IoTシステム技術検定試験が役立つ資格なのか役立たない資格なのか紹介します

IoTシステム技術検定試験

取得してもメリットの少ない民間資格、合格してもIoT技術者には程遠い。

種類 学習期間 難易度 合格率

民間資格

2か月程度

易しい

非公開

活かし方 取得費用 受験資格 おすすめ度

自己満足

〜2万円

誰でも受験可

※上記は基礎についてです。上級は受験制限があります。

最終更新日:2021/07/19

IoTシステム技術検定試験とは

IOTのイメージ

IoTシステム技術検定試験とは、MCPC(モバイルコンピューティング推進コンソーシアム)が主催する民間資格です。

 

IoTとは「Internet of Things」、直訳すると「物々のインターネット」という意味です。

 

これまでインターネットに接続していたのはパソコンやスマホなどの情報機器だけでしたが、私たちの身の回りにある全ての物をインターネットに接続して利用しようというのがIoTという概念です。

 

IoTシステム技術検定試験の区分は、難易度の低い順に、基礎・中級・上級に分かれ、年に2回実施されています。

 

IoT技術者の育成を目的として2016年12月に第1回試験が実施されましたが、さほど注目されている資格試験であるとも言えません。

 

主催者サイト:IoTシステム技術検定

IoTシステム技術検定試験について本音で一言

こういったIT系の民間資格は種類も豊富です。しかし、どれも技術や知識の裏付けになるとは言い難く、取得しても就職や転職は有利になりません。履歴書に書いてもスルーされます。

 

IoTシステム技術検定って名前はカッコいいんですけど、学習する内容は基礎的です。何よりも現場での経験を積まないと技術者としては評価されません。

 

IoTシステム技術検定試験の将来性を徹底研究!

勉強するなら国家資格を、民間資格はメリット無し

 

IOTのイメージ

 

将来、AIやIOT、ICTなどのIT系企業に就職することを夢見て、こういったIOT系の検定試験やインターネット検定G検定などを取得する学生が多いようです。

 

しかし、残念ながら履歴書に書いてもほとんど評価されません。理由は実務とはほど遠い内容の民間資格だからです。

 

MOSITパスポートなども人気がありますが、就職は有利にはなりません。

 

仮に、IT系の企業へ就職や転職するために資格を取得したいのであれば、基本情報技術者応用情報技術者などの国家資格がおすすめです。

 

あるいは、仕事に直結するような、ベンダー系のCCNA、あるいはLPICLinuCなどの検定試験も実務経験があれば就職や転職に役立ちます。

 

高校生が将来ITの業界に進みたいのであれば、まずは理工系の有名大学へ進学することです。その方が給与・待遇面においてスタートラインで有利になる可能性が高いです。

 

IoTシステム技術検定試験のような情報系の民間資格は取得するメリットはありません。

IoTシステム技術検定試験とIoT検定の違い

 

IoTという表現を使っている検定試験には他に「IoT検定」があります。

 

関連資格:IoT検定とは

 

どう違うのかと言うと、まぁどちらも目立った違いはありません。難易度もほぼ同程度です。試験を主催する団体が違う程度です。

 

どちらを取得しても就職や転職は有利にならないですし、履歴書に書いてアピールできるといったメリットもありません。お金と時間の無駄です。どちらもおすすめじゃありません。

 

さらに申し上げますと、IT系の民間資格はどれも役に立ちません。

 

目指すなら国家資格です。

IoTシステム技術検定試験 試験情報

試験日 お申込み

試験のスケジュールについては下記参照
MCPCの検定 年間スケジュール

下記参照
お申込みのご案内

受験資格

【中級・基礎】どなたでも受検できます。
【上級】受験制限あり。

試験内容

【試験会場】

  • 上級:東京
  • 中級・基礎:東京、横浜、名古屋、大阪、札幌、仙台、さいたま、広島、福岡

【受検料】

  • 基礎:11,000円
  • 中級:15,400円
  • 上級:中級合格者:55,000円、CITP有資格者、スマートエスイー修了者:33,000円

※級によっては学生割引・協力企業割引あり

 

出題範囲:
【基礎】マークシート方式60問/60分

  • IoTに関する基礎知識の理解

【中級】マークシート方式80問/90分

  • IoTシステム構成と構築技術
  • センサ/アクチュエータ技術と通信方式
  • IoTデータ活用技術(AI)
  • IoT情報セキュリティ対策技術
  • IoTシステムのプロトタイピング技術

【上級】専門技術講座の受講+論文/講習+180分

  • IoTのシステム構築・活用に関する、より実践的な専門技術

【難易度】

  • 基礎:IoTに関する基礎知識を保持していることを認定
  • 中級:IoTシステム構築に取り組むための基本技術を認定
  • 上級:高度なIoTシステム、業界固有または業界をまたがるサービスを構築する実践的な専門技術を認定

結果発表:約1か月後に主催者サイトで確認

試験に関する詳しい情報はMCPCの検定 検定試験の概要をご覧ください。

IoTシステム技術検定試験 おすすめテキスト・基本書

(MCPC公式テキスト)IoT技術テキスト 基礎編 改訂2版[MCPC IoTシステム技術検定基礎対応]公式ガイド

IoTシステム技術検定試験の基礎(最も難易度の低いレベル)に対応した公式テキストです。

 

IoTの概論について平易な文章で分かりやす書かれています。基礎の受験用としてはよいですが、ある程度基本知識のある人にとっては物足りない内容です。

 

初学者でもこの本を何度か繰り返し読めば合格できるはずです。

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