格手当が支給されるこもありません。履歴書に書いても就職や転職の際の面接時には思いのほか低評価です。

 

つまり、安くない授業料を支払って時間をかけて勉強しても後には何も残らないし技術も身に付かないということです。きっと後悔だけは残ると思います。

 

仮に専門学校へ進むのであれば、医療系の国家資格が取得できる学校を目指しましょう。医療の業界で役立つのは国家資格のみです。民間の検定試験では取得する意味ないです。

 

医療秘書技能検定試験の将来性を徹底研究!

医療現場で必要なのは学歴と国家資格

 

「学歴がなくても病院の医療スタッフとして働ける!」

 

医療秘書や医療事務についてPRするサイトを見ると、どこも概ねこんな文章で受講生を募集しています。

 

確かに医療秘書として働く上で重要なのは、多少の医療知識、パソコンのスキル、電話対応の良さ、接客時のマナー、コミュニュケーション能力かもしれません。特定の学歴は必要ないでしょう。医療行為に関わらないため、学歴や資格がなくても働けます。

 

しかし、現実的に医療の現場というのは資格社会であって学歴社会です。一流の大学を卒業して国家資格を所有する医師を頂点としたピラミッド型社会を構成してます。

 

言い方が悪いですが、低学歴・無資格者はいろいろな待遇面において最低の扱いを受けます。

 

病院の事務員を採用する際も学歴や資格の有無は重要です。医療秘書技能検定といっても民間資格です。現場では無資格者と同じ扱いです。

 

つまり、高卒、無資格者では当然採用は不利です。医療秘書として就職するのであれば大学・短大を卒業する方が役に立ちます。

 

民間資格は、学校へ通ってまで取得するメリットは相当に低いです。

わずかだが求人は見つかる

 

医療秘書になるために資格は必要ないですが、医療秘書技能検定を取得していることで就職が有利になる場合もあります。

 

例えばハローワークインターネットサービスで、医療秘書技能検定合格者を採用条件としている医療機関を探すと少ないながら存在します。

 

2020年7月の時点で21の病院で見つかりました。わずかですが求人はあります。

 

関連情報:転職・求人情報を検索して資格の価値を判断する

 

こういった病院へ就職するのであれば、仮に難易度が最も低い3級でも多少就職は有利になるでしょう。

 

ただし、絶対的に有資格者が必要というワケでもないです。他に高学歴で面接時の印象の良い人がいれば、仮に無資格者であってもそちらの人を採用するでしょう。

 

就職や転職が有利になるなどとPRする専門学校や受講生募集のサイトの内容を盲目的に信じてはいけません。

医療秘書技能検定試験と他の検定試験の比較

 

医療秘書技能検定試験は、3級であれば75%ほどの合格率です。

 

他の医療事務系資格と合格率(難易度)を比較すると下記の通りになります。

他と比べても合格率は高く、難易度が低いことが分かります。最も取得しやすい医療秘書検定試験の1つです。

無料で専門学校・各種学校の資料請求ができます。

医療秘書技能検定試験の受験生は、圧倒的に専門学校・各種学校の学生が多いのが特徴です。

 

社会人もマレにいますが、実は医療機関に勤務する受験生はほとんどいません。これは、医療の現場では必用とされていない検定試験だという証明です。

 

もしも医療秘書について学ぶために専門学校への進学を考えているのであれば、違う資格を目指してください。国家資格がおすすめです。

いろんな学校を比較検討することもできます。

女性のイラスト

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医療秘書技能検定 試験情報

試験日 お申込み

年2回(6月上旬、11月上旬)

4月上旬〜5月上旬
9月上旬〜10月上旬

受験資格

制限なく、どなたでも受験できます。

試験内容

試験会場:全国各地の約173校の会員校の一部にて実施
受験料(2020年7月現在):

  • 3級 4,000円
  • 2級 5,100円
  • 準1級 5,800円
  • 1級 6,500円

【出題範囲】

  • 領域T: 医療秘書実務、医療機関の組織・運営、医療関連法規
  • 領域U: 医学的基礎知識、医療関連知識
  • 領域V: 医療事務(レセプト作成、診療報酬点数表の理解)

試験時間:2時間
合格基準(全級共通):試験は、領域I、II、III(技能審査基準参照)それぞれに100点ずつ配点されています。この三つの領域の正解の合計が全体で180点以上ある者のうち、それぞれの領域の正解が、60%以上の場合、合格となります。

 

結果発表:各回の試験終了後、約1か月半後に郵送

試験に関する詳しい情報は医療秘書技能検定試験 医療秘書教育全国協議会をご覧ください。

医療秘書技能検定試験 おすすめ問題集

2020年度版 医療秘書技能検定実問題集3級(1)
医療秘書検定試験用の公式問題集です。

 

過去5回分の領域I・IIに対応した試験問題を収録した過去問題集です。独学で勉強する人は少ないですが、問題集としてはこちらを利用します。

 

3級と2級は市販のテキストや問題集が出ているので、独学でも合格できます。

 

※(1)と(2)の2冊が販売されています。

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