メンタル総合心理カウンセラーが役立つ資格なのか役立たない資格なのか紹介します

メンタル心理カウンセラー

民間の心理カウンセラー系の資格は怪しい講座でいっぱい、取得の意味なし

難易度 学習期間 資格の種類 資格の分類 合格率 将来性

易しい

1週間程度

民間資格

民間検定試験

99%

メンタル心理カウンセラー,使える,役に立つ,年収,将来性

メンタル心理カウンセラーとは

うなだれる女性

現代社会では、人間関係をはじめ、職場・学校などの環境の変化、将来の不安など、さまざまなタイプのストレスで悩んでいる人が増えています。

 

学校や職場には公的な支援のもと、スクールカウンセラーや産業カウンセラーの配置が推進されています。心のケアを担うカウンセラーの需要は、今後も増々増加するでしょう。

 

心の病に関心が向けられる機会が増えるのと同時に、自分自身の心の健康(メンタルヘルスケア)のために、心理カウンセラーについて学びたいという人が増えています。

 

メンタル心理カウンセラーは、日本能力開発推進協会認定が主催する民間資格です。検定試験の学習を通して教育、医療、福祉、産業といった現場で求められるカウンセリング知識・技能を学習します。

 

メンタル心理カウンセラーとはメンタルケアへの入門的な資格です。検定試験の学習を通して、心理学の基本やカウンセリングの基礎知識、心の病気について学びます。自分自身のメンタルヘルスケア、コミュニケーションの円滑化や対人メンタルケアなどの知識も学習します。

 

参考:メンタル心理カウンセラー資格 | 日本能力開発推進協会 (JADP)

 

役に立つ資格なのか?役に立たない資格なのか?

メンタル心理カウンセラーのレーダーチャート

残念ながら、民間の検定試験であるメンタル心理カウンセラーの資格を取得したところで就職・転職に役立つことはありません。あくまでも、カウンセリングやメンタルケアに関する趣味の知識を試す検定試験です。これは多くある民間の心理系カウンセリングの資格全般にいえることです。

 

メンタル心理カウンセラーって聞くと、なんとなく専門的な感じがするんですが、残念ながら学習する内容は専門性とはほど遠い初歩的な内容です。

 

日本では、心理カウンセラーや心理職の専門家を募集する場合、臨床心理士であることが条件になっている場合がほとんどです。

 

臨床心理士も民間資格ではありますが、最も知名度が高く、心理学の専門職として社会的にも認められています。臨床心理士になるには、大学で4年間と大学院で2年間の計6年以上は心理学を学ぶ必要があります。小・中・高のスクールカウンセラーとして働きたいのであれば、臨床心理士であることが条件になっています。

 

その臨床心理士であっても正規の職員としての採用は少なく、求人を奪い合っている状況です。非常勤や契約社員として働く臨床心理士も多く、専門職としては給与面の条件は決して良くはありません。

 

メンタル心理カウンセラーの通信講座の会社では、資格を取れば医療関係へ就職が可能、カウンセリング業務に就ける、なんてPRしてますが、心理職のカウンセラーとして雇ってくれるところなどはまず考えられません。臨床心理士でも仕事が少ない状況なのに、いわんやメンタル心理カウンセラーなど・・・論外ともいえます。

 

通信講座などで、わずか数か月間勉強して自宅でテキストを見ながら解答すれば誰でも合格できるような検定試験は資格とは認められません。レベルが違いすぎます。

 

メンタル心理カウンセラーの資格を履歴書に書くのは本人の自由です。ただし、書いて評価されるような資格ではありません。

 

心理学とは関係のない会社に応募するのであれば、資格取得について「意欲的」と評価してもらえる可能性はあります。しかし、カウンセリングに関わる仕事に応募するのであれば、このような資格を書くと逆に評価が下がります。心理関係の資格について知識がある人から見れば、メンタル心理カウンセラーなどは資格とはみなさず、鼻で笑われる可能性が高いからです。

 

※当サイトでは、公認心理師の資格は誕生したばかりで実績が少ないため、まだ紹介していません。

 

参考:臨床心理士とは


メンタル心理カウンセラーの将来性を徹底研究!

この資格の活かし方

 

空いた時間に少し頑張ってメンタル心理カウンセラーの資格をとってもメリットらしいメリットはありません。実用性も低く活かし方なども特にありません。

 

この資格を取れば友人に自慢くらいはできます。趣味の延長でこの資格を取ることで満足感が得られるなら面白いかもしれません。ただし役立つ機会は少ないでしょう。

 

子供に手がかからなくなったので何か資格を取りたい、自分のうつ病の闘病を活かしてうつ病を患っている人を救いたい、心の病を患っている人の役に立ちたい、などカウンセラーの資格を目指す理由は様々ですが、専門のカウンセラーになるのであれば臨床心理士あるいは国家資格の公認心理師の資格が必須です。

 

カウンセリングの専門職として必要なのは専門的な知識と技能、そして現場での臨床経験です。

 

大学で少しでも心理学を専攻して学んだ人であれば、メンタル心理カウンセラーなどの民間検定など興味さえ示さない程度のものです。通信講座の受講料さえ支払えば数か月で取れる資格では何もできません。

心理系は怪しい民間資格の巣窟、ほとんどが資格商法

 

民間の団体が主催する心理カウンセラー系の資格は数えきれないほどたくさんあります。

 

メンタルケアカウンセラー、メンタルヘルスカウンセラー、ケアストレスカウンセラー、メンタル総合心理カウンセラー、メンタル心理カウンセラー、メンタル心理ヘルスカウンセラー、上級心理カウンセラー、メンタルケア心理士、青少年ケアストレスカウンセラー、心理学検定、こころ検定・・・まだまだたくさんあります。

 

違いは特にありません。名称が違うだけです。しかし、共通していえるのは、どれも何も知らない素人をターゲットとした現代版資格商法みたいなものだということです。

 

中には本格的な勉強を要する資格もあるかもしれませんが、多くは心理学の専門職になれるような資格ではありません。民間団体がお金儲けのために作った資格です。受講料と受検料の収入が目的だけです。取得したとしても役立つものではありません。

 

まぁ、資格マニアみたいに趣味として取るには簡単ですからいいかもしれません。

 

参考:現代版資格商法とは

資格は無くとも誰でもカウンセリングの仕事はできる

 

心理系カウンセラーの通信講座の多くは、下記のようなうたい文句で受講生を募集しています。

  • カウンセラーの仕事は家事や育児の合間でお小遣い稼ぎにぴったり。
  • カウンセラーのお仕事を在宅ワークの副業としてトライ!

それは無理ですって!マジで無理です。誰も相談なんてしてきません。明らかな誇大広告です。ボランティアとして無料のカウンセリングであれば別ですけどね。

 

実は、この手のカウンセラーは誰でも開業できます。自宅で開業するのは可能です。法的にカウセリングの業務に資格は必要ありません。

 

実際に通信講座で取った資格でカウセリングをはじめる人もいます。ホームページで集客を見込んでいるようです。

 

現実どうかと言うと、有料での仕事はほぼないと考えましょう。

受講費用は26,000円(税別)、高いのか安いのか・・・

 

某通信教育の会社でメンタル心理カウンセラーの講座を申し込むと、費用は26,000円(税別)です(36,000円のところをネットで申し込むと10,000円割引)。

 

ガイドブック、テキスト、DVD、その他いろいろ付いて、添削指導4回、無料質問サポートは何回でも受けられます。ご丁寧に、「開業BOOK1冊」まで付いてきます。こんなのが付いてくるとその気になっちゃいますよね。

 

8日以内であれば取り消して教材の返品は可能です。価格も26,000円であれば結構良心的です。

 

カリキュラムを終了して、自宅で試験を受けて、晴れて合格すれば、それっぽい認定証のようなモノがもらえます。一応は、「やった!資格が取れた」という達成感は得られるでしょう。

 

これがはたして高いのか安いのか、それとも妥当なのか・・・まぁ26,000円ですから、自己啓発の1つの手段と思えば妥当なのかもしれません。

 

※万が一受講する際は、申し込みをする認定教育機関のホームページで詳細は確認してください。

 

メンタル心理カウンセラーに合格するためには

現在民間の団体によるカウンセラーの通信講座は20以上あります。試験を受けるためには通信講座を受講する必要があります。単純に言うと、お金を払えば、誰にでも資格の認定状みたいなものを発行してくれるわけです。

 

ほとんどの講座は、試験は自宅で受験可能です。時間無制限で、しかもテキストを見ながら解答できるので、内容を理解していなくても誰でもすぐに合格できます。不合格になる方が不思議です。

 

メンタル心理カウンセラーをはじめ、カウンセラーに関する資格は民間検定であるため、法律的な根拠もありません。極論を言えば資格でもなんでもありません。

 

就職や自宅での開業をサポートすることを売り文句にしている講座もありますが、ハローワークの求人票を印刷してくれるだけか、ホームページの作成を手伝ってくれる程度です。見込み客の紹介などは当然ありません。

 

インターネットハローワークをご覧になられた人ならわかると思いますが、ハローワークの求人票は誰にでも印刷できます。そこに履歴書を送付するように指導してくれるだけです。しかし採用には至りません。

 

ホームページの作成支援を無料でしてくれても、ホームページの内容を書くのは自分です。集客を増やすのは全くの別問題です。

 

個人の趣味でカウンセラーの資格を取りたいのであれば、どこか調べて最も良さそうな通信講座を申し込めば、最短2週間程度で取得できます。

 

下記で紹介しますから参考にしてください。

心理系カウンセラー資格 無料の資料請求

いろんな講座を比較検討することもできます。

資料請求

ヒューマンの通信講座 『心理講座』(無料資料請求)


習い事・通信講座・通学講座を探してまとめて資料請求できます。

 
 ※使える講座の情報が多くあります。

メンタル心理カウンセラー試験情報

試験日

お申込み

いつでも受験可能

いつでも申込み可能

受験資格

指定の認定教育機関等がおこなう教育訓練を全カリキュラムを修了した者。

試験内容

【履修内容(学習範囲)】

  • カウンセリングに関する基礎知識
  • クライエントに関する基礎知識
  • 心理学に関する基礎知識
  • 精神医学の基礎知識

【試験日程・会場】カリキュラム修了後、随時、自宅で受験します。
【受験料】5,600円(税込)

 

得点率70%以上で合格です。合否結果は答案受付後、約1か月で自宅へ送付されます。

カウンセリングに関するおすすめ参考書

症状改善率98%のカリスマ心理カウンセラーが明かす パニック障害の不安がスーッと消え去る17の方法

この本の著者自身が自らのパニック障害を克服していく様子が詳しく書かれています。

 

職場・学校などの環境の変化、季節の変わり目、人生の節目、日常生活での不安やストレスの蓄積…など様々な要因で気持ちをうまくコントロールしずらい時におこなうと効果がある実用的な解消方法が収録されています。具体的に17の方法が書かれており、誰でも手軽に実行できます。しかも効果を得られやすいようです。

 

特にパニック障害とは何かがわかりやすく書いてありますが、不安症、不安発作などに悩む全ての人におすすめの一冊です。不安な気持ちやストレス、うつ気分など幅広くカバーした本です。メンタルのことで苦しんでいる人が手に取ると、病気と向き合う際にとても勇気もらえる内容です。

 

筆者自身の体験談は、優しさと温かい思いでいっぱいです。日々不安を感じている全ての人におすすめします。

種類 評価
参考書 メンタル心理カウンセラー,使える,役に立つ,年収,将来性
カウンセリングいかがですか?〜産業カウンセラーはこうみる!カウンセリングの現状とその選び方〜

産業カウンセラーが書いた、カウンセリングの現状とカウンセラーの選び方に関する本です。

 

カウンセラーといえば臨床心理士ですが、相談しても病気が悪化するだけ、単純に話しを聞くだけ、なんのアドバイスもなく助けにもならない・・・などなど評判は様々です。

 

産業カウンセラーとして臨床心理士とは違う現場での視点が参考になります。決して専門家が読む本ではなく一般の人向けに読みやすく書かれています。とはいえ、かなり骨のある入門書です。

 

カウンセリングを受ける人、カウンセリングをおこなう人、両方に参考になります。カウンセリングが必要な人が身内にいる人もきっと参考になります。

種類 評価
参考書 メンタル心理カウンセラー,使える,役に立つ,年収,将来性

 

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